現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

宝山左衛門氏亡くなる

2010-08-19 21:44:11 | 筝尺八演奏家
宝山左衛門氏死去 長唄鳴物の人間国宝(共同通信) - goo ニュース


笛の「宝山左衛門氏」が 8月7日に亡くなられた。

長唄囃子方、笛の「福原百之助」という方が通りが
いい。

1964年に六世福原百之助を継ぎ、92年に、長唄
鳴物福原流四世宗家の寶山左衛門を襲名。そして
93年に人間国宝になられた。

横笛といってもいろいろ種類がある。音階もまちまち。
一般には時代劇などで女性が吹いていたりして、独奏
楽器のイメージだが、現実には、能や長唄などの伴奏
楽器でしかなかった。それをソロでも聞かせられる楽器
にまで 技術力を高めたのが 福原百之助だった。

わが一路会では、長縄氏が横笛教室も開いている。
尺八よりはとっつきやすいとみえて、ちょくちょく入門者が
いる。「六段」「千鳥」など尺八より早く吹けるようになる。

10月11日、能楽堂「一路会公演」には 笛のメンバーも
出演する。尺八と横笛、じっくりと比較してみては如何。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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