観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ハヤブサ

2011年02月27日 | 野鳥
この日も目的の鳥にはお目にかかれなかった。帰る途中遙か遠くの枯れ木にタカの仲間のような物が止まっていた。
翼が黒くて腹の部分が白く見えるので、オオタカとも思ったが、写真で確認するとハヤブサのようだ。ハヤブサは
普通、河川、湖沼、海岸などに生息している。
和名のハヤブサは、「速い翼」が転じたと考えられている。こんな内陸部にハヤブサがと不思議に思ったが、ここ
から北の讃岐山脈(徳島県民は阿讃山脈と呼んでいる)を越えれば、瀬戸内海までわずかな距離だ。我が家からは、
はるばるこんな遠い奥地までやって来た来たという感じだが。
ハヤブサが両翼を折りたたみ、尾羽を閉じたロケットのような姿勢で降下するときの最大スピードは300kmを
超えるとも言われているが、水平飛行では100kmに満たないらしい。それでも随分速い。車は、高速道路でもない
限りそんなに速く走れない。おまけにこの道は県境付近で行き止まりになっている。ここから瀬戸内海まで行くには
相当時間がかかる。


トリミング前


トリミング後

アトリ

2011年02月23日 | 野鳥
冬になるとよく大群が見られる「アトリ」をネットで検索すると、日本書紀に天武7年(679)臘子鳥(アトリ)が
空を覆って西南より東北に飛んだ。同天武9年(681)臘子鳥が天を覆って東南から西北に飛んだという記録があ
るそうだ。
これを裏付けるかのように去年の3月「岐阜県郡上市の美山がアトリのねぐらとなっていて、最低50万羽はいる」
というニュース記事も見つけた。残念ながら私は数百単位の群れしか見たことない。この日の群れも10本の指で十分
カウントできる数だった。


アトリ雌


同雄


画面右から雌、雄、雄

中国でジャスミン革命は

2011年02月21日 | 日記
中国ではお茶は、製法によって青茶、黒茶、緑茶、紅茶、白茶、黄茶の6つに分けられ、六大茶といわれている。
またこのほか花を使ったものは花茶と呼ばれている。この花茶には、
1、花の香りを茶葉に移したもの 2,茶葉を使わず、ハーブティのように花を煎じたもの
 3,乾燥させた花を茶葉に混ぜたもの 3種類あり、
ウィキペディアによると「ジャスミンティー」は、高級なものほど、茶葉に対して花の量の比率が高い。
中国でもよく飲まれるお茶のひとつとして挙げられる。特に北京など、華北で好まれる」とあった。
今話題になっている「ジャスミン革命」は、ジャスミンがチュニジアを代表する花であることからジャスミン革命
という名前が付けられたのだが、チュニジアだけでなく他のアラブ諸国に広がりつつある。
これらの国は独裁国家であるのが共通点だが、独裁国家の代表といえば中国や北朝鮮だ。北朝鮮は中流以下には
インターネットの普及もないので、今は動きは起こらないと思ったが、中国では動きはあるとは思った。
しかし、中国はその動きを当然想定していたらしく当局の動きは素早かった。ニュースを検索すると、2月19日、
胡錦濤主席は、中国共産党の幹部養成機関で開かれた「社会管理」をテーマとしたセミナーで重要講話を発表し、
「インターネットの管理を強化すべき」との姿勢を強調したらしい。また、「中国のジャスミン革命」と名付けた
集会の開催がインターネットを通じて呼び掛けられた北京、上海など13都市ではこの日、当局による厳戒態勢が
敷かれ、人民解放軍が出動、また、100人以上が連行されたという情報もある。さらに、この動きを封じ込めるため
集会を呼び掛ける文章を削除したり、ネットで「ジャスミン革命」で検索しても表示されないような措置を講じている。
中国の情報統制の凄さはピカイチだ。
しかし、それより、共産党独裁国家なのにジャスミン革命が、中国で起きないと私が考えている理由は、この情報統制
の凄さもさることながら中国の人民軍は国の軍でなく中国を独裁している中国共産党の軍だからと思う。中国では軍の
力は巨大であり、自分たちの権益が弱まる民主国家になるのは望んでいないからだ。だから、ここ10年くらいでは中国
でジャスミン革命は起きないと思う。

ブラウザ騒動一件落着か

2011年02月20日 | 日記
ブラウザ騒動
IE9で動画が見られなくなったとき、あれやこれや弄っているうちにレジストリーブースターというソフトにたどり着いた。
名称にマイクロソフトと書かれていたので、インストールすると3桁のエラーを検出した。これを修復するとアドビの
フラッシュがインストールでき、IE9で動画も見られるかもしれないと思った。しかし、修復するには製品版を購入しなくては
ならない。たんにひっかかっただけだ。しかし、一度インストールするとパソコンを起動する度に勝手に立ち上がってスキャン
作業を行う。
これをアンインストールしようと「プログラムとファイルの検索」で「registry booster」を探したが見つからない。
ネットで検索するとソフトの正式名は「uniblue registry booster」ということが分かったので無事アンインストールできた。
(よく見るとソフトのタイトルにuniblueという文字は小さく書かれていた。)
ところで、一番最近にインストールしたブラウザ「Opera」は、痒いところに手が届くといった感じで、作業する人に実に親切な
作りになっている。(今までエクスプローラーやフォックスファイヤーを使っていた人にもすぐに馴染める作りである。)
ブラウザはOperaで一件落着となるのだろうか。

急いては事をし損じる

2011年02月19日 | 日記
先日、IE9(インターネット エクスプローラー9)製品候補版が良いとブログを書いた後で映画データベースの
「IMDb(正式名:The Internet Movie Database)」を見ようとした。すると、「Adobe Flash Player10」
のインストールを要求された。何度かトライしたが結局インストールできず、アドビフラッシュが必要な動画は
見えなくなってしまった。しかし、今更一番遅いブラウザになってしまった「FoxFire」に今さら戻るのも癪なので
「Google Chrome」をインストールした。速いのは速いが、私には実に使いづらい。結局「Opera」をインストール
することにした。インストール後、すぐに次回(2011年5月2日公開)の「パイレーツオブカリビアン生命の泉」
の予告編を見て動画が見えるかどうか試してみた。特に問題もなく安心した。その上、このOperaは、初めて使用
するのにもかかわらず実に使いやすい。
IE9は製品候補版だから動画が見えなかったのかどうか分からないが、まだIE9の評価が十分でないまま急いでインストール
したことを公開した。

真っ赤なウソ3

2011年02月18日 | 野鳥
日本で見られる3種のウソの内、ウソは日本の高山で、アカウソはサハリンで、ベニバラウソはカムチャツカで繁殖していると言われている。
それにしてもこの前、撮影したウソの赤い個体2羽がアカウソの雄だとすると、一緒に群れを作っていた他の雌の個体はアカウソの雌という
ことかもしれない。しかし、亜種ウソの雌と亜種アカウソの雌の識別は、私には分からない。


無心に食べている。




この写真のように片っ端からサクラの花芽を食べていく
トリミングをして大きくしてみてもアカウソかウソか分からない。(心持ちウソの雌より赤い気もするが?)
だから、サクラを育てている人には嫌われているようだ。

替えてみるのもいいもんだ

2011年02月17日 | 日記
昨日Web ブラウザのInternet Explorer 9(IE9)製品候補版をダウンロードした。IE8があまりにも遅いので、メールソフトを
OutlookからMozilla Thunderbird に変更したとき、ついでにブラウザも世界シェア30% と言われているMozilla Firefoxに変えていたのだ。
しかし、IE9がFirefoxより速くなったという記事を読んで早速ダウンロードをしてみた。確かに速くなったことが実感できた。
これに気をよくして携帯のXperiaのブラウザについてもネットで検索してみることにした。するとOpera Miniというスマートフォン用の携帯ブラウザ
があったので、これまたダウンロードした。これがずばり大当たり的優れもので、今まで私自身のブログを見る際にも当初のブラウザでは画像が途切れ
ていたのが、元画像どおり全部見えるようになった。さらに画像だけを携帯画面いっぱいの大きさで見られるようにもなった。
車はスバルからまだ浮気をしないが、アプリケーションソフトはどんどん優れものに(取り替えてみるのもいいもんだ。)
検索ついでに( )の中を検索すると (I also try to replace something good.)
しかし、スマートフォンは面白いと言いながらも、バッテリーの持続時間だけは何とかして欲しい。
特にアプリケーションのダウンロードとその設定の際には相当バッテリーが消耗する。

真っ赤なウソ2

2011年02月14日 | 野鳥
ネット検索でアカウソの写真を見ていると、どうやら昨日の赤いウソは、やはりアカウソのようだ。


群れの中で赤いのは、この2羽だった。


樹上にいるのを見上げてる写真ばかりだ。せっかく雪が積もっていたのに、1度くらいは地上に降りて欲しかった。
何しろ積もった雪が珍しいので、昨日はそう思ったばかりだが、今日は私の住んでる所でも雪が積もった。(寒い、寒い)


好物のサクラの芽を食べてる嘴は、小さなペンチのようだ。

一番近いウソ

2011年02月13日 | 野鳥
久しぶりに出島の探鳥会へ出掛けようと思っていたが寝過ごしてしまった。でも天気は良さそうだ。
少し遠出してみようと思い、香川県との境界付近にある公園に行くことにした。初めての場所なので迷わずにたどり着くか
どうか心配しながら行った。道を間違えたかなと思った辺りでちょうど道路工事をしていたので、道を尋ねることができ、
1回も迷うことなく公園の駐車場に着くことができた。駐車場ではすでに同好の士が一人カメラを構えていた。積雪は10cm
はあるようだが、何しろ初めての場所なのでとりあえず展望台まで行ってみることにした。しかし着いた時刻が遅かったので、
すでに誰かが展望台まで行っていたようだ。せっかく歩くのなら誰も踏んだことのない新雪の上を歩きたかったのに残念。
この公園での探鳥の対象はウソ。
どうやらこの駐車場と少し下った三叉路付近までの道路周辺の桜に集まるようだ。一応シャッターだけはたくさん切ることができた。
少し遅めの昼食を摂り帰ろうとしたとき、この日一番近くまでウソがやって来た。


ウソ雄 (喉の部分だけでなく全体が赤いのでウソの雄でなく、アカウソのような感じもするが、Mさんの写真ではずっと赤いので
やっぱり、これはウソの雄かな。)


ウソ雌
いずれもノートリミング
雌はなかなか逃げない上に近くまで寄って来てくれたが、綺麗な雄は遠い上にすぐ逃げて行ってしまう。

アオジ

2011年02月12日 | 野鳥
去年の暑さも今年の寒さも太平洋赤道域東部の海水温が低下する「ラニーニャ現象」の影響で
その根源は「地球温暖化」らしい。
どちらも嫌だ。
なんと、この冬手がしもやけになった。こんなこと初めてだ。痒くて痒くてたまらない。どうしてくれるんだ!
温暖化ストップ!
しもやけになっても野鳥は屋外にしかいない。


アオジ雄


アオジ雌(アオジは雌のほうがいい)