シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

カワハギミーティング

2015年10月31日 22時17分38秒 | オフショアの釣り
10月31日(土)

10月の〆は、丸十丸のカワハギ仕立て。
メンバーは15名。仕事繫がりから派生して、その人脈は回を重ねるに従い枝葉を広げている。
この先何所まで行くのか楽しみです。

7時過ぎに出船。薄曇りで風はほぼ無風。良い釣り日和となりました。
ポイントは港の直ぐ目の前。まあ、カワハギって魚は何所にでも居るので、何所の港から出てもほぼ目の前がポイントでしょう。(笑)


事前情報どおり、マイクロサイズがポツポツ上がる。
それに輪を掛けて、多彩な外道がのべつまくなしに当たってくる。そのアタリの中から、カワハギのアタリを見つけ出して合わせるってのはほぼ不可能。
したがって、全てのアタリにアワセまくるという何とも忙しい釣りとなる。

釣れた外道は思い出すだけで、各種のベラ、ゴンベイ、キタマクラ、ザビハゼ、シマダイ、ネンブツダイ、ヤライイシモチ、トラギス、シラコダイ(下の写真)、カサゴ。水温がまだまだ高いんですね。なんたって、キハダが直ぐ沖でまだ釣れてるんですものね。。。


ひとしきり釣った段階で、今日のメインテーマ、スピニングタックルの登場。
正確に言うと、スピニングを使いたかったというより、高感度のバスタックルでカワハギをやってみたかったのだ。

ロッド全体が金属的な鋭敏さを具えたX7を持ち込んだ。F2・1/2というライトアクションです。
先調子が当たり前のカワハギ竿とは間逆で、スローテーパーなのに全体はキンキンに鋭敏だ。
その特性を生かすため、オモリは半分の15号、ラインはPE0.8号。集魚板の類なし。

結果は想像したより数倍Good。オモリが海底の岩の上を転がる感じまで手に取るように分かります。
もちろん、魚のアタリも「良く見える」。カワハギ竿は竿の先端でアタリを取るが、このロッドは手でアタリを取る感じかな。
結果として、外道を避け、カワハギを選り分けて掛けるコツのようなものが見えてきた。
カワハギが上ずってることなども分かった。
軽いオモリと細いライン、高感度ロッドの組み合わせは、釣りをより繊細にし、面白くするのは明らかですね。


魚を掛けた後は、スローテーパーをギュンギュン曲げて、高反発ロッドの撓りを堪能できます。面白いよ~
ちなみに、スピニングリールは縦の釣りには向かないと言われるが、僕は特に不都合は感じない。長年スピニングを愛用して来たゆえんかも。

最後の一時間ほど、再び元のカワハギ竿を使ってみたら、ナントナント、ロッドの感覚が眠たくて鈍重で水中のカワハギを見失ってしまった。
もう、従来のカワハギ竿には戻れないかもです・・・


結果、僕はカワハギ15枚。このうち、お持ち帰りサイズは3枚程度。
サイズは置いといて、数的にはちょうど良いかな。
タックルや釣り方を創意工夫するのって、本当に面白いです。



コメント (4)
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