今回の神戸どうぶつ王国訪問の最大の目的は、那須から引っ越してきた2羽のハシビロさんの様子を確認することでした。
引っ越してきたのは…
結論からいうと、狭い屋内施設ですぐ近くに別なハシビロが居るという信じがたい以前の環境を考えると劇的に良くなったと思います。
広々とした屋外放飼育場は日当たり良好で、大きな池も設けてあります。
頭上のネットまでの高さも余裕があり、安心して飛びまわれそうに感じられました。
実際、以前よりハシビロさんたちは元気そうです。
アサラト
カシシ
以前なら翼を広げた日光浴なんてあり得ませんでしたから、気持ち良さげにしているカシシを見ていて嬉しくなりました。(主観ですが…)
近々に那須に残留しているボンゴも呼び寄せるという話も聞きました3羽だとこのスペースは辛いかと思われますのでどうされるのかが気になるところです。
展示方法は、伊豆シャボテン公園の様に、来園者が放飼場に入っていく方式となっており近くから観察できます。
監視スタッフさんが近づき過ぎない様に注意•誘導を行っていますが、それでもかなり危険な距離まで接近しているちびっ子が散見されましたのが心配でした。
また、通路にハシビロさんがいる時に、団体客が大挙して現れた時、ハシビロ的に逃げ場がらなくなる状況に陥るシーンもあったように思います。
例えば…日向の一等地はハシビロ専用、立ち入り禁止にしておいて池の対岸から観察をする形にするなどの策があるように思います。
また、シャボテン公園風にするならハシビロ部屋への出入りをフリーにするところも真似して欲しかったかなぁ。
↓広々としたハシビロ部屋
まだまだ展示が始まったばかりですが、
今後の改善に期待できると確信できた訪問となりました(^^)
今後とも定期的に飛来(笑)してみようと思います!