現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「牧原奇平」の自刃

2021-08-22 19:37:43 | わが家のこと

私の先祖の一人「牧原奇兵」(62歳)の記録がネットで見つかりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

八月二十二日、西軍 猪苗代陥落。
「白虎隊」他 諸志隊、戸の口原、強清水、大野原に胸壁を築く。

郡奉行・牧原奇平は 代官属吏を督し、糧食役夫を提供す。

二十三日早朝、西軍の先鋒土州兵来り戦を挑む。
白虎隊・奇勝隊・敢死隊は十六橋を隔てゝ戦ふ。
我が兵奮戦すと雖も衆寡敵せず且戦ひ且つ退く。
 

敢死隊頭 小原信之助、辰野勇 戦死す。
遊軍隊頭 小池繁次郎、笹山方面に進み兵を督して戦ふ。

小池・安藤・村松・常盤等戸ノ口原に止まり、一歩も退かず戦ひて死す。

我が軍遂に支ふる能はず、水戸兵も亦敗る。
牧原奇平傷を被りて自刃す。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

牧原奇平」は「(こおり)奉行」として、強清水近辺の村々を廻り食糧と人夫の調達に廻っていた。しかし敵の侵攻が早く、強清水で敵弾に当たり、自刃した。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。