わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

三ヶ月 沖縄より祈りを込めて

2011年06月11日 | 日々雑感
 6月11日。震災から三ヶ月が経ちました。

 一ヶ月目の4月11日、私は宮城県南三陸町の歌津中学校にいました。
 ニヶ月目の5月11日、東京の出版社との打合せの場でした。
 三ヶ月目のその日は、沖縄です。


 先週末も沖縄にいたので、2週連続で週末は沖縄です。
 今回は、文部科学省・琉球大学主催の「ミラクル熟議in沖縄」に登壇者として呼ばれました。テーマが「イチャリバチョーデー 琉球大学からの発信 ~ひとづくりとまちづくり その循環に大学と地域はどのように関わればいいか~ 」でした。

▼このような催し。けっこう大規模です(写真をクリックすると拡大できます)


 中学生から老人まで、教育政策の形成に「熟議」という熟慮して議論するという手法を使うということでしょうか。ワークショップに似たような手法で、文部科学省がこの手法をこれから広めていくということでした。

▼これは私が担当したグループ。高校生が積極的でびっくりです。(写真をクリックすると拡大できます)


 私は、地域の教育力を研ぎ澄ますことを提案しました。その教育力を活かした質の高い教育活動実践した結果、農山村に様々な活性化が促される、その活性化がまた自然体験教育の質を高めていく。こうした豊かな循環を産み出すべきだ、そして重要なことはその循環のど真ん中に「教育」が位置づけられるべきだ、と。
 これはまさに、NPOグリーンウッドが泰阜村で起こしつつある「豊かな循環」です。

 この循環を、震災支援にも起こしたい。

 地域の教育力を震災支援に活かそうではないか。そうするときっと循環が起こる。

 今こそ、日本全国の小さな地域が地域の力を発揮するべきだ。

 今こそ、日本の一人一人の人々が、自らが持つ小さな力を強く発揮するべきだ。

 きっと被災地はよみがえります。それを信じて。
 日本がもっとよくなりますように。常に困難に立ち向かう小さな地域「沖縄」より祈りを込めて。

 
▼梅雨明けした沖縄。(写真をクリックすると拡大できます)
 
 


代表 辻だいち








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