グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ナツアカネ 産卵初認

2013年08月31日 20時50分52秒 | 自然観察
今日の前橋の最高気温は33.4℃。雲が多めで湿度が高かったので、蒸し暑い一日となりました。
午前中、嶺公園の近くの田んぼを覗いてみたら、一組のナツアカネが産卵していました。


ナツアカネの産卵を見るのは今年初めてです。








ナツアカネ




ノシメトンボ




オオシオカラトンボ




公園の池で見かけたネキトンボ



明日から9月。アキアカネもそろそろ山から降りてきますね。



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キアゲハ

2013年08月30日 22時42分43秒 | 自然観察
家の近くのお花畑で出会ったキアゲハ


夏にこの蝶を見かけると、庭のパセリで見つけた幼虫を飼育して羽化するまで観察した小学2年生の夏休みを思い出します。
もう40年以上も昔のことですが、幼虫に餌をやったり、絵日記をつけたりしていたことを、結構はっきりと覚えています。
小学生の夏休みの自由研究も無駄なことではないかも知れないね。



イチモンジセセリ


セイヨウミツバチ




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週末虫見 ツマグロヒョウモンの失恋、チョウトンボ、ナナフシモドキなど

2013年08月27日 20時28分40秒 | 自然観察
今日の前橋の最高気温は31.3℃。最低気温は19.9℃。ちょっと秋の感じがしてきました。このまま秋が来てくれるのか、それとも夏が再び勢いを盛り返すのか?
日中が暑くても、最低気温が20℃くらいだと、ホッとしますね。

さて、
マイフィールドの週末虫見で出会った虫たちから
マメコガネ


ダイミョウセセリ


ツマグロヒョウモン


メス(下)にしつこく迫っていたツマグロヒョウモンのオス(上)




しばらくツマグロヒョウモンの恋の行方を見守っていましたが、結局、このオスはふられてしまいました (^^;)


チョウトンボ




ショウジョウトンボ


ナナフシモドキ


オオカマキリの幼虫


アオバハゴロモ


ヤマジノホトトギス




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昆虫探索撮影会 高崎市染料植物園

2013年08月26日 21時55分58秒 | 自然観察
昨日の午前中、観音山の高崎市染料植物園で「昆虫探索撮影会」が開催されました。
集合時刻の前後には雨が降っており、またその後も降ったり止んだりの生憎の状況でしたが、なんとか園内で虫を探して写真を撮ることができました。

駐車場近くで見つけたヒダリマキマイマイ

この子は雨を喜んでいるようでした(^^;)

皆さんがカメラで狙っているのは・・・?


マユタテアカネの♀です。


ウスバキトンボ

普段は飛び周ってばかりで、なかなか止まってくれませんが、この日は天気が悪かったので、止まっている姿が見られました。

アブラゼミ


ツクツクボウシの抜け殻


オオカマキリ


ハラビロカマキリの幼虫


クルマバッタモドキ


クルマバッタモドキの緑色型

クルマバッタは褐色のものが多いですが、緑色の個体もいます。数は少ないようです。

ヒカゲチョウ


イチモンジセセリ




キマワリ


コハンミョウ

1cmくらいの小さなハンミョウです。

昆虫ではありませんが・・・ シロオビトリノフンダマシ

コガネグモ科に属するクモ。“鳥の糞騙し”の名前のとおり、鳥のフンに擬態しているといわれています。


天気が悪かったので、ちょっと光が足らずに参加者の皆さんも撮影には苦労したと思いますが、屋外での虫探しはとても楽しそうでした(^^)
参加者のベストショットは、高崎市タワー美術館で開催中の「アート昆虫ワールド」で展示される予定です。




〔番外〕
私の肘で吸血しようとしているヒトズジシマカ




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染料植物園で虫見散歩

2013年08月21日 22時01分53秒 | 自然観察
昨日は夏休みを頂き、8月25日に開催される「昆虫探索撮影会」の下見に高崎市染料植物園へ。
このイベントは、現在高崎市タワー美術館で開催中の展覧会「アート昆虫ワールド」の関連事業で、観音山にある染料植物園内を散策しながら虫を探し、写真撮影を楽しむという企画です。

駐車場と植物園入り口の間にある林内で見つけたハゴロモ類
真ん中はベッコウハゴロモ


翅が透明なスケバハゴロモ


セミもたくさんいます
ツクツクボウシ


アブラゼミ








ミンミンゼミ




染色工芸館前のベンチの周りではコハンミョウが餌を探していました。


体が小さいうえに動きが素早いので、なかなか上手く撮れません (^^;)


草地や植え込み周りではバッタも目に付くようになってきました。
トノサマバッタ


クルマバッタモドキ


ヤマトフキバッタ


イボバッタ


雨不足で池にほとんど水がないせいか、トンボの数は少なめですが、コオニヤンマ、シオカラトンボ、ミヤマアカネが確認できました。
コオニヤンマ




ミヤマアカネ


蝶は、ゴマダラチョウ、サトキマダラヒカゲ、ジャノメチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミなどが見られました。
樹液に来ていたゴマダラチョウ






やや暗い場所では、サトキマダラヒカゲの姿をよく見かけました。


ヤマトシジミ


ウラギンシジミ




オオカマキリ

カマキリは良いモデルさんなので、当日も是非ご登場願いたい。


今のところ、8月25日(日)の天気は曇りの予報です。
当日もたくさんの虫たちが登場して、参加者の皆さんに散歩しながらの身近な自然観察を楽しんで頂けたら良いなと思っています (^^)


タワー美術館で開催中の展覧会「アート昆虫ワールド」も面白いです。

是非どうぞ(^^)




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嶺公園虫見散歩 ミルンヤンマ、ヤマジノホトトギスなど

2013年08月20日 20時28分38秒 | 自然観察
週末の嶺公園で出会った虫たちから

キタキチョウ

ヤマハギの花で吸蜜していました

イチモンジセセリ


サトキマダラヒカゲ


ジョロウグモ(幼体)に捕まってしまったキマダラヒカゲ

自然界は厳しい・・・

コスカシバ

黒地に黄色の縞模様、透明な翅。蜂に擬態(ベイツ型擬態)している蛾です。

薄暗い林内でミルンヤンマに出会いました。

早朝や夕方に活動するトンボです。
「ミルンヤンマ」なんて、ちょっと日本語として違和感を覚えますが、“ミルン”とは、明治時代に招かれて来日し、地震学と地質学を教えたイギリス人のジョン・ミルン氏に由来する名前らしいです。
ミルンヤンマの他にも、リスアカネ、ダビトサナエ、アサヒナカワトンボなど、人名に由来する標準和名が付けられたトンボがあります。私は、この手の“楽屋オチ”的な標準和名は好きになれません。学名ならともかく、一般人も使う標準和名に、その種と直接関係のない人間の名前を入れるというのは、狭い学会が種を“私物化”しているようにも感じてしまいます。

ジョン・ミルン Wikipedia

ミルンヤンマのキュッと締まったウエスト

私もこんなウエストに戻りたい・・・ (^^;)
あ、今年のメタボ検診では、腹囲85cmをクリアしましたよ~ \(^^)/

ナツアカネ


ヤマジノホトトギス


この花を見かけると、秋が近いなぁと思います。 まだまだ暑さは続きそうですが・・・。




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週末虫見 雑木林の林縁にて

2013年08月19日 21時58分28秒 | 自然観察
週末、いつもの雑木林の林縁で出会った虫たちから
シオカラトンボ




キマダラセセリ


オオチャバネセセリ


ゴイシシジミ


ヒメウラナミジャノメ


キタテハ


ルリタテハ

英名はBlue Admiral 青い提督。


お盆も過ぎて、そろそろ秋が近いなぁと肌で感じたいですよね。

今日の前橋の最高気温は36.7℃でした



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