京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

キャッシュフローup (続々

2008年11月28日 | 収益マンション
京都不動産コンサルタントのブログ

住宅融資の場合の返済年数は
木造でも35年は充分可能である。

それに対し一棟収益マンションは、大方、
鉄骨(S造)ないし
鉄筋コンクリート(RC造)である。

ぼちぼち、構造上の耐用年数から
残存年数を求める画一的な考え方から
それぞれ金融機関独自の返済年数算出の
アイデアを出しても良いと感ずる。

一部にはそうした動きもあるものの、
金利との駆け引きに使われたり、
大きな金額である大規模修繕費用を
正しく理解されないという弊害もある。

将来的には、金融機関による
正統な投資向き不動産の評価基準が確立できれば
業界に携わる全員のメリットとなるはずである。

その方向性をまずは、
サブプライムローン問題で毀損度が少ない
地元の金融機関で交渉中である。

考え方に賛同してもらえる部分は今もある。
耐用年数プラスアルファということになれば、
投資物件の融資期間延長によるキャッシュフローup
もできるということ。

しかし、
いまのことろ個別案件ごとに相談しかない。

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キャッシュフローup (続

2008年11月27日 | 収益マンション
京都不動産コンサルタントのブログ

昨今の投資向き案件に対する
積算重視の評価基準では、
築年数の古さが物件選びの障壁となりつつある。
なぜなら収益性で見て
一概に築年数で割り切れない物件も多いからである。

極端な例は、
ハード部門ではデザイナーズマンションであり、
ソフト面ではメンテナンスの行き届いた
管理優良物件であろう。

一概に建物構造上の法定耐用年数による
返済年数設定ではなく、
それこそ住宅融資の返済年数基準のような
政策的返済年数基準というものを
取り入れてもおかしくない、
と思うのだが・・・。

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キャッシュフローup

2008年11月25日 | 収益マンション
京都不動産コンサルタントのブログ

築年数の古い物件は、当然ながら、
返済年数が短い分
融資評価額は少ない。

この考え方は、
積算法でも収益還元でも
ほとんど同じであろう。

しかし、
昨今の積算重視の時代では、
住宅融資との垣根が見えにくく
なってきているのでは。

住宅であれば返済年数の算定は
耐用年数からの計算ではなく、
独自の数値を提示している。

ということは、
住宅価格に接近している投資物件も、
融資期間に耐用年数プラスアルファ、
という考え方もできるということ。

さすれば投資物件の融資期間延長による
キャッシュフローupもできると。

個別案件ごとに金融機関持込します。
相談ください。

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腰を落ち着けた交渉

2008年11月24日 | 収益マンション
京都不動産コンサルタントのブログ

物件を押さえるという意味で、
「買付証明」を
一度は記入提出の方も多いことと思う。

優先順位を確保という意味合いもあり
広く知れ渡っている書式の一つではある。

しかし現況のような
落ち着いた市況の中での交渉では、
用はない。

売主サイドも好くしたもので、
不動産を取り巻く現況を受け入れざるを得ないことから、
買主に対し好意的なのである。

腰を落ち着けての交渉は
望むところである。
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正倉院展から不動産投資を・・・

2008年11月18日 | 収益マンション
京都不動産コンサルタントのブログ

例年になく大入り盛況の奈良正倉院展。
2週間そこその期間にもかかわらず
27万人余の来場があったとか。

今年は60回記念とはいえ、
右の写真のとおり平日午前中
75分まちで庭園でくつろぐ姿も?


京都と違い奈良には
未だに歴史が生きている、
という霊感めいたものが感じられる。

観光地にしても手垢のついていない
初心なところがあると考えるのは
私だけでしょうか。

特に天理市から桜井市にかけての
山辺の道あたりから大国主命の三輪山や
卑弥呼?の箸墓古墳群。

歴史の基礎をそのままに歴史遺産の奈良。

そして、広く多くの人に歴史を思い起こさせ
奈良への導入路としての京都、
との役割分担できる。

京都への不動産投資も、
学生の街という一面だけでなく、
こういう交通の要所、歴史からの
観光という側面からも考察もできるというものである。

歴史地図本 古代日本を訪ねる奈良・飛鳥

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