2/15(木) タイトルの通り、ヘルニアの手術をしました。まさか自分がヘルニアだったとは。。。というのが率直な感想で。ことの発端はおととしの11月位。もともと腰痛持ちだったので、腰を強くしようと、フィットネスでウェイトトレーニングクラスに参加。「自分は出来る!」と思い込んで、かなり無理をして重いウェイトを使ってトレーニングしたのがまずかった。数回そのクラスに出て、そのころ雪が降ったところで滑って転びそうになって、ぎっくり腰っぽくなって。ただのぎっくり腰だと思って、まずは理学療法士がいるところに通って、だいぶよくなったのだけれど、まだまだ腰痛は消えず。それからカイロプラクティックにも定期的に通っても痛みは消えず。そのうち、坐骨神経痛になり、足とお尻に常に痛みがある状態が長く続き、かかりつけ医に行ってようやくカイロプラクティックでX線を撮ってもらい、治療を続けたけれど痛みは消えないので、今度はようやくMRIの予約。MRIの予約が二か月後だったので、電話して予約を変更してもらって二週間後に。言ったもん勝ち。MRIを撮ってもらって、ここで私の腰痛はヘルニアだったと発覚。今度は腰の専門医のところへ行くことになったのだけれど、その予約が半年後。。。これもまた言ったもん勝ちなのか、二週間後にプライベート病院の予約が取れて、病院でどうするかの話し合いで、手術しかないといわれて、手術決定。トレーニングからのヘルニアではなくて、もともとそこにヘルニアがあった模様。今まで痛み止めの薬とオメガ3を飲んでいたので、その効き目がなくなる10日後に手術が決定!
ということで、手術をするとわかってからは、なんとなく気が晴れて、ちょっとズンバに行ってみたりして気分転換をして過ごした。フィットネス通いは続けたけれど、なんせ腰痛が邪魔をするので、トレーニングはなしで、たまにピラティスのクラスに通い、あとは水泳とスパとサウナのみ。
手術はHellrupにある私立病院にて。オレ様は学校の後卓球なので、学校から直接友達の家へ遊びに行って、そのあとの卓球への送り迎えは友達パパに頼んで、チビオレだけを連れて病院に来た。
病室は個室。
難しい書類記入はパパ。
これは、朝ご飯のメニューを選ぶシート。全部選んだら全部来るのかなぁ。さすがに全部は選ばなかったけど。
ジュースのサービス。
私が手術に行った後にパパが撮った一枚。早くパパとトランプをやりたくて、早く私に手術に行って欲しかったチビオレ。この笑顔!
手術は全身麻酔で行われた。麻酔をするのにマスクを付けられた時、大きく息を吸って、どこまで覚えてるかな、と思ったけれど、10回目に大きく息を吸った時に一瞬天井が回って、それからは全く記憶ナシ。目が覚めたら個室のベッドの上だった。
病室に戻って血圧が測られいてる模様。
顔がすごいことになったので、モザイク。
血圧は順調。
ちょうどお昼頃だったので、パパとチビオレはランチを食べに外へ。隣がショッピングセンターなので、そこでランチ。
そして近くの科学館で遊ぶチビオレ。
偶然、友達の子供たちと遭遇。オレ様の友達なのでちょっと大きい人たち。
15:30ころまでに戻れば看護師さんがアイスをくれるというので、急いで戻ってきた二人。チビオレはアイスをもらえて嬉しい。
夕方になったので、パパとチビオレはお家へ。私はのんびりテレビを見て過ごした。
晩御飯は黒パンのオープンサンド。昼間にキッチン担当の人が好みを聞きに来てくれた。もっと頼めたんだろうけど、これで十分。
酢漬けのニシン。
ミニハンバーグ。
朝ごはんは前日メニュー表に書き込んだものが運ばれてきた。結構豪華!
Rygkirurgiと書いてある。腰(Ryg)の手術(Kirurgi)とある。ここは腰の専門棟。
ちょうど羽生選手の滑りを見ることが出来た。スバラシイ!
朝食後に理学療法士が来て、自宅でのリハビリの方法を教えてくれて、ちょっと院内を一緒に歩いてリハビリ指導は終了。最後にタブレットでの質問票に答えて、入院生活はおしまい。
ひどい腰痛が出てから一年以上。ここまで来るのに長かった~。理学療法士に診てもらうのに、まずかかりつけ医に行かないとダメ、カイロプラクティックに診てもらうのにもかかりつけ医に行かないとダメ。日本のサイトにもあるように、ヘルニアと診断されてもすぐに手術するのではなく、まずは運動などで良くなるのかどうかを試して、色々やってみてダメだったので手術に至ったのは正しい手順だったのかもしれない。途中の治療のカイロプラクティックなどは夫のプライベートの保険でカバーされるので、お金は払っていない。そして今回の手術&入院も全て無料!一銭も、というか1クローネも払っていない。給料の半分以上を税金で納めるので、こういう福祉が無料なのは当然のことなのか。とにかくありがたく感じて、今後再発しないようにリハビリに励みます。