現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

『ATARU』の有り得ない話

2012-06-26 08:51:51 | 虚無僧日記
TBS日曜ドラマ『ATARU』は、有り得ないような
話で、理解しずらい面もありました。

滑走路で セスナ機とセスナ機が 出会いがしらに接触する
という設定も、十字に交差する滑走路なんて 現実には
存在しない。交差する滑走路は、CGで描き込んだそうです。

舞子の母の事故死も、窓から右手を出していて、
対向車に中指だけが飛ばされたというのも、
ありえません。私も手を出してみましたが、
シートベルトをしていると、右手は 25cmも出ません。
バックミラーよりも外には出ないのです。対向車と
わずか25cmですれ違えば、まず バックミラーが
飛ばされ、壊れるでしょう。

そして、“外側は燃えても 車内は燃えない車”という
のもありえません。ガソリンで猛火に包まれたら、
耐火構造の金庫でさえ、中は相当 熱せられて、人は
蒸し焼きになって 死ぬでしょう。

ま、そんなことはどうでもよくて、そんなありえない
バカバカしさも含めて、楽しむ番組だったようです。

ところで、「中居正弘」くんは、サヴァン症候群の
成年を可愛く演じていましたが、先日、障害者の
人と接して、認識が変わりました。

障害者というと、心優しく“非力な弱者”という印象
でしたが、興奮すると、ものすごい力で暴れたり、
噛み付いたり、介護する人も命がけでした。中居くんも
暴れだすシーンがありましたが、ドラマと現実との
ギャップを知りました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。