名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

アメリカの強さ

2015-10-03 | 思う事

私は、テレビドラマなどというものは
全くと言っていいほど見ることはありません。

その理由としては、

1・・・時間がもったいない。
2・・・じれったくて、堪えられない。
3・・・パターンが決まっていてバカらしくなって来る。

私の妻も、子供(中3)も、テレビはほとんど見ていません。

ただし、衛星放送や、有線放送で配信されている、
アメリカのドラマだけは、よく見ているようだ。

妻と子供にその理由を訊いてみた。

妻曰く・・・

「 日本のドラマは、悪役と、善人役の区別がハッキリしていて、
悪役は、徹底的に‘ 悪い人‘であるという単純な設定で描かれている。
見てて全く面白くない。」

なるほど・・・と思った・・・

妻が言うに、
「 アメリカの大衆ドラマは、良い奴も、悪い奴にも、
同じように人間味が表現されている。
人間観察の視点が柔軟で、軽やかで、
あらゆるタイプの人間の個性を捉えている。
暗さがなく、明るい視線で、人間の裏表が表現されている。
日本のドラマは、ほとんどが水戸黄門的で、
白黒がハッキリしている。
面白みがまるでない。 」

私は思った・・・

ここが日本人にない、アメリカの強さなんだ・・・・

決して今の日本はアメリカに負けていない。
だが・・・広い意味で、
この辺の違いが、日本の弱さにつながるような気がする・・・
コメント
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