今日の前橋は、朝のうちは風が冷たくて、やや肌寒い感じがしましたが、昼間は気温が上がり、最高気温は5月下旬並の24.2℃になりました。
午前中、久しぶりにぐんま昆虫の森に出かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/42/6ec8eab204c5bee60ef8d95467a5be8f.jpg)
前回、4月初めに来たときには早春の雰囲気でしたが、今は初夏を思わせるような景色になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/46/2e58866da137eda9b28f53b1277aecb0.jpg)
暖かくなると気になるのは、樹液酒場。
雑木林のクヌギやコナラよりも一足早くオープンするのは、水辺にあるヤナギの樹液酒場です。
この時期、ヤナギの樹液酒場に多いのは、ちょっと強面なお客さん。
スズメバチたちです。
オオスズメバチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/84/c6bc158b83de6f815747184f2f3efed0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a1/7fb594742f35d3b9a52efb0c452f2b9f.jpg)
スズメバチは、野外活動において最も注意すべき生物です。スズメバチ刺傷による死者は毎年数十人とも言われています。
スズメバチを見かけたら近寄らないというのが、よい選択だと思います。
でも、虫好き人間にとっては、スズメバチは実に魅力的な昆虫。近くでじっくり観察したい。
(ここから先は自己責任で)
実は、今の時期はスズメバチ観察のベストシーズンとも言える時期です。
今、樹液酒場を訪れているのは、越冬から目覚め、これから一家を作り上げていく新女王たち。家族のためなら自分は死んでもいいと思っている働き蜂は、敵に対して攻撃的になりますが、女王は無鉄砲なマネはしません。刺激しないように静かに行動すれば、かなり接近することが可能です。それに、女王は働き蜂に比べて体も大きくて迫力満点。
とは言っても、カメラを近づけすぎたりすると、やさしい女王陛下もイラつくこともあります。女王から「それ以上近づくな!」と警告された場合は、素直に引き下がりましょう。
(しかし、世の中に“絶対”と言うことはありません。思わぬ事故が発生することもありますので、スズメバチには近づかないのがベストです)
オオスズメバチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bd/639a99b38e1418450177ff8731f4803a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/92/caa1d676e0aaabc4787c4201a376d376.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fa/6be88d5be356dd5d7155e6f1155602ce.jpg)
キイロスズメバチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0f/d9e33ebf1d96971517125039253afac7.jpg)
つづく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/50/c25dcea7b1a58c69316bcc2e442d5ed0.jpg)
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午前中、久しぶりにぐんま昆虫の森に出かけました。
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暖かくなると気になるのは、樹液酒場。
雑木林のクヌギやコナラよりも一足早くオープンするのは、水辺にあるヤナギの樹液酒場です。
この時期、ヤナギの樹液酒場に多いのは、ちょっと強面なお客さん。
スズメバチたちです。
オオスズメバチ
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スズメバチは、野外活動において最も注意すべき生物です。スズメバチ刺傷による死者は毎年数十人とも言われています。
スズメバチを見かけたら近寄らないというのが、よい選択だと思います。
でも、虫好き人間にとっては、スズメバチは実に魅力的な昆虫。近くでじっくり観察したい。
(ここから先は自己責任で)
実は、今の時期はスズメバチ観察のベストシーズンとも言える時期です。
今、樹液酒場を訪れているのは、越冬から目覚め、これから一家を作り上げていく新女王たち。家族のためなら自分は死んでもいいと思っている働き蜂は、敵に対して攻撃的になりますが、女王は無鉄砲なマネはしません。刺激しないように静かに行動すれば、かなり接近することが可能です。それに、女王は働き蜂に比べて体も大きくて迫力満点。
とは言っても、カメラを近づけすぎたりすると、やさしい女王陛下もイラつくこともあります。女王から「それ以上近づくな!」と警告された場合は、素直に引き下がりましょう。
(しかし、世の中に“絶対”と言うことはありません。思わぬ事故が発生することもありますので、スズメバチには近づかないのがベストです)
オオスズメバチ
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キイロスズメバチ
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つづく
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素晴らしい写真を、しかも自己責任で撮っていただいてありがとうございました!(^^)!
でも、オオスズメバチには近づきたくないですね(笑)
1匹でいましたが、かなり迫力ありました。
女王陛下だったとは。。恐れ多い。。
威嚇の羽音を出してましたが、通り過ぎるとお許し頂けました。貫禄ですね。
今は酒場が盛り上がってる時期だったのですね、気をつけます(^o^;)
子供の頃、オオスズメバチの羽音におびえながら虫採りをした経験から、
スズメバチとの付き合い方を学びました。
この時期に見られるのは、女王なので、さらに迫力がありますね。
万全の注意を払って観察してみて下さい。
(離れた場所から双眼鏡で見るのもよいかもしれません)
駐輪場のすぐそばの桜の木のうろに、スズメバチの
巣があるのを発見し、売店を通して管理事務所に
しらせました。翌日様子を見に行ったところ、管理の
人々の手で焼き払われ、通常は難攻不落というべき
スズメバチの巣は焼け落ち、陥落し、働き蜂はただ
周りをさすらっていたのでした。
モンスズメバチですかね。
初めまして、村松と申します。
花蜂のくまばちと、スズメバチの違いを示すのに、
花蜂の写真は私自身が撮ってもっているのですが、
スズメバチの写真をもっておりません。
教育目的で両者の違いを説明するのに、
こちらのお写真をお借りしてもよろしいでしょうか。
もしお許しいただける場合、どのように出典を記載すればよろしいでしょうか。
よろしくお願い致します。村松
教育目的とのことですので、
お使いいただいてけっこうです。
スライドで映すだけでしたら、出典の記載はなくてよいです。
もし、プリントして配布するのでしたら、出典:ブログ「グッドぐんま2」と入れてください。
すぐにお返事をありがとうございました。
それでは、ブログ内の写真をご指示のように出典を明記して使わせていただきます。本当に許可をくださり、ありがとうございます。
職場(学校です)の正門付近にに藤の樹があり、ハナバチの羽音を怖いという苦情があったといって、去年ハナバチが捕殺されているのを知って、とても悲しく思いました。
もちろん体質の問題もあり、ハチによる危険性があることはわかっています。まずは不用意に近づかないこと、同時に子供たちには、植物と八とのかかわりや人とハチとの関わりを教える絶好の機会のはずなのに。授業での周知や正門でのチラシを用意したいと思っています。
こちらのお写真はどれも愛情が感じられるといいますか、楽しいです。
どんなカメラでどんな風に撮影なさっているのかなあと思いながら、楽しみにしております。
取り急ぎ、お礼を申し上げます。
村松