まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

大江戸温泉物語、3周年だって。

2006年03月27日 | 雑感(日記)
会員になると、お誕生日プレゼントとして、無料券がいただける。
「大江戸温泉物語」に行ってきた。
本年で3周年という、温泉をモチーフにした、いわゆるテーマパークだ。
ご存知の方も多いと思うが、「お台場」にあって、値段が高い。
ただし、深夜2時より割り増し料金をとられるが、そこまで、何時間までもいれる。

どういうわけか、この温泉の発足に関わる人達と、別件の仕事でご一緒していた
関係で、多少なんだが知っている。
もともとお台場は、先の都知事、青島さんが「万博」を取りやめて以降、
広い敷地の用途に困っていたのは事実。
フジテレビが本社を移転して、お台場のブランド力があがり、日航ホテルお台場
の健闘ぶりも手伝って、総合モールが次第に充実。

ジョイポリスや、トヨタのカースペース、今は亡きネオジオ(アルゼに潰された
と言われている)の後のパレットタウンなど、若者の街に変貌している。

つまり、観光というより、巨大なアミューズメント複合施設になっているのだ。
要するに、「お金」を落とさない。
だって、コンビニに行列ができて、カップ麺食べている若者が多いし、
牛丼やらマック、ラーメン屋が繁盛している。
続々とブランド関係の服飾屋が撤退。

そこで、もっと幅広い年齢層の集客を果たしたいと、東京都がコンペをした。
そこであるデベロッパーが、「温泉」いいんじゃないの?的な発想で出した案が
通ってしまった。
慌てたデベロッパー。実はやるき無し。そこで、色々な方々が参加することになった。
ええ、爺、多し。論議の端々にエロエロ炸裂。
究極のテーマは「混浴」だ。
もちろん現行法では却下!当然なんだが、まぁ、恣意的に入店する業者を決める
様は、老人達の「面目躍如」といったところだ。

最初から、浴衣を貸し出すことは決まっていた。
有名なご高齢の女性デザイナーも担ぎ出されていた。
ところが、ボーリングしていくと、「温泉」が出ない。
いや出るんだが、雑菌が多く、これまたどういうわけか存じていた、
某温泉研究所の方が、「保証」しない。
一時、真剣な暗礁に乗り上げた。

当初は、全国から、有名な温泉をタンクで運んで、OOの湯なんて趣向も
考えていたが、どうやら温泉ってすごくて、数往復でタンクが腐食してしまうという
事実がわかって取りやめた。
が、本家の温泉がでないなんて、死活問題だ。
堀まくった。地下1000メートルまで掘って、詳細はわからないが、
ぎりぎり、「温泉」が出た、ということになっている。
おめでとう。

そして最後の「混浴」だが、どうやら、いきなり「宿泊施設」を作った。
大江戸宿伊勢屋。部屋に露天風呂があるんだ。泊まったこと無いけど。
さすが、強引にけりをつけた感じだ。老人のパワー恐るべし。
もちろん、サウナで御馴染みのカプセル調の部屋も「黒船キャビン」として
充実。
ここまで揃えれば、意外に息の長い施設になりそう。

しかしなんだな、温泉の湯船が一箇所とは知らなかった。
露天風呂なんか、温泉ぽかったんだが、中央の湯船は温泉で、離れている方は
違うの?色々と大変そう。種類も少ないし、それは巷のスパのほうが、充実して
いる気がします。でもね、湯船につかるっていうのは、本当にいいです。

後、お徳情報として、300円で会員になれます。有効期間は1年。
でもね、お誕生日月は、1回ただです。しかも同伴者も割引です。
意外に効果高いですよ。ファミリーにお奨めです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿