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つれづれの記

日々の生活での印象

年賀状 その1

2010年01月18日 16時21分01秒 | 日記
平成22年1月18日  年賀状 その1

 平成22年の新年を、我が家では無事に迎えられたのは、嬉しい限りである。恒例の年賀状も、元旦以降、たくさん頂いた。
 年賀状に先立ち、昨年末に頂いた喪中挨拶状について、述べてみたい。当方は、昨年に、夫婦揃って満の古希を迎えたこともあり、ごく身近な人や、長い付き合いの先輩、同期の友人知人などが、亡くなっている。

 頂いた喪中挨拶状を改めて拝見し、そのスタイルについて、調べてみた。通常は、 
   0 差出人の名前、
   1 亡くなった人の名前
   2 亡くなった人の差出人との関係
   3 亡くなった時期と享年
が書かれている。
 0の差出人は、大概は複数(ご夫婦)で、時々、一人の場合もある。
 次に、1の亡くなった人の名前は、殆どの場合、名前だけ書かれている。中には喪中としか書かれていないこともある。これは、従兄弟などの少し遠い関係の場合、と推測される。
 2の差出人との関係の表現については、差出人が一人の場合で、差出人本人の  
    夫 妻 兄
などの場合は明確だ。
 一方、差出人が複数の、ご夫婦の場合、ご主人のご両親や、奥さんのご両親が亡くなった場合は、表現が色々である。
  2-1 どちらの関係者か分かるように表現したもの
       ○○男の母、□□子の父など
  2-2 亡くなった方に苗字をつけて、分かるようにしたもの
       結婚すると、どちらかの姓(一般に男性の姓)になるという慣例による
 夫婦の両親が亡くなった時の挨拶状の出し方が、どんな形になるか、大げさに言えば、ここのところに、夫婦のあり方に対する考え方が現れる、とも言える。
 3の亡くなった時期については、△△月などと書かれているのが普通だが、記述がないものもある。また享年については、最長101歳(満99歳)から、67歳までと幅広い。享年の記載の無いものも、何通かあった。     
 当方の場合、夫婦双方の両親4人とも、既に鬼籍にあるが、喪中挨拶状は、
  0 夫婦連名
  1 故人の名前
  2 □□の母など(2-1)
  3 時期と享年
にしている。一年の間に、2人が亡くなった年もあって、挨拶状は3回である。

以下は、関連する幾つかの話題である。
 ・ある後輩から喪中挨拶状を頂いていたが、ご両親だろうと勝手に思い込み、殆ど読まずに整理箱に入れておいた。後日、知人からの情報で、奥さんが亡くなったことを知り、あわてて、読み返して確認、深く反省した。亡くなった奥さんはまだ60歳台後半で、彼の、男寡としてのこれからの人生を思うと、何とも気の毒なことではある。
  享年が60歳台というのは、余りにも早過ぎる。70歳台でも少し早く惜しまれる、80歳台で、まあまあ天寿をまっとう、90歳台以上でめでたく長生き、と言えようか。

 ・差出人がご主人一人で、奥さんのお父上が亡くなったケース。更に、亡父○○とある。大変仲のいいご夫婦なのに、差出人を何で連名にしないのだろうか、と思ったがーー。この知人は婿入りしている。結婚した以上は、実父も義父も無く、又このような挨拶状を出すのは、亭主の仕事、という考えとも受け取れた。

 ・同じく、差出人がご主人一人で、奥さんのお父上が亡くなったケース。ワイフのお父様が亡くなった、とある。ワイフの父、義父、岳父などと言うのが通常だが、その呼称の堅苦しさを、避けたかったのだろうか。印刷した挨拶状でなく、電子メールで軽く流したようだ。

 ・生前、一緒に家族旅行をさせていただくなど、大変お世話になった方が、残念ながら亡くなられたが、なんと、同一人物に関して、差出人の異なる、3通の挨拶状をいただいた。面識のある本人のお嬢さんと、お付き合いの深い、本人の兄弟姉妹に当たるお2人から、である。兄弟関係、親子関係の親密さに思いを致した次第。

 ・差出人がご夫婦連名(二人に同じ苗字付き)で、亡くなったの人の姓名(姓は差出人とは別)のところが、手書きになっていて、姓から奥さんのお父上と推測された。手書きの理由をあれこれ考えたが、印刷ばやりの昨今、手書きの優しさ、丁寧さを表したかったのでは、と思われる。

 ・いつも頂く年賀状が、今年は来ないなーー、と思っていたある人から、少し遅れて、ご夫婦連名の寒中見舞いをいただいた。11月末に、奥さんのお父上を亡くされたようで、無理もない、と推察された。寒中見舞いの形で頂くことは、時々ある。

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