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クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-04 No.20

2011年04月14日 17時25分39秒 | Weblog
<Timpani>
1C 1186 \2300
ゴーベール:管弦楽作品集Vol.3 ――
バスク地方にて/ヴァイオリン協奏曲*
チェロと管弦楽のための《物語詩》**
アムピトリテの行列
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)*、
アンリ・ドマルケット(チェロ)**、
マルク・スーストロ(指揮)、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
バスクへの想いが込められた「バスク地方にて」や、グラファンをソリストに
迎えての「ヴァイオリン協奏曲」など、第3集の選曲も充実。
完璧な書法、独創的なアイディア、優れた旋律のセンス、カラフルなオーケス
トレーションを兼ね備えるゴーベールの管弦楽作品の復活に注目したい。
2011年11月の録音。

2C 2185 2枚組 \4600
オンスロー:木管楽器のための室内楽作品集 ――
五重奏曲Op.81/六重奏曲Op.30/七重奏曲Op.79/九重奏曲Op.77
アンサンブル・イニシウム、アンサンブル・コントラスト
祖国であるフランスよりも、イギリスやドイツ語圏で活躍したオンスローは、
特に室内楽作品を得意としており、各楽器の巧みな使い方、各国で得た経験
から生まれた独自の作風は、近年再評価が進んでいる。
メンバーがフランスを中心としたオーケストラで活躍するアンサンブル・イ
ニシウムのハイレベルで溌剌した演奏も楽しみ。
2010年10月&12月の録音。




<Christophorus>
CHR 77331 \2300
パミンガー:宗教声楽作品集 -
レオンハルト・パミンガー(1495-1567)とジギスムント・パミンガー
(1539-1571)の音楽
シュティムヴェルク
レオンハルト・パミンガーは、ジョスカンの後継者の様式とドイツの伝統様
式の融合を目指した16世紀オーストリアの作曲家。
出版譜だけで約700曲、さらに近年作品が発見されるなど、16世紀の多作家と
しても有名な音楽家である。パミンガーの宗教音楽がこれだけまとまった録
音にはなかなか出会えない。
2010年4月20日-23日の録音。

CHR 77333 \2300
ローゼンミュラー:ヴェネツィアの夕べの歌 - ラテン語の詩篇協奏曲集
ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル、アルノ・パドゥチ(指揮)
収監されていたドイツの牢獄からヴェネツィアへと逃れ、サン・マルコ大聖
堂ではトロンボーン奏者、ピエタ慈善院では合唱監督に任命されるなど異国
の地ヴェネツィアで活躍した17世紀ドイツの音楽家。器楽伴奏付きの"詩篇"
はローゼンミュラーの音楽の大きな特徴である。
2009年9月-10月の録音。

CHR 77324 \2300
バンベルクの聖オットー - グレゴリオ聖歌と新しい合唱音楽 ――
グレゴリオ聖歌集/ベンビナウ:モテット/クカル:モテット/サリ:モテット
ベイメル:モテット/フィアラ:アンティフォナIV
ザーンハウゼン:アンティフォナVI/ドレゼル:モテット
スコラ・バンベルク、ヴェルナー・ペース(指揮)
バンベルク司教聖オットー(1060-1139)時代のグレゴリオ聖歌と、現代作曲家
たちのモテット&アンティフォナを組み合わせた時空を超える宗教合唱の饗
宴。スコラ・バンベルクの分厚い男声パートがグレゴリオ聖歌の神秘性を高
めている。
2008年11月2日-4日の録音。

CHR 77332 \2300
15世紀ブルゴーニュのイギリス様式 -
ダンスタブル、デュファイ、バンショワ、ブラサール、デ・アングリア、
ブラサール、パウマンの音楽
チャント1450
ヨーロッパ各国の文化が行き来を始めるターニング・ポイントとなったコン
スタンツ公会議(1414-1418)。バーゼル・スコラ・カントルム出身のアンサン
ブル、チャント1450が、15世紀初期にイギリスからブルゴーニュへと伝わっ
たとされる音楽の形式、影響を声楽と通奏低音の演奏で表現する。
2009年8月11日-15日の録音。





<ABC Classics>
ABC 472 094-2 \2250
ベスト・オヴ・ジョーン・サザーランドVol.2 ――
ドニゼッティ:
歌劇《ランメルモールのルチラ》より じゃまをするのは誰だ、
歌劇《ルクレツィア・ボルジア》より あの魔法の何と美しいこと
ドリーヴ:歌劇《ラクメ》より 花の二重唱
ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》より 恋はばら色の翼に乗って/他
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)、
リチャード・ボニング(指揮)、
エリザベス・シドニー管弦楽団、オーストラリア歌劇場合唱団
2010年に他界したオーストラリアの大ソプラノ、ジョーン・サザーランドの
シドニー・オペラ・ハウスでのライヴ・レコーディング第2集。指揮は夫の
リチャード・ボニング。
1976年-1988年の録音。弊社初紹介。

ABC 476 6167 \2250
シベリウス:
交響曲第2番ニ長調Op.43/交響曲第7番ハ長調Op.105
交響詩《フィンランディア》Op.26
アルヴォ・ヴォルメル(指揮)
アデレード交響楽団
シベリウス全集の新たなスタンダードとして話題を呼んだヴォルメル&アデ
レード響の全集録音からの分売。第2番&第7番&フィンランディアという好
カップリングが魅力的。
2007年4月10日-13日の録音。弊社初紹介。

ABC 476 160-6 \2250
ディーン:乞食と天使/円形演技場/天使の音楽
ポール・ディーン(クラリネット)、
マルクス・シュテンツ(指揮)、メルボルン交響楽団
ブレット・ディーン(1961-)は、1985年から1999年までベルリン・フィルの
ヴァイオリン奏者として活躍したブリスベン生まれの作曲家兼ヴァイオリニ
スト。ディーンの音楽は、映画音楽や吹奏楽のための作品としても通用しそ
うなダイナミックなスタイルが持ち味。
2001年11月の録音。

ABC 476 3769 \2250
天使の歌 ――
ジョエル(ローソン編):子守歌/フンパーディンク:夕べの祈り
ガリエンヌ:マシュー、マーク、ルーク&ジョン
ブラームス(ジョーンズ編):子守歌/ラッター:キャンドルライト・キャロル
ハウエルズ:カム・シング・アンド・ダンス
パレストリーナ:今日キリストは生まれたもう/フランク:天使の糧
モーツァルト:主を讃えよ/他
マイケル・レイトン・ジョーンズ(指揮)、
メルボルン・トリニティ・カレッジ合唱団、
ジョナサン・ブラッドリー(オルガン&ピアノ&チェンバロ)
1872年に創設されたメルボルン大学トリニティ・カレッジの合唱団が歌う
「天使の歌」は、パレストリーナからビリー・ジョエルまでのジャンルや時
代、オリジナル、アレンジなどの垣根を越えた合唱作品が集まったプログラ
ム。
2008年12月1日-5日の録音。弊社初紹介。




<FLORA>
FLORA 2210 \2080
アマランサス エール・ド・クール(17世紀フランス宮廷歌曲集)
ニコラ・ヴァレ(1583頃-1642頃):前奏曲
ジャン=バティスト・ベザール(1567頃-1617以後):
Ou luis tu soleil de mon ame(*/+)
Beaux yeux qui voyes clairement(*/+)
ニコラ・ヴァレ:ファンタジア(+)
コンスタンティン・ホイヘンス(1596-1687):Quoi Clorinde(*/+)
ニコラ・オトマン(1610頃-1663):バレ(#)
コンスタンティン・ホイヘンス:
Graves tesmoins(*/+/#)/セレナード(*/+/#)
ニコラ・ヴァレ:
イタリアのパッサメッツォによるファンタジア(+)/前奏曲(+)
フランソワ・リシャール(1600頃-1650):
Les yeux baignez de pleurs(*/+)/Amarante[アマランサス](*/+)
Beaux yeux(*/+)
ゴーティエ?:前奏曲(#)
ミシェル・ランベール(1610-1696):
Ah qui voudra desormais s'engager(*/+/#)
Par mes chants tristes et touchants(*/+)/Vos mespris(*/+)
バスティード氏:Arbres, rochers(*/+/#)
ド・マシー氏(活躍:17世紀後半):シャコンヌ(#)
デュビュイソン氏(1622/1623-1680/1681):
ランベール氏の死に寄せる哀歌(*/+/#)
セリーヌ・シェーン(ソプラノ(*))
エドゥアルド・エグエス(リュート、テオルボ(+))
フィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ(#))
録音:2010年5月、ブラ=シュル=リエンヌ教会(ベルギー)
2006年、2008年、2011年(予定)の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」
に参加、その美貌と美声で聴衆を魅了したベルギー生まれのソプラノ、セリ
ーヌ・シェーンをソリストに迎えた極上の一枚。ブックレットに歌詞(フラン
ス語)が記載されていますが、解説はございません。

FLORA 2410 \2700
【高価格帯】
アンサンブル・クレマン・ジャヌカン登場!
ラブレー 汝の欲するところを行え、またはテレームの僧院
ジョスカン・デプレ(1455-1521):Vive le Roy[王様万歳]
クロード・ルジュヌ(1530-1600):Je boys a toy mon compagnon
クレマン・ジャヌカン(1485-1558):Or viens ça mie Perette
クローダン・ド・セルミジ(1494-1562):Hau, hau je boys
ガブリエル・バタイユ(1575-1630):
O que mesa que manjar! Quien quiere entrar?
ギヨーム・コートレー(1530-1606):Grosse garce noire
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):Lucescit lamo socii
クレマン・ジャヌカン:Martin menoit son pourceau au marche
オルランドゥス・ラッスス:La nuict froide et sombre
アントワーヌ・ド・ベルトラン(1530-1581):Je vis, je meurs
クレマン・ジャヌカン:La chasse[狩]
ピエール・アテニャン(1494-1551):
パヴァーヌとガイヤルド「Ferrareze」、クラント、トゥルディオン
クレマン・ジャヌカン:La guerre[戦争](第1部)
クレマン・ジャヌカン:La guerre[戦争](第2部)
クローダン・ド・セルミジ:Le content est riche en ce monde
ロイゼ・コンペール(1450-1518):Nous sommes de l'ordre de Saint Babouyn
ジャン=ポール・パラダン[ジョヴァンニ・パオロ・パラディーノ]
(活躍:1540-1560):リュート曲(詳細記載なし;朗読部分のBGM)
アンサンブル・クレマン・ジャヌカン
ドミニク・ヴィス(カウンターテナー、ディレクター) 
ユーグ・プリマール(テノール)
ヴァンサン・ブショ(朗読、バリトン) フランソワ・フォシェ(バリトン)
ルノー・ドレイグ(バス)
レ・サックブーティエ
ジャン=ピエール・カニャック(コルネット[ツィンク])
フィリップ・ガンギレム(シャリュモー) ダニエル・ラサル(サックバット)
ロラン・ル・シュナデク(ドゥルツィアン) ヤスコ・ブヴァール(オルガン)
フロラン・ティセイル(打楽器)
ウジェーヌ・フェレ(ルネサンスリュート)
録音:2009年11月、ミュレ(フランス)、ニコラ・ダレイラック・ホール
レ・サックブーティエがドミニク・ヴィス率いるアンサンブル・クレマン・
ジャヌカンを招いて繰り広げる、フランス・ルネサンスを代表する人文主義
者・作家フランソワ・ラブレー(1494頃-1553)の小説「ガルガンチュア物語」
から抜粋されたテキストを中心に進行する音楽物語。テレームの僧院は物語
の舞台の一つで、「汝の欲するところを行え」はその僧院の唯一の規則。
朗読と歌唱の全テキストを記載した全116ページ(フランス語のみ)のハード
カバー・ブック仕様。