Max Rod Craft Blog

Max Satohのバンブーロッドクラフティングに関するブログ

ピークは過ぎたが・・・

2017年04月10日 09時38分01秒 | たわごと

雑事に追われ、あっという間に1週間が過ぎ、桜は散ってしまったかな~・・・と思いながら江戸川土手に散策に・・・

桜は満開を過ぎ、すでに散り始めていた。  下げ2部・・・8部咲き・・・といったところか・・・

だがまだ綺麗に咲いていた。

散り始めの桜

 

そして、お決まりの散歩コース・・・江戸川土手には、まだ菜の花が・・・

菜の花もすでに散り始めており、緑がすこしづつ濃くなっていく。  今は黄色から黄緑色に変わりつつある。

相変わらずモンシロチョウが乱舞し、土手を歩くと花の香りが周囲を包む・・・

今日の江戸川土手

 

 

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流山の桜、菜の花

2017年04月03日 11時21分29秒 | たわごと

春らしくなったので外にでてみることに・・・君はカエルか?・・・いや、ただの流山のじじいです。

流山は江戸川に沿った細長い市である。  昔は(江戸時代かな)、流山のお大尽、なんていう言い方があって、多くの豪商の旦那がお妾さんを流山の別宅に住まわせていたとか・・・今は違います・・・たくさんの貧乏人が住んでいます(ごめんなさい)

流山の良いところは、

最近・・・幼稚園・保育園の宅配サービス・・・セントラルパークの駅まで子供を連れていくと、適宜自分の通う幼稚園・保育園に送り届けてくれる・・・というのが人気で、どっと若夫婦が流入してきたそうだ。  流入しすぎてきてアップアップしているとのことだが・・・

新撰組の近藤勇が捕まったところ・・・

交通の要所・・・つくばエクスプレス・・・武蔵野線・・・流山電鉄・・・常磐道流山インター・・・流山街道・・・水戸街道・・・16号線・・・江戸川

昔は、しょうゆ、みりん、日本酒、の製造で有名・・・いまでも、キッコーマンとか、サントリーの工場、や、工場跡地がある・・・

江戸川は、いろんな小魚、大鯉、うなぎ、手長エビ、なんかの釣れる良い川だったんだが・・・あの忌まわしい原発事故で放射性物質が周辺に降ったために、川床のヘドロにはおびただしい量の放射性物質が沈殿していた時があった・・・今はどうなのかな~

花火・・・例年、隣の三郷市と同じ日に江戸川の花火大会が実施される。  結構規模も大きく、江戸川土手は見物客で埋め尽くされる・・・

そんな江戸川を歩いてみた。

江戸川土手には、いつのころからか有志の方が菜の花の種を播き、いつの間にか土手一面を覆うようになった。  

今時分は、真っ黄色に咲き誇り、モンシロチョウが乱舞する。  一時前までは、わが古女房などが食べごろの菜の花を摘みに通っていた。  ほろ苦くて辛子の風味があって季節感を味わえる。

江戸川土手の菜の花

流山ー吉川線という道路が通っているのだが、流山8丁目交差点周辺は、桜並木になっていて満開時にはとてもきれいなのだ。

今日の開花情報

流山8丁目の桜は、今週後半に満開になりそうである。  気温は20度となると予報されているが・・・あいにく曇りの天気・・・花曇りかな・・・

お見逃しなく。

 

↓ 流山にお花見に来られるかたは・・・クリック・・・

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絹糸の糸繰り ー 失敗の原因・・・成功の要因

2017年03月28日 19時14分11秒 | シルクフライライン

先日、絹糸の糸繰りに失敗して染色済みの綛糸を2綛半も捨てる羽目になった。  すっごい損失だし・・・精神的にも打ちひしがれた・・・

ネットで、ワシのように細い絹糸の糸繰りをしているサイトが見つからなかったし、正しい糸繰りの方法について書いたものが無かったので、退屈ではあるが、このような記事を残しておけば、次に続く人の役に立つであろうと思ってこの記事を書いている。  

近くに養蚕をやっていたおばあちゃんでも住んでいればすぐに聞けるのにね。

そこで、何が原因かを探るべく、さらに3綛を染色からやり直した。  自分でやって真理を探るのがワシのやり方だ。

まず、原因の1は、綛を購入時のビニール袋から取り出すところにあったようだ。  袋の中には幾つかの綛をくるくるっと捻って輪っかの中に細い別の糸が通っていた。  これを知らずに、1綛だけを取り出そうとしたところ、綛の形が崩れた。  細い絹糸がどこかに引っかかり、輪っかからはみ出てしまった。

細い絹糸は、静電気を帯びやすく何にでもくっつく。  指にもくっつこうとする。  指にささくれでもあろうものなら引っかかって1本だけ輪っかから飛び出したりもする。  

まったく扱いにくい素材なのだ。

輪の中に通っていた糸をカットし、1個1個の綛に丁寧に分け、アルミのロッドケースを輪っかの中に通して歯ブラシの柄で輪っかをバンバンした。 (勢いよく伸ばすようにしごくことをバンバンと言ってます)。

それが下の写真。  よ~く見ないと分かりませんが、右端の輪っかには、はみ出した糸が不自然に出ているでしょう。  拡大してよ~く見てくださまし。

染色前の綛。 ほつれた糸が輪っかから、はみ出している

このほつれ糸が糸繰りを失敗させる原因の1なのである。

次・・・染色工程。

染色中は、絹糸を余りいじらない方が良い、と前に書きましたが訂正します。  輪っかから、はみ出すような行為はしない方が良い。  染色のプロは2本の棒を使って輪っかの中に棒を入れ、輪っかをくるくる回すようにして染色しています。

これは、深い鍋、ずん胴という鍋があれば有効な方法ですが、少量の絹糸を染色するには鍋の値段が高いのです。  ワシの鍋は高さ20㎝くらいの浅いステン鍋なのです。  これで十分染色できます。

浅い鍋の場合、染色液に綛を沈め、よく浸るように動かします。  その際に、糸に引っかかるようなものを使うことが問題なのです。  引っかかって輪っかからほつれ出る糸さえ出なければ動かすことは問題になりません。  浅い鍋に二本の棒でやろうとすると、かえって糸に引っかかったりしてほつれ糸発生の原因になりやすいのです。  浅い鍋には浅い鍋なりのやり方があるのです。  染色では、むしろ染めムラが出ないように注意が要ります。

ワシの場合、使い古しの歯ブラシの柄でかき回しました。  つるつるすべすべなので、いくら触っても糸が引っかかることはありませんでした。  ステンレスのスプーンを使っている方もおられます。  すべすべなのでね・・・浮いた綛糸を軽くつついたり回転させたりしてよ~く染色します。  綛を縛ってある部分には染めムラができやすいので念入りに染色液が回るように注意します。

次に、染色工程中のすすぎ洗いですが、今回はプラスチックのザルを使いました。  すすぎ洗いが必要な都度、鍋やボウルから液体と綛をザルに一気に空けます。  一気にザルに入れないで、チョロチョロ水が流れるように入れると、はみ出た糸が綛から離れようとしますので、綛が固まったまま一気にザルに入れるのです。 この際、何も引っかかるものもなく、綛はザルの底にベチャ~っと張り付きます。  

その上から水道水(冷水の場合)とか、温水とかのシャワーをかけます。  そして指の裏側で綛を押すようにして水を絞り出します。  何回かこれを繰り返し、排水に濁りがなくなったらすすぎ洗い終了です。  
こうすることで、ほつれ糸の発生を防ぐのです。   綛は綛の状態のまま平べったくなっています。

そして最後に絞るわけですが、平べったくなった綛を丸めて団子状にします。  団子にしても綛から糸がはみ出すことはありません。  掌に入るくらいの団子にして固く絞って水を切ります。  平らに戻してキッチンペーパで上下に挟み上から押しつけて水を抜きます。  これを何度かやります。

そして最後は、この団子を丁寧に広げるのですが、ひびろ糸を探します。  一つのひびろ糸をつまみ上げて、もろもろとくっついてくる綛を輪っかに近い形にそおっと広げるわけです。  そして次のひびろ糸を見つけて、今度は、それを横方向に引っ張ると、輪っかの中の空洞が現れます。  糸があちこちに行っていたとしても、この横ひびろの脇には、完璧な空洞・・・そこにはほつれ糸がない空間・・・があります。

見つけた空洞に掌を入れ、輪っかを静かに広げていきます。  その際、手や服のボタンやファスナーなどに糸が引っかからないように、ほつれ糸が発生しないように注意します。  (あったとしても仕方がありませんが)

そして両手の掌の裏側で輪っかをバンバンして糸を伸ばします。  このバンバンは固定した棒に通してビシバシやった方が綺麗にできます。  この輪っかに棒とか、適当なもの、ワシの場合は、Jの字をしたプラスチックのハンガーを使いましたが、吊るして乾燥させます。  

ひっかけるのは、ひびろ糸が真上にくるように引っかけるんですよ~。

結果として、この染色方法で、新たなほつれ糸が発生することはありませんでした。  染色前にあったほつれ糸はそのまま残っていました。   

最初の染色では、サーモスタット式温度計(天ぷら用)の柄でかき回した際に、棒の末端にあったステンの段差のところに糸が何度も引っかかり、ほつれ糸を自分で作っていた可能性がありました。

 

洗濯物と一緒にサーキュレーターの下で乾燥中

今回は、前に失敗したオレンジの21中3、1綛と、新たにグリーンの21中3、1綛、21中2、1綛、計3綛を染色しました。

さて、糸繰り失敗の原因の2に移りましょう。

失敗の原因2は、マイワへの綛のセットの仕方にあるように思います。

今回は次のようにマイワに綛をセットしました。

ワシのマイワは、針金製で、糸をかける部分は針金が波の形に波打ってます。   買ったときには、そこには平ゴムの輪を渡してあり、その平ゴムの上に綛糸が乗るように説明書きがあったように思います。

この波型は何なんだろう? と考えました。  ひょっとすると、この波型の上にひびろ糸(綾)を広げ、ひびろ(綾)が左右に動かないようにするためのものではないのか?、と・・・

これまでの糸繰りでは、綛の半ばあたりに来ると、綛糸が緩んで糸がマイワの幅の中央付近に集まる傾向にあったのだが、このゆるみは逆に踏みつけ糸=>上下の逆転=>引っかかり=>ほつれ糸の発生=>停止、という悪循環を発生させるように思っていた。  この波型で綛糸の左右への移動が無いようにできれば、問題解決に近づくのでは・・・

針金の上に直接、糸を置くと、綛糸のテンションが強くなりすぎて、踏みつけた糸が下から出てこなくなるんではないか・・・ということも考えねばならない。

では、波型の針金とほぼ同じ高さでゴムの紐が通っていたらどうなんだろう。  波型が、ひびろを固定し、ゴムが踏みつけのテンションを緩める、という具合に設定できれば、糸繰り中に綾が緩んで、ほつれ糸が発生することがなくなるんではなかろ~か・・・と。

そしてその通りにセットしてみました。   (そしてうまく行ったのです) 買ったときの取説は既に無いので、そう書いてあったのかもしれません・・・

最初に3本ほど、長くほつれた糸があったので、それぞれ、チチワにむすんで先っぽの輪をカットしました。 つまり、短くしてほつれ糸でなくしたわけです。  大量のほつれ糸がある場合には、これは無理ですね。

マイワ設定中。 綛糸は針金の波型とゴムの両方に乗っている。

ひびろ糸を良くチェックしたところ、裏返っているようなので(糸口が下にあったので)、丁寧に裏表をひっくり返しました。  この際のチェックは入念にやる必要があります。  

ひびろ糸の結び目は全てが同じ方向に、手前なら全て手前、向こうなら向こうに、くるようにします。

マイワ上に軽く綛糸を置いた状態で、ひびろ糸をカットする前に、糸口をマイワ3周分くらいたどって上下が逆転している部分がないか、を調べましょう。
  

逆転が見つかったら、綾の一部がねじれているか、糸口が逆になっているか、という可能性があります。

綛糸全体が裏返っていて、糸口をたどると綛糸の下へ下へと行ってしまう場合は、綛糸全体を裏返します。

部分的なねじれだとわかったら、その部分を丁寧にひっくり返しましょう。 (注意してやる必要があります)

今回はひびろ糸自体が乱れていて、それを直線に伸ばしてみると、ひびろの各区間にねじれがあったので、針金の波型の上で、ひびろ糸を1直線に伸ばすようにして、綾の各区画を並べました。

そして波型の上にひびろ糸が来るようにして、できるだけ幅を広く、綾と綾の隙間に波の山が来るようにしました。  

すべてのひびろ糸を同じように広げました。

このマイワは足が8本あるので、4つのひびろ糸が乗る足は1つ置きになります。  その中間の足には、ひびろが形成している綾の中間が乗ることになります(ここが綾によってクロスしているのです)。  この部分は、針金に直接乗らない方がスムーズに糸が出るはずです。  そこで、輪ゴムを少しだけ上にずらして綛糸が先に輪ゴムに触れるようにしました。  これで、踏みつけのテンションを弱めることができます。  輪ゴムを余り上にやると、糸がだんだん中央によってきて踏みつけの原因になるので、ほんの少しだけゴムを上にずらしました。

下の2つの写真を比較してみてください。  失敗の原因がマイワの設定にあったことがよくわかります。

波型の針金と輪ゴムに乗ったひびろの綾(正しい乗せ方)

綛を輪ゴムの上に直接乗せた場合(失敗例)

糸繰り失敗の原因3は、糸が引っかかった際に、糸が切れるということです。

糸が切れると糸口を失う原因になりますから、糸切れは重大な問題なのです。  

糸が切れたとしても、糸口はマイワの外に残っていれば、再開するのは簡単なのです。

糸口を見失った場合の探し方は、前回書きましたね。  そう、掃除機の吸い込み口で綛糸の上をなぞると、切れた糸口が吸い込まれるので、見つかります。  この方法を知っていると安心ですね。

ワシの場合、モーターで玉巻きしてますから、糸が踏みつけ、や、ほつれ糸になった場合、切れやすいのです。

そこで、保険として、マイワと玉巻き器の間にクッションを入れることにしました。  糸が引っかかった時に、モーターの力が直接マイワの糸を引っ張らないように、ゼムクリップで作った輪っかと、ステンの針金を通すことで、引っかかるとステン針金のテンションで、糸切れを防ごうという訳です。

間にクッションを入れた糸繰り装置

モーターによる糸繰りは順調に進んでいますが、綛の半分くらいまで巻いたところ、踏みつけが多くなってきました。  綾のゆるみによるほつれ糸の発生は、今のところありません。

そこで、マイワの調整を実施しました。  綾糸の重なりが多い部分に目打ちを差し、やさしく横に広げました。  最初に設定したやり方で、波型の山と山の間に糸が落ち着くように、綛糸の幅を広くしました。

綾を広げています

綾を広げています

綛糸は波型と輪ゴムの上に乗っています

ほつれ糸の状態。 手前の2本だけで、ほとんど無いでしょ?

無事、糸繰り終了です

1綛5000mで駒10個です

糸繰り中に糸が引っかかって切れたのは・・・それでも・・・4回くらいでした。  驚異的な改善です!

 

続いて、グリーンの21中3の糸繰りです。

オレンジとまったく同じようにマイワをセットして糸繰り開始。

糸繰り開始です。

 

マイワを上記のように設定し、中間で1~2度、設定しなおしたことで、グリーンの21中3は、最後に1回糸切れしただけでした。  その他で糸繰りの中断は全くなしでした。

 

ほとんど完了です。

 

これで自信をもって染色、糸繰りが行えます。

 

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シルクライン トリビア ー 8打ち と 16打ち

2017年03月26日 11時05分40秒 | シルクフライライン

いつかはシルクラインを使ってみたいと思っておられるフライマンは多いものと推察します。

バンブーロッド、シルクライン・・・と聞くとなぜか浮かぶ憧れの表情・・・多くのフライフィッシングシーンで目の当たりにしています。

そこで、シルクラインについての、トリビア (Trivial ささいな事柄) について書いてみたい。

市販されているシルクラインが一体どういうものなのかを理解するのに役立つでしょう。

 

まずは編み方編

シルクラインは組みひもの技術を使って編んであります。 

編み方には、8打ち、16打ち、金剛打ち、内記打ち、等々、いろいろな編み方があります。 ホームセンターのロープ売り場などに行くと、いろんな太さのいろんな打ち方のロープが売ってますから、その特徴などを観察できます。

シルクラインでは主に8打ちと16打ちが使われます。

8打ちの例

下の写真は8打ちで編まれたラインです。 左側はコーティングをはがしたPhoenix Dt#3で、右側はワシの編んだDT#4です。  注目いただきたいのはPhoenixラインは、浸透したコーティングが綺麗に除去できていない点です。  加圧・減圧によって糸の間に浸透させたコーティングは重層溶液に数回浸しても除去できなかったのです。  理由は、下記をお読みください。

左Phoenix DT#3、 右Max DT#4

16打ちの例

下の写真、左側はワシの編んだMax Half Line HT#3 (DTではなくHalf TaperだからHTとしています)。 コーティングをはがしたものですが、綺麗にコーティングが除去されているでしょ?
右側はHT#4で編んだばっかりです。

左Max HT#3 (中古)、右Max HT#4 (新品)

写真だけでは分かりにくいので、図で見てみましょう。

下図はシルクラインの断面のイメージ図です。

シルクラインの太さは同じとしています。  (実際には16打ちは8打ちよりも、やや細目になります)

使っている糸は、8打ちは16打ちの2倍の太さの糸を8本使います。  16打ちは8打ちの半分の太さの糸を16本使います。  ですから出来上がった1本のシルクラインの強度という点では同じです。

断面図で分かるように、ライン表面にできる凸凹は8打ちは大きく、16打ちは小さくなります。  8打ちは表面ざりざりで、16打ちは表面すべすべです。  これはラインがガイドを通過するときのガリガリ感としてロッドを通して手に伝わってきます。

一方、中空の具合をみると、8打ちでは中心部の空洞はほとんどなく糸で埋まります。 16打ちでは糸が細いので糸は表面近くに寄ることで中心部には空洞ができます。  

指でラインをつまむと、8打ちは芯があり固く感じます。 16打ちは柔らかく芯がないように感じます。  8打ちのラインはループが大きめに、16打ちのラインはしなやかになりナローループとなります。  ただしその分、ガイドなどに絡みやすくなります。

もちろん16打ちでも芯を入れた上で編めば、固いラインでワイドループとすることもできます。  特に高番手のラインには必ず芯が入っていると思われます。  高番手になると8打ちではゴワゴワしすぎてまるで3本撚りのロープを投げているような気分になるのでしょう。

 

コーティング時の違い

コーティングするときは、8打ちではラインが固く、かつ、中空部も少ないのでコーティングによる重さ管理は表層部のコーティングを厚くして重くする、という考え方になります。  一方16打ちは、空洞部にもコーティング剤が入りますので、細身で重めのコーティングが可能になります。  その分、コーティングの乾燥時間は16打ちの方が長くかかります。

コーティング剤の浸透度の違い (乾燥時間の違い)

8打ちではコーティング剤が浸透しにくいので、加圧または減圧によって浸透させるような工夫があります。16打ちは、加圧、減圧などしなくても、空洞部への浸透ができます。  そういう意味では16打ちの方がコーティングは簡単です。

空洞部を中空にしたまま表層と絹糸のみコーティングができるならば、より浮力のあるシルクラインができるのでしょう。 

コーティングの耐久性の違い

これは実際に経験していることですが、8打ちのPheonixDT#3の方が、16打ちのDT#3よりもコーティングの持ちは良かったと思います。  

コーティング剤は、保管の仕方によっても違うとは思いますが、数年経つと劣化します。  コーティング剤は乾性油(亜麻仁油、桐油、荏油、など)を主体に、ロジン、合成樹脂、蜜蝋、などを混合したものですから、熱には弱く、また経年劣化します。  また、乾性油は黄変します。  いわゆる飴色化するのです。

画材に乾燥を早めるためのシッカチフという溶剤がありますが、これを混ぜたりすると、即、黒っぽく黄変します。  また、シルクラインに使った場合、それほど乾燥が早くなるという感じはなかったです。

16打ちは空洞部にコーティング剤が8打ちよりも多く入り込みますから、乾性油の経年劣化の影響をより多く受けます。

16打ちは気温が高いと5年程度でベタベタになりリールにくっつきまわります。  その分、重層水につけると簡単に除去はできます。

8打ちはもう少し長く使えるかもしれませんが、いずれにせよ同じ運命をたどります。  加圧・減圧によって糸の間に入り込んだコーティング剤は、簡単には除去しにくく内部までは除去できないことが多いですね。

シルクラインを使う方は、30度以上の気温の時には、Mucilineと一緒に冷暗所に保管することをお勧めします。 もちろん、そんなときにはシルクラインではなくPVCラインで釣ってください。  そうすれば経年劣化を遅らせることはできると思います。

一般的には、シルクラインの寿命(コーティング剤の寿命)は3年から5年、長くて8年、くらいに思っていた方が良いです。  そして3~5年経ったら、コーティングを剥がし、再度コーティングする、という考え方に立てば、シルクラインは一生使えるもの、ということができるでしょう。

シルクラインは一生もの、と言える所以は、自分で再コーティングできるという前提でのことです。  買ったままのシルクラインが一生使える、という意味ではないのです。

切れるシルクライン

シルクラインが切れてしまった、ブツブツ切れる。  という経験をされた方もおられるでしょう。

これは、編んである絹糸自身が劣化したためです。  シルクラインに浸み込んだ水が悪さをしているためだと思われます。  雑なコーティングをしたシルクラインに、釣っている間に水がしみこみ、シルク糸そのものを侵します。  絹糸も何度も水につけては乾燥していると劣化します。  濡れたまま放置すると劣化する時間は短くなります。  腐るのです。  何らかのバクテリアが働いている可能性も考えられます。

たぶんですが・・・ラインの端の断面からの浸水が多いのだと思っています。  PVCラインでも先端だけが沈み始めるってことあるでしょ?  だからワシの場合、ライン先端部の結び目には小西のウルトラ多用途SU(柔らかくコム上に固まる)という接着剤でコブと糸端を埋めています。  ライン断面からの防水に加えて、コブがトップガイドに引っかかるのを防ぐ意味もあります。

シルクラインを使った後は、ラインドライヤー、ラインストッカーに巻いて、乾燥させる、という考え方には賛成です。  

適度にコーティング剤を追加する、頻繁にコーティングをやり直す、など防水を心がけるのは良いことだと考えられます。  コーティング剤だってラインを曲げ伸ばししていれば割れ目や隙間もできるでしょうからね。  特にキャスティングで地球をたたく人には・・・(w)

ラインドレッサーについて

このあたりから使うラインドレッサーのあり方などの議論が始まるのでしょうね。  獣油が良いとか植物性油が良いとか・・・Red Mucilineはシカの油だとか・・・

まだ頭の片隅にしかない話ですけれども・・・コーティング剤とラインドレッサーを同じものにできないか、という命題があります。  コーティング剤=ラインドレッサー、あるいは、ラインクリーナー、とできるならば、常にコーティングをしているのと同じで、ラインへの水の浸透を防げないか・・・という考えからです。

以前、亜麻仁油に蜜蝋を加えていき、ある比率のときにMuciline状の粘度になったものを作りましたが、10数年経てもその粘度は作った時と同じです。  メンソレータムくらいの固さです。  それほどべたつくわけでもありません。

もし、これをラインに擦り込んで使えるのなら・・・なんて今考えているところです。  砂が付くとか、いろいろ考えなければならないでしょうけどね・・・Mucilineだって砂はくっつくけどね・・・

8打ちか16打ちかは、釣り方で決めましょう。

フライフィッシングを始めてから年数の経っていない方は、たぶん8打ちラインの方が問題なく釣りができるのかもしれません。  ガイドへの絡みも少なく、ワイドループでまっすぐ飛ばしターンさせて落とす・・・ような釣りには8打ちが良いでしょう。

一方、もう何度も渓流に通っていて、自分の釣り方、渓流独特のピンポイントの攻略、などに意欲の強い向きには16打ちのしなやかなシルクラインが良いのではないでしょうか。  その分、ラインの扱い方には習熟が必要になります。  

しなやかなゆえに絡みやすい、下手すると飛ばない、風に弱い、などのトラブルは多くなりますが、細身のラインがピュ~っと伸びていき、ピンポイントにフライを落とす、さまざまなメンディングができ、釣れた時の感触が良い、バンブーロッドとの一体感、等々、ロマンをかきたてるには打ってつけです。

とくにドライフライを5秒間以上、同じ位置に置いておく、タイプのラインの扱いにはしなやかなラインでないとドラッグに負けてしまうでしょう。  

海釣りでPEラインというのがあります。  ナイロンライン、フロロカーボン、などと並んで、最近では、細身で引っ張り強度の強いPEラインがもてはやされています。  遠くに投げられるからです。  

PEラインとは、ポリエチレンのモノフィラ糸を組みひも状に編んだものです。  安いのは4つ打ち(4本編み)、8打ち(8本編み)になると価格はグンと高くなります。

使う糸の本数が増えると、編むための手間が何倍も増えるからです。

 

 

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2017 工作はじめ 第3回ー3 模様入りシルクライン

2017年03月25日 17時35分48秒 | シルクフライライン

苦労して染色した絹糸を使って念願の模様入りシルクラインを編んでみました。

まず、黄色地に赤の1本螺旋・・・赤が少し入ると、黄色が金色(こんじき)に見える・・・いいねっ!

黄色に赤い螺旋

接写

次は、白地に赤の2本螺旋・・・千歳飴、床屋の回転灯、みたいで綺麗・・・いいねっ!

白に赤い螺旋、シルクが銀色に光る

接写

リールに巻くと、こんな感じ

 

今回は2種類作っただけだが、今後、いろいろなパターンを考えてみたい。

それにはもっと多くの色が必要になるね  ・・・染色・・・糸繰り・・・ああ~・・・

シルクラインは組みひもだからね・・・

 

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2017 工作はじめ 第3回ー2 シルクライン - 絹糸の染色 と 糸繰り大失敗

2017年03月20日 10時57分12秒 | シルクフライライン

フライフィッシングをより楽しいものにしようとシルクラインを10数年前から自分で編み始めたんだが・・・

シルクラインに色がついていたら、もっと楽しくなるんではないか、という考えが浮かんだ。

これまで編みあがったシルクラインを草木染で染色したことはあり、それはそれなりに心浮き浮きするものだった。  誰も使っていない色のシルクライン・・・それも自分で編んで自分で染めて自分でコーティングしたシルクライン・・・

玉ねぎの茶色い皮でブラウンのシルクライン、竹の葉でグリーンのシルクライン、セイタカアワダチソウで黄色いシルクライン、それぞれそれなりに良かった。

だが、模様の入ったシルクラインを編んでみたいな・・・世界に1本しかない自分だけのシルクライン。

ワシの知る限り模様の入ったラインは、Thebaultの赤い線の入ったラインくらいかなあ。  そのThebaultも最近では見かけなくなった。  そこまでロマンを求めるFFマンがいなくなったのかなあ・・・

でもいい、ワシひとりでもロマンを追い求めるのだ。

模様の入ったシルクラインを編むには、編んだ後での染色ではできない。  
それぞれの色に染色した絹糸を使って編む必要があるのだ。  
これだけで手間は何倍にも増えるのだ。

まず、綛(かせ・・・輪っかに巻いてある絹糸の束)状態の絹糸を買わねばならない。 糸駒に巻いてしまっては糸の染色ができないのだ。

そして、21中2、21中3、という細さの絹糸を仕入れて、染色を試みた。

21中というのは・・

繭玉1個から取れる生糸の太さは3デニール。  

1デニールというのは重さの単位で絹糸は重さで売買される。  1デニールは9000m(九千メートル)で1グラムとなる重さの単位。 吹けば飛ぶような天女の羽衣のような軽さ。  蚕は口から3デニールの糸を吐き出してまゆをつくる。

これでは細すぎるし、引っ張り張力も弱い。  それでも1デニールで3~4グラムくらいの錘はぶら下げられるそうだ。 だから何本も合わさると強い糸になる。

繭から糸をとる工程では、通常、繭7個からそれぞれ3デニールの糸を合わせて、3x7=21デニールの糸とする。  繭9個で3x9=27中という糸もある。

繭から糸をとる、この工程は、座繰り(ざぐり)と呼ばれる。

21中の 中(なか) というのは・・・蚕は生き物である。  繭を作るとき、蚕は繭の外側から糸を吐いて行き、次第に内側を作っていく。  最初は蚕の栄養状態は良く、元気なので、太目の糸を吐くのだが、次第に弱っていき、繭の一番内側の糸を吐くときには・・・体力の限界!(ウルフ 千代の富士)・・・その糸は細い糸となってしまう。

そこで、座繰りの名手は、どのあたりで予備の繭糸を追加するのか判断して、絹糸全体がほぼ同じ太さとなるように調整しているのである。  だから・・・中(なか 平均ちゅうことかな)・・・と呼ばれる。  7個の繭を中心に糸を引くのだが、鍋の中には調整用の繭も何個か浮かんでいる。  

21中2 という糸は、繭からとった最少の太さである21中1という糸を2本撚り合わせた糸、21中3は3本撚り合わせた糸のことなのだ。

なぜこんなに細い糸を使うの? と思うでしょ?  それは最大のFlexibilityを考えたから。

シルクラインを編むにあたっては、ラインの番手、テーパー部の糸の太さ、など、さまざまな太さの絹糸が必要となる。  DT#3用、DT#4用、DT#5用・・・と、それぞれ用の太さの糸を仕入れた場合、膨大な絹糸在庫が必要となる。  

必要な都度、合糸(ごうし)という作業をすることで、ほしい太さの糸を作り出せる。  2と3があれば、どんな数字も作れるでしょう?  

23、2+2=4、2+3=5、3+3=6、2+2+3=7、3+3+2=8、3+3+3=9・・・とね。

だから・・・染色は21中2、と、21中3の綛(かせ)糸を染色することになるわけ。

染色自体はうまくいった。  デルクスという酸性染料を使った。 1日で何綛かの染色と乾燥が完了した。 1日で終わったのは、部屋のサーキュレータの下に染色後の絹糸をぶら下げておいたから乾燥が短時間で済んだからだ。  ふつうは日陰で陰干しの自然乾燥なので時間がかかるはずだ。

問題は、染色後の綛からの糸繰りという工程。

綛状の絹糸は、1周1.27mで、4000回位巻かれていて、綛1つで5000m以上の長さがある。 

これを、マイワ(あるいは五光)という回転器具にかけて、糸繰りをして、より小さく扱いやすい糸駒に巻き取っていく。  この工程を糸繰り(いとくり)という。

糸繰り中の絹糸、綾も見えるでしょ~?

綛には、綾(あや)という工夫がされている。  絹糸は、必ず綾かけ状態で巻いてある。 さもないと糸が先に巻いた糸の間に潜り込んで、糸口が分からなくなり、二度と取り出せない、なんていうことになる。 実際に何度もそういう経験をしている。

綛を巻くときには、巻きながら、左右に首をふる装置で交互に斜めに糸を巻いていく、 そうすれば上の糸は必ず下の糸の上に交差する。  

この綾を、綛に巻いた時と同じ状態でほどけるように、ひびろ、あるいは、あみそ、という糸が綛糸と直角方向に何か所か縫い付けてある。   このひびろがないと、綛をあちこち動かしている間に、せっかく巻いた綾が乱れて、綛から糸を取り出せなくなるのだ。

ここが本日の問題なのだ。

染色する際、綛は、洗浄、すすぎ洗い、染色、すすぎ洗い、色の固定剤、すすぎ洗い、乾燥・・・と幾度となく動かされる。  すすぎ洗いでは、水を切るため、絞ったりする。

だから、この間に綾がみだれないように注意が要るのだが・・・やっちまったんだな、たぶん・・・

染色自体は、何度もやったが、簡単にできる。

糸繰りの段階になって問題が噴出する。

プロの染色では、綾を乱さないように綛の輪の中に2本の棒を通して輪の状態のまま染色するような工夫がなされている・・・が・・・これをするには深い鍋が必要になる。  家庭用の浅い鍋では、かえって糸を何度も動かすことになる。

マイワの上に注意深く綛を乗せる。  全ての ひびろ の結び目を手前に来るようにし、綛がねじれていないことを確認。  ひびろは1綛に3か所、或は4か所入っているが、そのうちの1つにだけ綛糸の巻き始め、巻き終わりである 糸口(いとぐち) が結び付けられている。   

話の糸口とかいいますよね。  つまり、とっかかり。 糸口がないと話がすすまない・・・

どっちが巻き始めでどっちが巻き終わりなのかを注意深く調べます。  
ひびろ をカットする前に、いずれか一方の糸口を辿っていきます。  スムーズに糸のでる側を選択し、糸口をなくさないようにマイワに仮に固定しておきます。  そしてすべての ひびろをカットするのです。

やっと糸繰り開始です。

手巻きの糸繰り器でゆっくり、ゆったりと巻いていく分には問題は出ないのかもしれませんが、ワシの場合はせっかちなので、モーター式の玉巻き器で巻いているのです。  それでも1綛の糸を全部巻き取るのに丸1日かかるのです。 なんせ5000mですから・・・

マイワに巻いた綛糸の張りが強すぎても、弱すぎても、スムーズに糸繰りができません。   綾かけに巻いてあるとはいえ、ひびろで綾を固定してあったとはいえ、綾の部分部分がねじれていて、上下が逆転している部分もあるのです。

下に輪ゴムで弾力をつけ、ふわっとした張りのある状態でマイワに乗っていなければなりません。  
張りが強すぎると、踏みつけられて下になっている糸が出てきません。

逆に、綛状態の時に、一部に糸のゆるみがあったりすると、糸を引き出す際に、もつれが発生します。

また、糸繰りが進んでくると、ゆるみが次第に多くなってきます。  ねじれの下から引っ張り出した糸は緩んで上に出てきたりするのです。  糸の残量が当初の半分くらいになった時には、マイワ上の綛糸は、真ん中の方に寄ってきます。  当然踏みつけが多くなってきます。  やんわりと広げてやり、マイワの張りの強さを調整します。  そして糸の出具合をしばらく注視します。

考えてみてください、左右に振りながら巻いてある糸をほどいていくんですから、斜めに く の字になっていた部分が伸びて、ゆるみとして糸繰りの邪魔をするようになるのです。

染色時にいじくりまわした綛糸には、最初からこのゆるみがあるのです。  かりに染色後にゆるみが無かったとしても、せっかく入れた綾が仇となってくるのです。

綛糸のゆるみ

 綛糸が緩んでくると、糸には撚りをかけてあるので、隣の糸にくるくるっと巻きついたりして引っかかってしまうのです。

巻きついて引っかかった綛糸

撚りの強い糸の場合は、緩むと悪さを始めます。  これを避けるには、常に糸にテンションをかけておくことなのです。

糸を緩めると、こんなことも起こるのです

引っかかったまま、糸繰りを止めないと、ブツッと糸が切れてしまいます。  ここがモーター式糸繰り器の問題点です。

・・・そして大事な糸口を見失ってしまうのです。

糸口を失った綛糸は、もうダメです。  (解決策は見つけました。 最後にあります)

下の写真の綛から糸繰りでまきとった駒は、たった一つでした。  綛糸は 捨てる羽目に・・・糸口を失っただけで・・・

1駒だけ?・・・ぐ・ぐ・ぐ・ぐやじぃぃ~

糸口が見つからないので、じゃ~別の部分から始めよう・・・とするとスムーズに糸が出てきません・・・交差していますから・・・

そうこうしてると、こんな状態になっちまいます。

こうなったら・・・もうダメ

これも・・・もうダメ

悪あがき・・・手駒で糸をくぐらせながら巻いてみましたが・・・途方もない時間がかかります・・・途中で投げ出しました。  半分は回収しましたが・・・

手巻きなんて考えるんじゃない! 時間の無駄・・・

そして残りの綛糸は、こんな状態に

カットして束にして・・・捨てることに・・・

合計で、黄色1綛半、オレンジ色1綛を捨てる羽目になりました。

どういうわけか・・・21中3(ひびろ4か所)ばかりがダメになり、21中2(ひびろ3か所)はすべてうまく糸繰りができたのです。  なんでかな~・・・ひびろが多い方が緩みやすいのかな~?  だれかおせ~て・・・

これだけの記事では、な~んだ、ただの失敗談か・・・と思われるでしょうが・・・続きがあるのです。

 

やっと見つけた糸口の発見法

ブツッと切れて見失ってしまった糸口が見つかれば・・・そこからまた糸繰りが続けられるのです。  

正しい糸口が見つかれば、踏みつけられていても、引っかかっても、引っ張り出せるのです。  巻いてあるだけなのですもの。

だから、糸口は大事なのです。

この方法に気付くまでに2綛半の染色後の綛糸を無駄にしたのです。  なんと高価な代償・・・

 

掃除機を使うのです!

 

マイワに乗った綛糸の上に、掃除機の吸い込み口を近づけ、マイワをゆっくりを回すのです。  綛糸がほどけける方向にマイワを回すのです。

すると、糸口が掃除機に吸い込まれるので・・・見つかるのです。

下に映ってるのが掃除機の吸い込み口、糸が出てるの見える~?

 

高価な絹糸を捨てるなんて・・・と 先達からお叱りを受けるのは間違いありませんが・・・捨てる前に、こんな悪あがきもしているのです。

乱れた綛を小分けにして、手巻きしよう・・・とやってみましたが、結局綾の乱れは解消できず、時間ばかりが過ぎていきました・・・膨大な時間が・・・  

小分けも無理

そして、うまく糸繰りが完了したのは・・・

21中2 黄色、オレンジ 各1綛  こちらは順調にモーター糸繰りが完了。

21中3 黄色 半綛 (途中でゆるみが発生して半分没)  なぜ21中3は失敗が多い。

なんとも少ない収穫・・・

 

ロマンに満ちたシルクラインを編むには・・・膨大な時間が・・・かかるのです・・・だが、きっと成功して見せる・・・

 

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小池都知事 と 石原元都知事

2017年03月06日 09時12分45秒 | 人生観

ここんとこ、どのTV局もこの話題で持ち切りだ。

石原という人は、昔から癖のあった人で・・・ワシの眼には・・・

オオカミ少年・・・アジテーター(扇動者)・・・的な存在として写っている。  言うばっかり・・・

その心は、先ず、尖閣列島・・・

日中の間で・・・丁度良い具合に・・・棚上げ・・・になっていたものを、あれは日本固有の領土だ~、と言いだし、騒ぎ出した・・・オオカミが来るぞ~・・・と言ってね。

そして、すっといなくなる・・・これがこの人の常・・・騒ぎになると・・・さっといなくなる・・・もう一度・・・さっといなくなる。

騒ぎが大きくなってしまって・・・哀れな野田民主党首相が・・・島の地主(いったい誰なんだこいつは?)から・・・高い金出して買い取り、国有化したところ・・・日中の関係が悪化した。  得をしたのは・・・いったい・・・誰なんだろうね~?

放っておけば・・・あんな使い道のない島・・・棚上げ状態で・・・平穏だったのに・・・

次は、都知事時代・・・

週に2~3日登庁するだけ・・・こんなことで責任ある仕事ができるのかな・・・と、当時から思っていた。

この人の言動から類推するに・・・結果責任・・・と・・・実施責任・・・ということを理解していない可能性がある。

結果責任・・・英語で Accountable ・・・結果が誰の責に帰するのか・・・ということ

実施責任・・・英語で Responsible ・・・与えられた仕事を実行する責任

いつ決まっっていたのかは別にして・・・豊洲への移転方針を最終的に決めたのは・・・都知事の結果責任。

問題のある土地を購入することを決めたのは・・・副知事に任せきりにしていたというが・・・実施責任は副知事にあり(そういう意味では完遂)・・・その結果生じる問題の責任は都知事にある。  任せるということは、結果については自分が責任を取る・・・ということなんだぞ。

東京ガスの瑕疵担保責任の限度額を87億円とした決定も、その責任は・・・遂行した副知事や都職員に実施責任・・・決定自体は、都知事に存する。

結果責任者は、実施責任者から報告を受け、理解し、まずければ修正をする責任がある。  都議会が同意したからといって・・・そのころの都議会のありようを類推してごらん・・・Donがいて牛耳ってた・・・結果責任は都議会に帰することは・・・できるのかな。

週に2~3日しか都庁に出社せずに、結果責任者としての業務をこなすことが、果たして出来たんだろうか?

結果責任者としての義務を放棄した・・・サボタージュ・・・に他ならない。   この不作為の罪は大きいよ。

まだ、週末は湯河原のネコババの方が、一生懸命に登庁していたみたいだね。  このネコババ体質も、石原氏が始まりみたいだね。  贅沢なダブルスイートの部屋に泊まり、べらぼうな接待費や出張費を湯水のごとく使っていた、という記事が巷にあふれている。  これも百条委員会にかけてくれればいいんだよね。

豊洲移転を遅らせているとして、小池現都知事を糾弾しようとしたが・・・(実はこれがこの人のアジテーション)・・・これは・・・盗人猛々しい(ことわざです)・・・と言わざるを得ない。  自分が助かりたいため、その責を他に植え付けようとする盗人の方便。  

割れている築地の豊洲移転派を味方につけようとするアジテーションのように聞こえるね。

不作為や都予算の浪費などで提訴され得るのは、自分の方だと気づかないのかな? 

豊洲移転は、いまや・・・安心安全・・・が確保されない限りは、決定されない。  そのこと自体は正しい。  そしてそれは、石原元都知事が看過してきたこと。

元知事、前知事、などが行ってこなかったことを、現 小池都知事は、一つ一つを結果責任者として、ひも解いて、理解し、分析し、設計し、見直し、解決策を提案して、すべてを公表して都政を前に進めている。  正しいことを正しく進め、かつ、見えるようにしているので都民・国民に信頼されている。

 

都知事は、専門性がなく、他にやることがいっぱいあって、細かいことには目がいかない・・・という石原氏に対し・・・

一つ一つ、専門的なものは報告を受けて理解し、いっぱいあるやることには適切なスタッフ(実施責任者)を置き、すべての案件に自身で最終決定をする・・・そしてきちんと登庁して仕事をしている・・・小池氏・・・

 

明らかだよね・・・誰が立派なのかは・・・誰が立派でないのかは・・・

 

小池氏のような政治家は、かつて今まで居なかったよね。  言ってみれば、欧米的なマネジメントを体得した公正な政治家だと思う。  国政においても、このようなタイプの人が現れてほしいよね。

 

それに引き換え・・・

もののふ・・・なんて言葉を使っていたが・・・もののふがそれを聞いたなら・・・怒って化けて出るで・・・

もののふってのは、潔く結果責任をとる侍・・・っていうことなんだよ。  

 

だからもののふは、最後には・・・責任を取って・・・腹を切ったんだよ・・・  

 

 

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2017 工作はじめ 第3回-1 シルクライン編み機 無段階テーパーの完成

2017年03月05日 08時24分38秒 | シルクフライライン

久々にシルクラインを編んでいる。  

これまで気になっていたことや糸駒の作成方法を見直し、経師(きょうじ)という工程を入れてみた。

すると・・・

テーパー部の編み上りが、階段状から無段階スロープ状に変わった。  一層スムーズなテーパーとなる。

フライラインで最も頻繁に使う部分・・・それがテーパー部分だ。  

フォルスキャスト、ピンポイントキャスト、トリックキャスト、ロングキャスト・・・すべからくテーパー部のコントロールにかかわる。

さらに、編み機ボビンのテンショナーの改良を試みたところ・・・たまに起こっていた引っ釣れが起こらなくなった。  16個の糸駒のテンションをほぼ均等にすることに成功した。

なんと・・・苦節十余年・・・ 苦労しながら編んできたシルクライン編み機・・・とうとう100%の完成度となったのかな?

いやいや・・・まだ残っている・・・音・・・だ。

がらがら、がたがた、グァシャグァシャ・・・という音はいまだに消せない。  

この音が、さらさら、ことこと、カサカサ、程度に小さくできれば・・・いいなあ・・・

 

今年3回目の工作はじめは シルクラインシリーズになりそうである。

自分で作るシルクラインに、より一層の楽しみを提供できるように・・・今、在庫をためている・・・

 少しづつ増やしてます

 

あ~、たまには渓流で釣りをしたいなあ・・・シルクラインで・・・誰かつれてって~

 

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2017 工作はじめ 第2回ー4 ひょうたんランプ 海ガメ

2017年01月27日 10時57分54秒 | ひょうたん

ひょうたんランプ・・・2個目を作っちゃいました。

今回の透かし彫りのテーマは・・・ウミガメ

表 下・・・メインテーマ・・・ウミガメ・・・青ウミガメかな・・・

表 上・・・海面に映える夕日

横 下・・・波模様

横 下・・・島に向かって泳ぐ子ガメたち

裏・・・下 Honu オサガメ 

裏・・・上 島影にヤシと小屋

 

ワシってやっぱり海が好きなんだな~・・・

 

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2017 工作はじめ 第2回ー3 ひょうたんランプ完成

2017年01月19日 16時15分16秒 | ひょうたん

今日、注文しておいたLEDライトが届いた・・・3つで1000円以下・・・送料無料・・・1個300円程度・・・安い・・・

まあ、安かろう悪かろうだろうけれど・・・ひょうたんの中に入れるライトだもの・・・ライトが点けばいいの・・・

このライト出来は良くないけれど・・・使える。  点灯・消灯は、上のカバー中央を押せばよいトグルになってる・・・使いやすい。  固定用の両面テープも付属している。

LEDライト・・・大きさは65㎜径

それでは・・・ひょうたんランプ・・・点灯してみましょう。

辺りを暗くして・・・ てんとう~ 

逐一ひょうたんを台座から外すのは面倒なので、人差し指が入るくらいの点灯用の穴を開けた・・・ホタテ貝の形に・・・深海に変じゃないの?

こういう風にスイッチオン・オフする

・・・で、点灯すると・・・

竜宮の使い・・・背中の三角はひれ

タコ・・・顔を下から見ている

オウムガイ・・・とホタテ貝、上にはクラゲと竜宮の使いの尾っぽ

シーラカンス・・・背びれの後ろの鰭はちと削りすぎた

という具合で・・・まあまあの出来でしょ?

綺麗じゃないの~!  

我ながら・・・惚れた。

 

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