わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【やるな学生】 ~見直した~

2016年05月10日 | 泰阜村が大学になる
この時期は、あちこちの大学からゲストで呼ばれる。

今回は順天堂大学。

お茶の水キャンパスならいいのだが、成田空港がほど近いさくらキャンパスはさすがに遠い。

しかも朝1コマ目だったのでさすがにきつい。

90人の受講生は、全員体育会運動部に在籍しているらしく、ほとんどがジャージ姿だった。

私も大学時代は体育会だったので親近感がわく。

でも私は1コマ目に出席したことはないが(笑)



順天堂大学からはこの10年間、NPOグリーンウッドが主催する「信州こども山賊キャンプ」のボランティアに学生がたくさん来る。

「スポーツマネジメント」という実習に位置づく場合もある。

千葉ロッテマリーンズや柏レイソレズといったスポーツ団体の運営を学ぶ実習らしいが、それと山賊キャンプが同列に位置づいていることに驚く。

今回は「スポーツボランティア」という授業だった。

担当教授から、講義終了後の学生のコメントがメールで届いた。

「1番印象に残っているのが辻さんの表情である。話しているときの表情がとても楽しそうで、イキイキしていて、今やっている仕事が好きなんだなと感じた。」

少しは役に立ったのかもしれない。

体育会の学生は、忙しくて子どもキャンプなんか興味ないかと想っていたが、授業終了後にはたくさんの学生が質問に来てくれた。

やるな順大。

見直した。






熊本地震で傷ついた被災児童を、山賊キャンプで招待する調整を続けている。

そんな話を授業の最後でしたら、学生たちが募金をしてくれた。

3812円。

一人では小さな額でも、多くの学生が集まればこれだけ多くの額になる。

学生さんの重い想いを確かに受け取った。

授業が終わり、すぐにバスに飛び乗って、次の大学に向かう。


代表 辻だいち