観・環・感

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イクリ(郁李)の実

2013年07月08日 | 日記

イクリ(郁李)の着果状況(昨日の夕方撮影)
手入れがなされていないため着果の個数が少ないだろうか。


これが今朝獲ったイクリ(郁李)の実である。
イクリについては、前に書いたこのイクリ(郁李)の>花が詳しい。
今年と去年との大きな違いは、実の数が3倍くらいなっていることと、このように形が丸くなく、細長のハート型をした実が多いということ。
先が尖っているので立たすことができなかったので、写真写りとしてはあまり良くない。しかし、色はよく熟したリンゴというかルビーのようだ。
一番先の尖っている部分は、糖分が溜まっているせいなのか、赤黒く光っている。
皮を剥くと中身は、よく熟れたゴールドキウイフルーツの中身のような色をしている。
漢字名を馥郁の郁に李(スモモ)と書くが、この実は皮を剥かなくても香しい匂いがする。普通のスモモよりもかみ応えがあり、またスモモ
特有の酸っぱさがほとんどなく、味も数段美味い。
ところが、イクリは、一般に収穫量が少ないので、それほど生産されていない。このため市中のスーパーなどに出回っていないので、私の回り
でも食べたことのある人はあまりいない。
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