カワハギ

１０月３０日（火）

今月の平日釣行シリーズは、旬を迎えたカワハギ釣り。
同行は、いつものとおりｍｍ１７さんとＫさん。
そして、Ｋさんの師匠筋にあたる大ベテラン勢との合同釣行となりました。


【今月の例会はベテラン勢と同船してカワハギです。】

船は小網代の名物船宿、丸十丸。

僕自身、カワハギ釣りは３年振りぐらいかな。
たから丸時代はそれなりにやり込んだけど、時代を経てカワハギ釣りはタックルも釣り方も相当進化している筈。
その辺も興味しんしんです。

ちなみに僕のロッドは、何かの時に買った、タックルベリーで新品で３，５００円也の代物。
改めてこの竿を眺めてみたが、竿のどこを探してもメーカー名が入ってません。ただ「皮剥」というシールが張ってあるから、多分カワハギ竿だと思います。（笑）
マイボならまだしも、こんなんで天下のカワハギ道場に来てヨロシカッタノデショウカ？


【ベタ凪に感謝！　写真右側が三戸浜、左が長浜。散々サーフシーバスやってたところです。】

ポイントは港の直ぐ前。
水深は１５ｍ程度。まだまだ浅場をやるんですね。

開始早々の第一投目から、まずまずのサイズがヒット。
なんてたって、昨日は竿頭５０匹オーバーの釣れっぷりだったとのこと。


【一投目からこのサイズ！　　が・・・】


おっしゃー、今日も爆釣だー！！！

爆釣ー・・・

爆・・・

おんやぁ？　船中ポツポツと上がるものの、このペースで５０行くのかなぁ・・・？


僕に至っては、忘れた頃にポツリ程度。
アタリはそれなりに拾えるのですが、如何せん針掛りさせられないのです。
腕の差か、竿の差か！？

この状況を打破すべく、（腕も竿も替えられないので）後半はハリスを２．５号→３号、針はゲイブの少し広いものに変えてみた。
積極的に掛けて行こうという考え（≒妄想）だ。

この作戦（妄想）が意外とハマったようで、後半俄かにペースアップ。
この試行錯誤がカワハギ釣りの楽しさでもあります。


【シーズン初期なのでこんなマイクロサイズも結構居ます。】

終わってみれば１４匹。
数的にはたいしたことないけど、僕的には十分な釣果です。
上手な人とはダブルスコアー以上の差が付きました。本当に腕の差が出る釣りですね。

ベタ凪の海で一日遊べたことに感謝しつつ、僕は大き目のを２匹だけクーラーに収め、あとは海に返しました。

久々のカワハギとの神経戦、楽しかったなぁ。

ミリオネア ベイスペシャル

１０年ぐらい前のリール、ミリオネア・ベイスペシャル。

東京湾のシーバスやタチウオなどのベイジギング用に買ったものだ。




とはいえ、僕は投げて巻く釣りが好きなので、ジギングはたしなむ程度。

さらに伊東にきてからはシーバス、タチウオ系が居ないので、ベイジギングタックルの出番は殆どなし。

たまに、マダイやカワハギなどの餌釣りで使う程度だった。


先日、このリールのレベルワインダーが割れてしまったので修理に出した。

古いリールなので部品があるか心配したが、しっかり直って来ました。まだまだ快調です。

近日中に、このリールを持ってカワハギ釣りに行く予定。

イトウ釣り

１０月１８日～２０日

６月に続き、再び行ってきました日本の最北、イトウの聖地。
同行はＭ越さん。最終日には札幌のＩさんも駆けつけて合流です。

今回は羽田から稚内へ直接入ったので移動はきわめて楽チン。
空港でレンタカーを借りて、釣り場へＧＯ！


【最北の地は寒かった。紅葉も終盤です。】

聖地巡礼は今回で４度目なので、河口から源流域までおおよその状況は把握出来ている。
ただし、来るたびに川の水量や濁り具合が大きく違う。
自然のゆらぎに極めて敏感に反応する川だ。自然本来のすがた、激しさがそのまま残されていることの証なのでしょう。

さて、今回はどんな感じだろうかと期待と不安半々で橋から川を覗くと・・・
ありゃりゃ、増水し濁りもひどい。まっ茶ッ茶。
宗谷地方は先週来ずっと雨が降り続いたというから、その結果でしょう。

今日も雨が降ったり止んだりで、さらに西風がビュービュー吹いており、寒さに慣れていない体にはことのほかこたえる。

濁りのためサイトの釣り無理だし、源流域は増水で両岸の立ち位置が水没し、遡行や釣りはほぼ困難。
初日は上流から下流まで方々を覗いて歩き、明日以降の展開を考える下見に費やした。


【上流域は増水の影響でまっ茶ッ茶。川通しの遡行は困難です。】

下見の途中、エゾジカと何度も出会い、キタキツネが疾走する。
林道のど真ん中にヒグマのフンがドカンと鎮座しているのを見て、改めてここは”そういう場所”なのだと襟を正す。


【エゾジカはいっぱい居ました。】


【これはヒグマの糞。この辺は彼らのエリアなのです。】

二日目
朝一は最近好調という河口部を少しやったのち、源流部の気になる場所をどんどん釣り歩く。
なにしろ増水と濁りでイトウの居所が絞りにくいため、じっくり攻め込むよりもランガンでイトウに遭遇する戦法だ。
山深いエリアでは熊除けの鈴を付け、さらに二人で大声で叫んだり笛を吹いたりしながら藪に分け入った。はたしてどれほどの効果があったのかは分からないが・・・


【こんな名前の小さな橋もありました。】

結果的に、この日はノーヒット。
しかし、前日に比べて幾らか水位が低下し、濁りも少し取れて来た。
川は快方に向かっているようだ。明日に期待。

夕方には雨はみぞれに変わり、夜中には雷鳴がとどろく。
ここは日本の最北端。
厳しいところだ。


三日目
朝６時に札幌在住のＩさんが合流。モンゴルのタイメン釣行を共にしたメンツです。

この日も朝一は河口からスタート。
風はビュービューながら、何かヨサゲな感じです。


【これが河口部。最近は海イトウなんて釣り方もあるそうです。】

暫くやっていると、ピックアップ寸前の僕のルアー（Ｒ５０チャートバック）にいきなりイトウが飛び掛かった。
一瞬ロッドに衝撃が加わったんだけど、残念ながらフックアップせず。
今回のツアーで初めてイトウとコンタクトできた。

その後、チョイ場所を移動したら立て続けに２回ルアーの後ろにイトウが付いて来たが、バイトに至らず。このへんに何かしらの奥義があるのだろう。今後のテーマだな。

なーんて思ってたら、Ｉさんヒット！
無事キャッチは６０ｃｍぐらいかな。写真だけ撮って直ぐにリリースです。
現地入りして直ぐにキャッチとは、Ｉさん効率良いです。


【Ｉさん、来て早々にキャッチ。】

ひとしきり河口部で盛り上がった後、中流部へ移動。
僕はここでタイムアップ。翌日用事があるので、あとは二人に託して僕だけ一日早く帰ります。


【３日目は良い天気。中流域は開放感があって気持ち良いですね。】

稚内空港へ向け、晩秋の宗谷の地を一人でドライブするのも中々良いものでした。


【吹きすさぶ宗谷岬。最北の海は厳しい。】

その後の様子が当然気になり夜電話すると、Ｍ越さんも一本釣ったとのこと。さすがです。

厳しい自然の中で息づくイトウ。
僕は自然の中にどっぷり浸かれるこのイトウ釣りが、このところ気に入っている。
来年、雪が溶けた頃にまた行こう。

久々のバラムツ釣り

１０月１３日（土）

佐渡から一日早く戻れたので一日空いた。
めずらしくベタ凪の予報だったので、今晩バラムツでもどうって息子に連絡したら来るってことでＧＯ！

夕方下架。シーブレインを一ヶ月半ぶりに浮かべました。
息子が会社の先輩のＡさんともども到着し、１９時出航。

それらしきポイントでジグを落とすと、スミヤキらしきアタリが連発。

まったくの無風のため排ガスがその辺に留まり臭い臭い！　そよ風ぐらい欲しいものです・・・

いつもは簡単にヒットしてくるバラムツなんだけど、何故か今日はヒットしない。
たまにそれっぽいバイトもあるんだけど、フックアップしない。今日は渋いということか。
こうなれば一箇所で粘っても仕方ない。どんどんポイントを替えるのがバラムツ釣りのコツ。

何箇所目かでＡさんフックアップ成功！
カーペンターのグランダーマーリンをご機嫌に曲げてファイトを楽しんでます。


【バラムツは大物ファイト＆リーダーワークの練習にはうってつけです。】

何度かドラグを出されますが、じっくり寄せて無事キャッチ！
２０ｋｇぐらいですかね。（バネバカリが１５ｋｇまでしか計れなかったので・・・）
一本目なので船上に上げて写真撮り。

　
　【今日はバラの食いが悪いなか待望の一本目。】

さあ、これからバリバリ釣りましょう！　って意気込んだのだが、、、　その後もスミヤキばかり。

おかしいですねぇ。バラムツ釣りって結構イージーにヒットして最初のうちは楽しいのだけど、そのうち疲れてきてもうイイよねぇって流れなんだけどなぁ。


【これがスミヤキことクロシビカマス。アタリっぱなしでした。】

結局、バラムツはこの一本のみ。
終始スミヤキのアタリだけが続きました。

２３時頃マリーナに帰着。
若い二人はボート周りでエギング残業開始。
パタパタッと二杯釣れたところまで確認し、僕は先にキャビンで就寝。ジジイは早寝なんです。
その後の釣果は知りません・・・


【残業はエギング。　Ａさん慣れたエギさばきでサクッと獲りました。】

結局全員キャビンで寝たわけですが、若い二人は早朝に起き出し一碧湖へバス釣りへ。
なにやら一本獲ったとのこと。

僕が起きたのは９時でした。
今日は北がビュービューで、釣りの出来る天候じゃない。早々に上架しました。

船腹には盛大に昨夜の墨跡が。これはイカ釣りの勲章みたいなものです。
マリーナスタッフに業務用のスポンジを貰い、これで擦ってみるとあれよあれよと墨が落ちる。
これは凄いですね。


【イカ釣りの勲章。直ぐに海水で流してもどうしても残ってしまいます。】


【特殊なスポンジで擦ると簡単に落ちました。業務用恐るべし。】

ということで、一ヵ月半振りの出船＆お手軽バラムツ釣りでした。
水温２４度はまだバラムツには高過ぎるのかもしれません。
来月あたりもう一回やってみようかな。

野性美

佐渡からの帰りのフェリーのデッキで、船のそばを飛んでいたカモメを撮ってみました。



写真は一瞬を切り取ります。

動画全盛の時代だけど、写真ってその物の持つ美しさをより一層際立たせますね。



しかし、高速で飛ぶ鳥を捕らえるのは至難の業です。。。

島仕事

これから佐渡へ渡ります。

島の仕事は何かと不便もあるけれど、それがまた他とは違う楽しさでもあるわけです。

日本海見るの久し振りだな。

連休は釣り無しでした

三連休、終わってみれば久々の釣り無しの週末でした。


初日は一日中家に居て何かやっていたけど、何をやっていたのか記憶が曖昧。さしたる成果無し。

夜、下げ潮が効きはじめた頃に近所でシーバスをと考えていたが、ちょうどその頃になって雨が降り出し出ずじまい。


二日目は、近所の好日山荘やビックカメラなどをうろつき回わり、最新のアウトドアギアなどを見て回る。

襲い掛かってくる熊に吹き付けて撃退する熊除けスプレーってのがありましたが、絶対にそんな余裕無いですよね。


三日目は、久々に一眼レフカメラを携え、建物写真を撮ろうと出掛ける。

釣行の際に風景写真は良く撮るが、建物を撮るっのってとても難しいですね。


【フォトスタジオを撮ってみた。】


【千と千尋の神隠しの釜爺が出てきそうです。】

建物の一画で野点（のだて）の茶会をやっていたので、その場でお茶券を購入して飛び入り参加。

和服姿のオバサン達に混じって、薄茶を一服戴いてきました。

和服美人も撮ってみたかったけど、肝心の和服美人が何処にも居なかった・・・（笑）


【和服美人は何処に・・・】


とまあ、のどかで平和な週末を過ごしたという訳です。

季節はどんどん変わります。

今週来週と僕も大きく動く予定です。

三連休なんですよね

今週末は三連休なんですね。

卓上カレンダーを見ると、来週の月曜は「体育の日」と赤で書いてあります。

いにしえの彼方より、僕の中には10月10日が「体育の日」と刷り込まれているので、いまいちピンと来ません。。。

「記念すべき日」が毎年変わるのはおかしい気もしますが、ここは経済効果優先となったわけですな。

直感的には連休は嬉しいのですが、釣り場や道が混むんで、出掛ける気力が微妙に削がれるのも確かです。

さて、この差し迫っった三連休、どうしましょう。

沖に出ちゃえば渋滞とかは関係ないんだけどねぇ。。。