京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

西洞院通(にしのとういんどおり)四条界隈

2010年01月29日 | 借地借家について
京都不動産コンサルタントのブログ

「東風吹かばにほいおこせよ梅の花
主なしとてはるな忘れそ」
な…そ、の古典の勉強に必ず出てくる道真の歌。
郷愁以上の悲哀歌ともいうべき歌。

西陣に住んでますのkazuさんによれば、
北野の天神さんは梅がチラホラ咲きだそうです。

ブログによれば蝋梅は満開でしたね。
京都に居ながら25日の初天神もパスでしたが、
節分の頃には出かけてみたいと思っています。
入試の眞ただなかで人出は多いでしょうが。

その菅原道真の生誕の場所と掲げている
菅大臣天満宮が西洞院通にあります。

説明によれば、
飛梅伝説の地でもあるそうです。

しかし今では近所はビジネス街となり、
境内も街中公園の様相です。

この天神さんと四条通を挟んで北に
当社企画の京都初登場コンパクトオフィス京都があります。

3弾目の企画に当たり、
オーナーさんに初商品の状況説明で久しぶりの訪問でした。

こちらの方は企画者なしとて
運営は順調のようです。
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四条河原町阪急百貨店が閉店

2010年01月28日 | Weblog
エイチ・ツー・オーリテイリングが
28日発表したところによると、
傘下の京都市下京区「四条河原町阪急百貨店」の営業を
今秋に終了すると。

京都一の繁華街河原町への入口、
阪急京都線の終点である河原町駅上、
河原町一の待合わせ場所。

先日全国百貨店売上高が13年連続ダウン
という報道が出たところです。
当の阪急も景気低迷に加え、
ユニクロに代表される専門店との競合もあり
赤字に陥っていたという。

さらには、エイチ・ツー・オーリテイリングは
河原町通りを挟んで向かい側の高島屋と2011年までに
経営統合することで合意している。

近年河原町に取って代わろうとしている四条烏丸の
銀行再編による変遷を見ているようです。

跡地利用が河原町の浮沈にかかわるような
掲示板の書き込みが目に付き、
土地について調べてみると、
地価は路線価の高い地点で792万円/坪、
ということは公示価格は推定990万円/坪ということになる。
また土地所有者はS信託さんだったように思う。

この金額、この所有者であれば
短期的な賃借需要や売買ではなく、
長期的な観点からの需要創出という視点から
商業施設あたりが跡地利用の有力候補かなぁと。

皆さん心配のP店はないと思います。
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防災コミュニティー道路認定第1号

2010年01月26日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

先日の新聞報道によれば、
大阪市東成区で防災コミュニティー道路認定第1号が
決定したということです。

この道路は国交省が重点的に改善すべきである
「密集市街地」指定する道路であり、
災害時の避難経路確保のため
補助金を出し協力を呼び掛けていたもの。

今回のケースでは町内会単位の自主協定のもとで、
前面4m私道を道路中心線から
建物を3m後退するものという。

もちろん権利関係はそのままで
この道路に面する約100戸もの地権者が協力するという。

不動産関係に携わって久しい、
しかしこの動きは珍しいのではないでしょうか。

近隣との境界線1㎝で揉めるケースもあります。
それが道路提供という
公共の福祉を優先するという発想で
集団がまとまるというのは初耳です。

不動産評価的には道路提供部分のマイナスを
埋めて余る程度の恩恵を享受できたとして、
将来的な利益は目に見えないものです。
推進者のリーダーシップの賜物と想像します。

1月17日は阪神淡路大地震から15年を数えました。
日頃から少しでも災害に対しての備えが必要だと
感じます。
そして後から気がつけば(不動産)評価が付いてきます。
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地検特捜部と小沢公設秘書・・・

2010年01月23日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

件の小沢さん、
不動産売買が趣味だった?
という。

朝の数時間の散歩で
深沢の秘書寮となる土地を見染めたと。

しかし玄人ならぬ失敗は、
わざわざ現金化した取引代金を振込したことではないか。

この辺は秘書の感性の問題でしょうが、
その手の不動産取引は現金が一般的でしょう。

尻尾がつかまれたかのような報道です。
ここまできてしまえば、
きちんと後先つじつまが合う説明責任を望むばかりです。

不動産取引の流れや事情は登記簿謄本を見れば、
大方のことはプロなら解ります。
ましてや地検特捜部と秘書さんでは役者が違います。

始まったばかりの今国会、
景気対策国会に支障が出ないよう政治の本質を見極めた
行動を期待したいものです。
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平成22年から23年の京都観光イベントは・・・

2010年01月20日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

古都奈良は今年一杯平城遷都1300年記念事業で
イベントが目白押しです。
多分いつ訪れても何かしか行事が催されていると思います。

しかし京都も今年から来年にかけて
イベントは結構盛り沢山です。

京都駅南口再開発案件「ヴィノワ」。
これはジョイントコーポレーションの破綻から
イオンモールが運営主体となり名称変更の後、
まもなくの今春開業予定だとか。

京都駅烏丸口では旧近鉄百貨店跡地を
ヨドバシカメラ京都が現在工事中で、
秋には開業予定(10月でしたか?)です。

四条烏丸角の旧三和銀行跡地の通称「第2新風館」、
1~3階は商業施設、
4階から上はビジネススペース、
これも今秋開業予定で工事中です。

そしてやはりメインは、
親鸞聖人750年大遠忌行事関連でしょうね。
現在、真宗を代表する東西両本願寺はじめ
京都中の寺院で現在大改修中ですが、
来年4月から各寺院で大法要が始まります。

浄土真宗西本願寺派だけでも末寺数は1万寺を超え、
信者数約694万人に達するという。(By Wikipedia)

ましてや他派も含めた信者が全国各地から
延べ人数からすると千万単位の方が
京都を訪れるのではないでしょうか。

先日東西両本願寺側から京都市に対して、
大遠忌期間中の臨時駐車場の手配を
要請したとのことです。

京都市による景観法ショック後。
観光立地宣言をより鮮明にした対策効果を
今年来年で確認したいと思います。
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