ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

韓国映画「冬の小鳥」

2012-04-15 23:34:14 | カトリックの信仰
ずっと友人から借りていたDVDを今日観ました。
たったの120分ぐらいの作品だが、なかなか落ち着いて映画を観る気に慣れなかった数ヶ月でした。
ウニー・ルコント監督 キム・セロン主演
「大好きだった父に捨てられ孤児となった9歳のジニ。絶望にたった一人で向き合い、やがて新しい人生を歩みだす、一人の少女の孤独な魂の旅ー。70年代の勧告を舞台に、俊英ウニー・ルコント監督がつづる珠玉の感動作」(ケースの言葉) 
内容は、映画を観てのお楽しみ。

その中でジニが父の背中で歌う、新しく立ち上がる時に歌う歌が染み入ってきた。

「 あなたは知らないでしょうね。
  どれだけ愛していたのか。
  時が流れれば、
  きっと後悔するわ。 
  寂しい時や 
  沈んでいる時には
  名前を呼んでください。
  私はそこにいるわ。
  両目からあふれ出る
  私の熱い涙で
  あなたの痛む心を
  きれいに洗い流してあげる。 」

ジニが絶望の淵にいた時に、マリア像がそばあった。

それにしても9才の時に、自分で凍る土を掘って穴に横たわって自分の体に土をかけていく少女、顔にもかけてから…払いのけた時に彼女は生きる決意をするのだけれど。 そこにあったマリア像と関係あるのかしら??

監督・脚本のウニーの少女期がジニ。