よろず淡日

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発見!彦根張り子

2016-11-06 | ブログ
昨日、日夏里館で、彦根張り子に関する展示と講演がありました。
"幻"とされていた郷土玩具・彦根張り子の木型が、日夏町で発見されたことを受けての展示です。
解説は郷土玩具収集家・研究家の藤野滋氏。
彦根張り子をはじめ、草津や大津の張り子、江戸時代の日夏の面張職、張り子の種類など、
スライドを交えて、多岐にわたってお話しくださいました。

展示の一部をご紹介。

これが日夏で発見された木型です。猩々だそうです。最初は神像?かと思いました。


これも猩々。面張職のお宅に残っていたものだそうです。(ボケててすみません)


おそらく猩々?ちんまりとかわいい。


かぶり面、らしいのですが使用目的は不明で、髷のあった時代のものでは、とのことです。


ピンピン鯛。彦根のものは顔や胴に直接波模様や渦巻きが描かれているとか。
ピンピン鯛は台車に乗っていて、動かすと音がするので(ジョージ・ハリスンのWhile my guitar gently weepsのイントロのような高い弦の音)
ピンピン、というそうです。ヒレの動きの威勢のよさから、と思ってました。そして女の子のお祝い品だそうです。
(この写真は今回の展示ではないのですが、同じものでしたので、ご紹介したくアップしました)

解説に聞き入るあまり、気づけば個別のショットしかありませんでしたので(何てことだ)、
展示の全体像は、日夏ヴォーリズ建築の会のブログをご覧ください。虎もあります。
http://hinatu.shiga-saku.net/e1301817.html

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