観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

幼児おもちゃで少子化を考える。

2011年12月26日 | 日記
孫ができてからおもちゃに興味を持つようになった。暇を見つけてはネットでおもちゃを検索しているが、どうも
長持ちをしそうな製品は外国製が多いようだ。しかも、おもちゃの先進国は、育児の方面でも先進国のような気が
してきた。
育児と言えば、日本の人口増加率は、高度成長期だった1960年代~70年代には1%以上と高かったが、その後、
合計特殊出生率の低下に伴う出生減、高齢人口の増加伴う死亡増(いわゆる自然減)により低下を続け、1980年代
後半からは0.5%以下、2008年からはマイナスに転じている。
「生めよ殖やせよ」の時代はともかく、直近の人口統計等によると人口減は急速で、相当思い切った政策でも実施
しない限り、この人口減のカーブはますます大きくなる。思えば、1970年初頭、団塊世代が大人になった頃、
将来、人口が増えすぎるので、対策が必要だとか叫ぶ統計学のイロハを知らない学者も大勢いたのが懐かしい。最近
はこぞって少子化対策云々だ。日本は少子高齢化が叫ばれて久しいが、少子化是正のための政策も他の先進国に比べ
寂しい。少子化対策というほどのものではないが、幼児のためのおもちゃも「おもちゃ先進国」に遅れをとってる気が
した。電気製品特にIT製品も韓国、台湾 、中国の製品に並ばれ、今は一部リードされつつある。自動車についても他
のアジア製品も良くなってきている。もの作りは大切にしたい。


イスラエル製の三輪車
イスラエルは、ハイテク大国でもあり、軍事大国だが、教育大国でもあり、おもちゃ王国でもある。


ドイツ製の足こぎ重機


いずれも国の知育玩具も素晴らしい。写真の2製品ともプラスチック製だがかなり頑丈な作りである。
この記事についてブログを書く
« クリスマスとアンドロイドタ... | トップ | 食彩味処おおにし »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事