磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

見かたを変えると

2021年09月23日 21時49分37秒 | オフ・タイム
 
今年も、ISOWAのお客様のレンゴー様が応援しているオーケストラアンサンブル金沢の
昨夜の名古屋定期公演にご招待いただきました。
 
ゲストで演奏したのが、まだ子どもじゃないかと思うほどあどけなさの残る服部百音
(もね)さん。
ツノ坊も私もまったく予備知識ありませんでしたが、弱冠22歳で、小柄ながら(小柄に
見えるだけで本当は大きいのかもしれないけど)、実に優雅な演奏スタイルで、かつ繊細な
テクニックを披露してくれました。
 
帰宅後、彼女のことを調べていたツノ坊が、
 
 「作曲家の服部良一のひ孫、服部克久の孫っていう大音楽一家の
  血筋なんだ!」
 
なるほど納得です。
 
 
 
そして指揮は、川瀬賢太郎さん。私はこの方も知りませんでしたが、彼も37歳。
そのせいでしょうか、とてもスピード感があって、パワフル、ダイナミック!
(以下の2枚の写真は、サイトからお借りしました)
 
    
 
 
当然のことながら、通常、我々からは指揮者の後ろ姿しか見えません。 
 
    
 
で、この後ろ姿。髪のかたち。 
見た瞬間、ISOWAのお客様のN社様のK課長を思い出しちゃいました。
そういえば指揮者の川瀬さんもイニシャルがKだ!
似てると思いません? >K課長
 
コンサートの間、ずっとこの後ろ姿を見せられていたので、K課長といっそう親しく
なった気がします (笑)
 
 
そんな訳で、後半はずっと指揮者に目が釘付けでした。
すると妙なことに気づきました。 それは、
 


指揮者の譜面です。
普通、譜面って左から右へ進行するので、当然一番右下まで進行したら、右側のページを
左側へめくりますよね。 
 
ところが川瀬さん、反対に左側のページを右側へめくりました 
しばらくして次のページも、その次のページも。
 
幼い頃ピアノを、中学時代ドラムを習っていたり、そこから高校までバンドをやっていた
時のことを思い出して、川瀬さんの譜面のめくり方に大いなる違和感を覚えました。
 
 
その直後、思いました。
 
  そうか、指揮者の譜面は独特の配列になっていて、普通とは
  逆向きにめくっていくんだ 
 
すごい発見をしたと、独りで興奮していたら、次のページは右側のページを左側へめくり
ました 
 
その後は、ずっとこのめくり方です。
もうこうなると指揮者から絶対に目が離せなくなりました。
 
で、注意深く観察し続けると、確かにごく稀に、左側のページを右側へめくる時がありま
した。 しかしそれは何か前の部分を確認しようと振り返っているような感じです。
 
でも最初に気づいた時は、本当に普通に譜面をめくるようなピッチで、逆向きに3回
めくっていました。
 
一体どういうことなんでしょう?
もしこの辺りのことに詳しい方いれば、ぜひ教えて下さい。
 
 
それにしても指揮者の川瀬さんがK課長似だったことで、思わぬコンサートの鑑賞方法に
出会うことができました。
視点を変えると、違ったものに気づくんだな~と改めて感じた、コンサートでした。
 
レンゴーさま、ご招待ありがとうございました。
 
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿