昔だったら言えなかったことが
いま、言えるようになった。
未熟。
そーなんだと思う。
どこか僕は自分のことを
「できるヤツ」って
思い込んでいた。
できることしかできないにしても
できることをやれば
何でもカタチになるなんて
思っていた。
いや、思っているから
いまもこうして生きていて
多くのことに挑戦することができている。
それは間違いない。
ただ、ぼくはまだまだ未熟だ。
今日、心友の講演会LIVEに行ってきた。
僕の中で彼はどこか特別な存在。
というか共通点はないのに
それが何かの共通点のように
引かれ合っている感じ。
いつも彼が何かをやっていることは
奇抜なくせにまっすぐで
人の心をわしづかみにする。
それが僕には羨ましくて
「いますぐあの場に立ってやりたい」
なんて思うこともあった。
そんな彼でさえ
「僕はまだまだ未熟なんだ」って
大勢の前で、何度も
言葉にしていた。
いつもなら羨ましく思うことが
今日はそー思わなかった理由が
そこにある。
人の前に立ちたいという点では一緒だが
僕には僕のやることがある。
その領域には
彼の到達できない「何か」がある。
そう感じた。
僕の中には
まだ見えない何かがある。
わからないけど
「ある」のはわかっている。
ただ僕は未熟なんだ。
共通点というと変だが
同じタイミングで
お互い「未熟だ」ということに
つながりを感じた。
だからこそ
これからもガンバりたいと
思えるのかもしれない。
こんな理由なんていらないけど
彼と出会えて良かった。
ホントにそー思う。