京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

家庭内事情はつきものですね・・・都心回帰の問題点

2014年06月27日 | 都心回帰

京都不動産コンサルタントのご相談ブログ


少子高齢化が叫ばれて久しい。

また、晩婚化や未婚率の高まりとともに
両親と同居する若年層が増加していると言う。

ご相談のあった大阪郊外にお住まいのKさま。
子育てが終わっても庭付き一戸建てからの脱出ができない、
都心駅近マンションは魅力的なことはわかるが・・・

という嘆きとも諦めともつかないため息をついていました。

考えようによっては、
お子さんとの同居で協力関係があれば快適かもしれません。
しかし、こういうケースにかぎって親子断絶という
問題がくっついてくるのです。

このKさま、
結局は決断されて戸建ては売らずにお子様に残し、
定年後の仕事先の事情もあり、
ご夫婦で遠方の賃貸マンションへと転居していかれました。
憧れの夫婦水入らずの新婚気分を味わうのだと。

この例に見るように各家庭内の諸事情もあり、
一概に都心回帰といってもワンパターンではなく、
いろんな方法ノウハウやり方が必要なのだと言うことですね。
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宅建が士業に・・・

2014年06月24日 | 取材関係

京都不動産コンサルタントの宅建士ブログ

国会閉幕間近の先日6月18日の参議院本会議で
改正宅建業法が成立。
1年後にも呼称が変更される模様です。

なんだか今回はあっさりと士業となったような気配ですね。
というのも取引主任者が取引士となっても
類似他業種に対しての業界侵犯の恐れがない、
と見ることもできますからね~

呼称の付けかたは難しいのです。
周辺業態・業種からの圧力は以前にもありました。
最近名称変更した「不動産コンサルティングマスター」資格。

その昔、「不動産コンサルタント」とするべきが、
「不動産コンサルティング技能登録者」という長々とした呼称になった
経緯もあります。

呼称がどうだからと実務面の違いはないのでしょうが、
社会に対するイメージ付けの面や説明風な資格では
モチベーションが高まりません。

その意味では、今回、主任者でなく士業の一員だと言う
少し前向きなイメージを宅建関係者に与えることは間違いなく、
また、年間20万人にも及ぶ宅建試験受験者にも
いいイメージを与えることになる。

一文字が不動産社会に与えるインパクトは
計り知れない。
消費者にとってもよいことであろう。
歓迎したい。

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不動産は財産という認識をもっと・・・

2014年06月23日 | 京都の景観

京都不動産コンサルタントの防災ブログ

先日たまたま火事の現場に遭遇しました。
京都は火事の少ない地域だと私は認識していますが、
ここ10年で2度目の遭遇です。

火事だけは、いや、だけではないのですが、
気をつけるにこしたことはないですね。
近所に心理的にも金銭的にも
迷惑をおかけします。

もちろん肉体的にも負担をかけますよね。

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不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


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