現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

水戸黄門が虚無僧に!

2018-06-04 14:20:50 | 虚無僧日記

「虚無僧を見たことありますか?」と聞くと、
「水戸黄門で見た」と、よく言われます。

ネットで調べると、1978年(昭和53年)の
10月9日に放映された『風雲久保田城』でした。

黄門様は東野栄治郎。格さんが里見浩太郎。
ついでに、ネットで見て判りました。「秋田佐竹家」は
江戸時代まで「久保田藩、久保田城」が一般的呼び名で、
「秋田藩」に改称されたのは、なんと明治になってからとのこと。

ドラマのストーリーは、世継ぎ争いですが、もとよりフィクション。
水戸黄門と助さん格さんが、虚無僧姿で久保田藩領を通過して、
事件に巻き込まれる。お決まりの“悪代官”と“悪家老”一味を
成敗して、「わしはあくまで忍びじゃから、見なかったことに」と
殿様はお咎め無しとなる。

つまり「虚無僧は幕府の隠密。忍びの姿」として思われていたようです。
昭和53年当時の視聴率は 40% と驚異的でしたから、                                     「水戸黄門で見た」という人も多いのでしょう。

「見て肛門」なんてギャグもありました。



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