Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

独りよがりのCQコール

2024年05月17日 | アマチュア無線
モールス通信用電鍵(自作)

CW、いわゆるモールス通信を行う時には、最初に呼ぶ側が、

CQ CQ  DE JK1xxx K (CQCQこちらはJK1xxx局どうぞ)

と言うように送信するのであるが、とにかく誰かにこの呼び出しを拾ってもらいたいので、上のコールを何度も繰り返すのである。

が、その繰り返しの際の間隔が殆どない無線家が居るのには、ほとほと困ってしまう。  

コールに応える側は、呼び出しの信号の切れ目を見つけて自分の方から信号を送る訳なのよね。  こちらは・・・と打ちかけたところにCQの繰り返しが被ってきて無視される。  何度も何度もCQ文を繰り返すのは、誰も取ってくれないから、とでも思っているのか、相手に聞こえていない、と思っているのか。

違うんだよ! CQは相手に届いているんだけど、あんたが息つく暇もなくCQを繰り返すもんだから、相手からのコールがあんたに聞こえないんだよ。  もっとゆったりと、CQ繰り返す場合は10秒くらい待ってから2回目のCQを出せばいいんだよ。

無線機にも工夫があって、フルブレークインとセミブレークインという打鍵時のオプションがある。 フルブレークインにすると自分が打電している間でも信号が入ってくれば打電の隙間で聞こえるのだが、セミブレークインでは自分の打鍵が終わるまでは入管信号は聞こえない。 

こちらの返信が、電波が弱くて聞こえないのか、それともあちらの打鍵の所為で返信が聞こえていないのか、疑心暗鬼になる。

困った人とはこんな人:

・セミブレークインで打鍵する人。 フルブレークインに設定を換えろ!
・割と高速で打つ人。 ゆっくり目に打てよ!
・繰り返し文の間隔が短かい人。 10秒間隔で打つこと!

こりゃ~あ、聞いとんのかあ~、といつも言いたくなる。  
そしてこういう輩は常にパスということで無視するようにしている。

勝手に一人でCQ出し続けてな!
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