万世六兵太の乾坤一擲!

阪神と競馬を愛し、歴史を実学として学ぶ万世六兵太による単勝・複勝の競馬の展望・予想・勝負ブログ、日々のつぶやきも少々

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自分の成績を見ながら今年を振り返る

2009年12月31日 17時29分43秒 | その他
さて今年の最後のブログ更新となりました。

最後は今年の成績です。2か月ごとに区切って成績を出してみました。
まずは1月2月。

2か月で1回しか的中していません。しかも複勝のみ1回。
この時期の重賞は実力馬が冬休みの最中なので人気馬でも平気で負けます。
特に4歳馬が人気になって負けるパターンが多いので、この時期の4歳馬は人気になっているからといって過剰な期待はしないほうがいいと推測します。

フェブラリーSは高齢馬のダート王から4歳馬への世代交代。
サクセスブロッケン(フェブラリーS、東京大賞典)カジノドライヴ(フェブラリーS2着)、エスポワールシチー(かしわ記念、南部杯、JCD)などが台頭してきます。

この時期の一番の思い出はフェブラリーSへ観戦しに行ったことです。
しかもレース観戦後、家に帰ったら空き巣に入られていたというおまけ付き。(何も取られませんでしたが)

京都記念で1人気のサクラメガワンダーを素直に評価して単勝で2着というのも勝負には負けましたが、単勝勝負に挑戦していくことができるステップになりました。次は3月4月です。


3歳牝馬はブエナビスタ1強状態だったのでどうやって逆らうか苦労しました。
3歳牡馬はリーチ、ロジ、アンライバルトの3強。
自分はロジとアンライがほぼ互角で、リーチはそれより1枚落ちると予測しましたが、皐月賞では全くその通りになって単勝を的中させて去年の雪辱をはらしました。
この時点までは自分の3歳牡馬の強さの読みは間違ってはいなかったのですが…。

でこの時期の思い出はアドマイヤフジですね。
中山記念と産経大阪杯で2度勝負して単勝で3着、複勝で4着という結果になって苦笑いでした。中山金杯の後、中山記念で1キロ減で出てきたので、迷わず本命にしましたが、1角で終わってしまいました。産経大阪杯はカワカミプリンセスにわずかの差でかわされてしまいこれも悔しい。まあ勝った馬がのちにGⅠを勝った馬だったので今考えるとしょうがない感じです。次は5月6月です。

まあ天皇賞(春)とダービーで大勝負をして負けていますが、これは自分のおかれた状態や、周囲の状況を考えずに勝負した悪例として繰り返さないようにします。

自分が競馬場かウインズにいない状態、またはコースコンディションが最悪の場合に全霊の拳をやったって当たるわけないじゃん!

まあ5月東京GⅠに関しては5着・4着・4着・12着とまあダービーはともかく、紙一重でどうにでもなってしまった感じのレースなので悲観することではないかなとは思います。

予想シリーズにおいてはjinさんの完全制覇を、走るスンビランさんが阻止して、春の予想シリーズの覇者になりました。次は7月8月。

夏競馬はやらないに越したことありませんね(苦笑)。

春の成績とかんがみて夏競馬やるかやらないかを決めるべきでしたね。

まあ札幌記念はやるでしょうし、7月は1レースだけに絞ってやろうというのが2010年の方針です。

あと・・・この時期に札幌とか函館、福島に足を運びたい。(小倉はすでに2回)
それに野球観戦に力を入れましょう。夏の高校野球とか見に甲子園とか。次は9月10月です。

札幌記念であまりのひどい予想に夏競馬を途中で放棄して休養に入って、敗因とかを分析して「予想よりデータ作成のほうに力を入れすぎではないか」と思い、データを重点的にして少しシンプルにした感じの記事になって初戦の朝日CCで早速複勝的中。春のクラシックであれだけ人気があったブレイクランアウトが4人気で、複勝300円はかなりおいしかった。

オールカマーと神戸新聞杯は初の両レース単勝勝負。
結果は2着と4着でしたが、秋競馬で的中させた勢いか馬券勝負にも積極性が出てきたなあと実感。

このレースぶりを見たら有馬記念はマツリダの完勝だと思ったのになあ…。
ブエナにアンカツさん乗っけて、マツリダに典さん乗っけてもう1回有馬記念やり直しません?(笑)

この時期の思い出は2つあって一つはカンパニーの奮戦。
毎日王冠がウオッカ1強状態で9割9分ウオッカが勝つだろうという雰囲気に、残りの1分の可能性をかけてカンパニーで勝負して勝ったこと。
これが秋競馬の勝負レース4連続的中を生み出すことになったが、今考えると前のレースが伏線だったんだろうなあと実感。

もうひとつの思い出は今年1番悔しい思いをしたスプリンターズSのビービーガルダンの単勝で1cm負け。

この時錦糸町にいて、13分がすごく長く感じました。

この日は本当に悔しくてはじめて泣きました。

これがあったから4連続的中があったことを考えるとこのレースはすごく教訓になった。次は11月12月です。

まあ・・・カンパニーには足を向けて眠れませんね。
天皇賞(秋)初的中だけでなく、ブログ始まって以来観戦での的中も初めて。
秋競馬の分析で京都大賞典か毎日王冠で毎日王冠組が有利なのではということと、中距離路線に絞ってきた馬をそのまま狙って勝負。

のちのマイルCSは「マイル路線は中距離路線の馬が有利』という分析で素直にカンパニーで勝負。ただ「マイル路線は中距離路線が有利」という仮説は今回はカンパニーしか該当しなかったのでその仮説が正しいかどうかの判定は来年以降に持ち越し。ちなみに余談「その日仕事がなければウインズ観戦で間違いなく1万円勝負していた」。まあどうでもいいことですが。

JCはレッドディザイアで勝負したが、周りの人から見たらこの勝負は意外という感じをうけたようです。「3歳牝馬で勝負?」とか「嫌いな馬じゃないの?」とか言われたけどこのブログを始めて以来好き嫌いは去年のJCでウオッカの単勝勝負で完全にふっ切ったからそういう感じでもなかったが、もしかしていけるのではと思って一時は単勝のみで勝負しようとしたくらい良く見えた。(まあ安全策を取って3000-7000にしたけど)

あとエリザベス女王杯が仕事で馬券を買えなかったのが幸いした。
もし勝負していたらマイルCSを素直にカンパニーで勝負したか疑問がのこる。
馬券買っていなかったのであのレースを休憩中に観戦していて大笑いだったが、もし馬券買っていたら「やってられるか!」という感じになっただろう。

12月はJCDと東京大賞典でダート路線の世代交代が完全に済んだ。

有馬記念はまた大勝負だったが、これは5月の大勝負と比べてコンディションも、自分の状況も最適だったのでこれの負けについては特に言及することはない。
もっと度胸を付けることと、分析が甘かったということだろう。(これはかなりやったんだけどなあ)

で自分の2009年の成績は

狙いに関してはそんなに穴狙いというわけではないのは去年と同じ。
勝負馬の平均着順が6着。せめて掲示板くらいには入りたかった。

的中率が17%で、単勝的中率にすると9%で目標の的中率2割越えと、単勝的中率1割を超えることができなかった。

収支換算もかなりのマイナス。
ひと月換算すると約9000円前後マイナス。

まあ吉宗やゴットが1日で20万負けられるのと比べると軽微とはいえるが…。


というのが万世六兵太の今年の競馬でした。

如何でしたでしょうか?

まあ拙いブログではございますが沢山の方に見ていただき、特に勝負馬券の記事においてのアクセス数が多かったので自分のわずかながらの『覚悟』が見ごたえがあるという声なき評価いただきましたのは素人勝負師ながら勝負師としては本望です。

また来年もデータや万世の視点、予想、乾坤一擲の勝負、そしてレース回顧と感想などを書いていきますのでよろしくお願いします。

【乾坤一擲!番外編】東京大賞典

2009年12月29日 15時46分51秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
及川サトル風に言うと『ときめきワンダーランド』にいます。

どういう訳か仕事が休みなので来てみました。

で今回の勝負馬券です。

フリオーソ【単10-複20】

あと今年最初で最後の単複馬券以外の馬券を買って見ました。

馬連です。1着と2着の組み合わせがあっていたら当たりの馬券です。

フリオーソとヴァーミリアン【10】
フリオーソとサクセスブロッケン【5】
フリオーソとセレン【5】

フリオーソとセレンは船橋の馬です。

『船橋の2頭でどーしようもない!』

こんなレースを期待します。

引導を渡された

2009年12月27日 22時42分24秒 | レースの結果と個人的な感想
自分の本命マツリダゴッホは7着でした。中団から進み3角4角と捲り加減で上がって直線は先頭になってそのまま抜け出すと思ったら意外と伸びを欠いてしまった。
去年みたいにスタートして1周目の3角で負けた。ということにならなかったし、ペースが速かったのであの位置どりは間違ってはいなかったと思う。観戦しているほうとしては直線も見せ場があったのでよかったのは救い。中山マイスターが終わってしまった日が引退レースとは・・・。まあ引導を渡されたという感じですね。

勝ったのはドリームジャーニー。スタートで後ろに下げて道中は完全に手の内に入れており、直線はブエナビスタが抜け出しにかかったところ見てブエナビスタを目がけて差し切った。

2着のブエナビスタはいつもの後方策ではなく内から進み5・6番手で追走。
直線はなんと早め抜け出して堂々と先頭に・・・。最後はドリームジャーニーの差しに負けてしまったが、牝馬で2着は勝ちに等しい。しかもブエナビスタが差し切られる姿を見ることが出来たのも貴重かもしれない(笑)。

これでブエナビスタが差し・追い込みだけの馬ではないということが早めに証明できたのも悩ましいところだ。届かないって高くくって先行馬で勝負という方法が使えない。ウオッカより早めにその可能性の高さを見ることが出来たのも幸いだ。

横山典騎手は初めて乗ったにもかかわらずああいう乗り方が出来るのはやはり名手である。(1流馬は似合わないって言ってすんません!!)。まあ正直大敗しても不思議ではないと思ったので・・・。
ドリームジャーニーの池添騎手は08年の小倉記念からずっと乗り続けて気性難やゲート難という癖や彼の長所、そして何よりAJCC、中山記念、オールカマーの敗戦を繰り返しつつも中山コースをうまくつかんで乗っての勝利。まあスイープトウショウといい、デュランダルといい一癖も二癖もある個性的な馬を乗りこなしているので彼もまた隠れた名手であろう。

レース自体は2分30秒台。昔はダイユウサクのレコード記録で、2分30秒は届かないものだったのに今は標準に見えてしまうから時代とともに馬も進化しているなあと実感。去年と今年を比べると

今年のラップ
6.8-11.0-11.2-11.3-11.9-12.3-12.6-12.3-12.5-12.1-12.0-11.7-12.3
08年のラップ
6.9-11.2-11.9-11.2-11.9-13.0-13.2-12.4-11.5-11.9-12.0-11.7-12.7

今年はすごく緩みがないペース。去年はダイワスカーレットが早めに飛ばしたが、1角2角(13秒ラップが続くところ)で緩めて向こう正面で再加速したのに。今年は緩みがなかった。リーチザクラウンが逃げて作ったペースだが、リーチザクラウンはまだちょっと成長途上なのではないだろうか?短い距離がいいというよりは緩めることも教えたほうがいいんじゃないだろうか?
そういう流れでも先行して押し切ろうとすることが出来るブエナビスタや、流れを読んでうまくコーナーを回って直線勝負できるドリームジャーニーは大した馬である。

ブエナビスタ、レッドディザイア、ブロードストリートが自分の中では3歳牝馬の3強だと思っているが、レッドディザイアはJCで早くも古馬相手でも勝負できるということが証明されたし、ブエナビスタも有馬記念で古馬相手に勝負できることが証明された。

今のところは

ブエナビスタ≧レッドディザイア>ブロードストリート

ではないだろうか?

3頭とも春の最大目標はVマイルじゃないからね!

天皇賞(春)であり、宝塚記念だぞ!!または香港、ドバイ。

【09年最後の乾坤一擲!】有馬記念

2009年12月27日 15時20分44秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
失敗は繰り返さないようにするのが自分だが、熱ものに懲りてナマズを吹いてもしょうがない。

圧倒的逃げ馬がいないし、こういう場合は普通に勝負。有馬記念じゃなくてこれはレベルの高い日経賞で、オールカマーなんだ。

と気持ちを落ち着かせる。

マツリダゴッホ【単50-複100】
(予想大会仕様はマツリダゴッホの単50)

因みに下は虎観委員長の勝負馬券。

ブエナビスタとドリームジャーニーとフォゲッタブルの3連複。

あとは3頭の馬連ボックス。

金額が…。一桁多くないか?と聞いたら「そらそうよ!」と言っていた。

ドンデンのおっさんか!

有馬記念予想(3)

2009年12月27日 14時28分25秒 | 競馬予想
では各馬に関する個人的評価を
まず斬る馬から

マイネルキッツ…騎手の乗り替わりと京都大賞典→JCのローテーション

コスモバルク…年齢と重賞勝ち無し

リーチザクラウン…脚質とローテーション。JCでの消耗が気になる

イコピコ…ローテーションと前走、溜める脚質

テイエムプリキュア…逃げ残る可能性が有るならこっちかもしれないが、坂が不安材料

シャドウゲイト…重賞勝ち無しとローテーション。

ネヴァブション…外枠のみが気になる。

フォゲッタブル…外枠と使い詰めローテーション。夏休み無しでひと月一回レース。

ブエナビスタに関しては今回は様子見。
まあ今回は1番人気とはいえ勝たなければいけないという訳ではなく、勝てば凄いよという感じで見れば良いのではないだろうか?正直着外でも別に何ら驚かないし、評価ががた落ちはしない。
あと騎手が今年絶好調の横山典弘騎手なのだが、横山典に一流馬は似合わない。
横山典騎手は一流馬に乗るイメージではなく、一流に少し足りない馬を一流にするのが巧いのである。今年だったら、ネヴァブションとかマツリダゴッホ、ミヤビランベリ…そういう馬が似合うし、能力以上のものを発揮させそうだ。

最後まで迷ったのがエアシェイディとスリーロールスだが見送りでいく。前者はローテーションと今年の春頃『天皇賞(秋)』を目標と言っていたが、更に2つは8歳にはキツい。JC5着が攻勢限界点だと推測。
後者は菊花賞で勝っているが直線でよれているのが余裕ありに見られているが、広く平坦が故に影響が出なかっただけで、狭く坂あるところで影響が出ないか心配

で残ったのは、

アンライバルド…中山勝ちあり、折り合いを騎手乗り替わりに期待

ミヤビランベリ…ローテーションはともかく、間隔が最適(天皇賞→有馬記念に類似)。先行脚質とハンデ戦で相手にも自分にも勝っている(アルゼンチンで57.5で逃げ切り)

マツリダゴッホ…中山の鬼。ローテーションも有馬記念に絞るのに好材料。前走案外でも中山なら…

ドリームジャーニー…関西馬にもかかわらず中山競馬場へ遠征に意欲的。(AJC、中山記念、オールカマー)ローテーションも有馬記念に絞るのに好材料

セイウンワンダー…クラシック低評価にもかかわらず、複勝圏内に2回(皐月賞、菊花賞)距離、ペース、枠順を問わないイメージ。

どれかの単複でいく。

有馬記念の予想(2)

2009年12月27日 12時33分24秒 | 競馬予想
万世六兵太(以下:万)前日オッズは

1番人気…ブエナビスタ 3.9(1.5~1.8)
2番人気…ドリームジャーニー 4.8(1.7~2.1)
3番人気…マツリダゴッホ 9.2(3.6~5.1)
4番人気…フォゲッタブル 9.6(2.7~3.9)
5番人気…リーチザクラウン 10.3(3.1~4.4)

虎観戦委員長(以下:虎)ブエナビスタが圧倒的人気にならないところが荒れるのを期待しているのがこのオッズなんだろうな。

局長(以下:局)でもブエナビスタが1番人気ということは勝つのではとか勝って欲しいという期待の半信半疑を表している感じにも見えますね。

万:天皇賞(秋)でブービーにも関わらす3番人気になるマツリダゴッホをみると、やはり中山競馬場だから…。

虎:お前はどんな感じで絞っていくつもりだ?

万:バッサリいく方法が2つある。

局:バッサリと?

万:内と外でバッサリいく方法と、古馬と3歳馬でバッサリいく方法がある。

虎:3歳馬と古馬はともかく、内と外で絞るって強引過ぎだろ!

万:じゃあGⅠの内容覚えてるか?

虎:んなもん覚えてられるか!

万:中距離に絞ると、先行馬は内枠、差し馬は外枠がくる傾向にある。

皐月賞…アンライバルド(8枠16番)

これはハイペースで先行馬が全滅したときだ。2.3着も外枠の差し馬。

天皇賞(春)…マイネルキッツ(1枠2番)

先頭入れ替わりが激しくスタミナ勝負になったときスムーズに進んだ内枠の馬が入った(2着のアルナスラインも2枠の黒い帽子)

ダービー…ロジユニヴァース(1枠1番)

極悪馬場の中をロスなく進んだロジユニヴァースが勝利。2着は2番手で内を進んだリーチザクラウン

宝塚記念…ドリームジャーニー(6枠9番)

ディープスカイをマークするような感じで外からスムーズに進んだドリームジャーニーが勝利。

菊花賞…スリーロールス(1枠1番)

先行してロスなく進んだ内枠による1.2着

天皇賞(秋)…カンパニー(2枠3番)

好位につけてスムーズに進むことの出来たカンパニーが勝ち先行した1枠2番のスクリーンヒーローが2着

JC…ウオッカ(3枠5番)

先行したウオッカがロスなくスムーズに進み、追い込みのオーケンブルースリ(5枠10番)が猛追。同じく3枠のレッドディザイアがオークス程ではなかったが、スムーズに進み3着。

自分の劣悪記憶力だとこんな感じで記憶に残っている。

虎:そういう記憶力は他で生かせよ!

万:3歳馬と古馬で絞ると、3歳馬7頭残るか、古馬9頭残るかのどちらかだ。

局:古馬の方が強いなら3歳馬をバッサリ行けば良いんですね。

虎:逆もまたしかりか…。でお前はどんな感じで絞ったんだ。

万:それが1番最初の新聞だ。

局:わかりづらいですよ。なにが残ったんですか?

万:残ったのは

アンライバルド
ミヤビランベリ
マツリダゴッホ
ドリームジャーニー
スリーロールス
セイウンワンダー

局:バッサリは行かなかったんですね。

万:遠回りだが後悔しない方法を取った。今競馬場にいるが、次は最終予想だ。今日は委員長と共に有馬記念観戦だ。

虎:待ち合わせして寝坊とはいい神経してるよ。

万:頼みがあるのだが…

虎:なんだ?

万:乾坤一擲で委員長の買い目も公開したいのだが。

虎:いいよ。

万:ということで乾坤一擲では虎観委員長の馬券も公開します。

有馬記念の予想(1)

2009年12月26日 11時32分56秒 | 競馬予想
遅くなりましたが、予想のほうに入ります。

まずは出走表。

3歳2冠牝馬のブエナビスタが横山典騎手で1枠2番。
春の宝塚記念を勝ったドリームジャーニーが5枠9番。
中山マイスターマツリダゴッホが4枠7番。

ブエナビスタにとってはあまり良い枠ではないように見えます。

今週の初めは当初はマイネルキッツで勝負予定でしたが・・・主戦の松岡騎手が騎乗停止・・・。

松岡さん、あんた何やってるんですか!!

で騎乗するのが三浦騎手・・・。

ちょっと待てよおい…。という感じです。

まずは前2走成績から


天皇賞からJCをパスして直接有馬記念に勝負をかけてきたのがマツリダゴッホとドリームジャーニー。他の競馬場では取るに足りないマツリダゴッホですが、中山競馬場となると話は別。

3歳勢は菊花賞馬スリーロールスや3着のセイウンワンダー、秋は成績今一つの皐月賞馬アンライバルドは直接有馬記念に照準を絞ってきています。3歳勢が好走するローテーションのパターンです。

3歳勢でローテーション的に一番不安なのはここでGⅠ3連戦目のリーチザクラウン、あとは菊花賞の後にGⅢを使ったイコピコ。

不気味なのはステイヤーズSを勝って挑んできたフォゲッタブルと、夏のローテーションも余裕があり、アルゼンチン共和国杯から挑んできたミヤビランベリ。JCが秋1戦目で次がたたき2戦目になるネヴァブション。

ブエナビスタも秋GⅠ3連戦目なのでローテーションとしてどうなのでしょうか?


こうみるとやはりリーチやイコピコはローテーションとして問題がありそう。
フォゲッタブルは5戦目??来年の天皇賞(春)を目標にしたほうがよかったんじゃない?

次にGⅠで好走する最低条件(1年以内のGⅠ勝ち、GⅠ複勝圏内、GⅡ勝ち)のデータです。まずは過去10年の表から


藤沢先生が言うとおり宝塚記念は狙って出るレースではないのでGⅠ成績に関しては不問でしたが、有馬記念は狙って出るレース。やはりそれなりの実績が求められます。30頭中半分の15頭にGⅠ勝ちがあります。


GⅠ複勝圏内まで範囲を広げると22頭がGⅠで複勝圏内に入っています。ちなみに勝ち馬だと10頭中7頭がGⅠ勝ちがあり、9頭はGⅠで複勝圏内に入っています。その1頭の例外はマツリダゴッホです。



次にGⅠ複勝圏内とGⅡ勝ちまで範囲を広げると勝ち馬全部にGⅡ勝ちがあります。複勝圏内に入った30頭中29頭は重賞勝ちがあります。(例外の1頭はコイントス)

この点からはコスモバルクとエアシェイディ、シャドウゲイトは斬ることができそうです。でもあと13頭残っています。

中央競馬今年最後のGⅠなので悔いない予想をしていきます。
(次回へ続く)

有馬記念の展望(3)~中山巧者と来年も立ちはだかる大きな壁~

2009年12月26日 10時59分42秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
ここからはちょっと駆け足で一人語り。

まあ会話方式のほうが自分自身に対する確認としてはある意味最適なのですが、他の方から見たらこの方式はどうなんでしょうか?

ということで次は中山について・・・。

中山コースは中央4コース(東京・中山・京都・阪神)の中では非常にまぎれのあるコース。しかも中山1600mはコーナーが3つあるなんて・・・どういう仕様やねん!と突っ込みを入れたくなります。

「距離巧者よりコース巧者」という格言がありますが、この格言を痛感するのがこの中山コースだと推測します。

で過去10年の複勝圏内に入った馬をみるとこんな感じです。

◎は中山1800m以上で勝ちがある。
○はとりあえず中山を走ったことがある。
×は全く中山を走ったことがないを表します。

30頭中25頭は勝ちまたは経験があります。
その内15頭は重賞勝ちです。

これだけでは分かりづらいのでもっと詳細を

過去1年間で中山古馬重賞での成績で上げてみます。

そうすると30頭中24頭が1年間で中山コース経験をしております。
さらに22頭は重賞経験があり、複勝圏内に入ったことのある馬は20頭います。

このデータを上げようとしたら、実はまたもやけん♂さんに先を越されてしまいました(笑)。やはりデータ予想をすると結構着目点というのは似てくるものでしょうか。

単複勝負に関してはモンジューさんが、データに関してはけん♂さんが来年も自分の目の前に大きく高い壁となって立ちはだかりそうです。

でもこうやって競う相手がいるからこそ自分もそれを越えようと鍛えるわけですし、誰もおそらく気づかないであろう盲点を調べようとするわけです。

一歩間違えれば『建艦競争』になりかねませんね。そしたら無資源国の自分などは窮してしまいます。(爆)

まあどっかの歌の歌詞で『高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな』というフレーズがありますがまさにそんな感じです。

と自分の去年の有馬記念の記事を見たらこんなことを書いてました。

この記事が08年の有馬記念で証明されましたが…。

それで外すって・・・。

東京の2400mは正面スタンドスタートで4回コーナーを回るだけですが、中山2500mは向こう正面スタートで6回コーナーを回る。コーナーが多いということはペースは緩みやすいし、コーナーで息をつくことができるから逃げ先行が有利な態勢になる。

まあ極論を言うと

中山の2500mはクラシックディスタンスではなく中距離と解釈。

距離は2400m以上の経験は必要はなく、中山記念(1800m)を好走できる程度でOK。さらに言うとコーナー4つあるコースで好走できればOK。

オールカマー・日経賞・AJCCを好走できればなおよろしい。

ということになります。

遅くなりましたが今回の出走予定表。


そして中山成績。


ブエナビスタとコスモバルク以外は何が来ても驚かないな…。

2・3着の紐に迷うというよりは『頭荒れ』ってあるでしょうこれ。

中山実績をみるとそんな感じがします。

有馬記念の展望(2)~前走とローテーション~

2009年12月24日 17時16分44秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
万:今回のテーマは前走とローテーションについて、まずは過去10年の有馬記念で複勝圏内に入った馬の基本データ。

虎:有馬記念って言ったら荒れるイメージがあるがそうでもないな。1着が荒れたのは07年のマツリダゴッホくらいか。

万:あとは大体1~3人気で決まることが多い。ただ2・3着になると二桁人気の馬が来る『紐荒れ』になるからそれで馬連以上になると万馬券だったり、とんでもない馬券になったりする。

局:過去10年で二桁人気が複勝圏内に入ったのは4回ですね。去年は2・3着の馬が2ケタ人気ですね。

万:去年は帰りの電車の中で愚痴ってる人多かったなあ…。「2・3着の馬なんて買えるか!」って。まあいいや。次に前走データを

局:前走だとJCと菊花賞と天皇賞(秋)の組が有利ですね。

万:自分としては前走がこの3つのレース以外だったらまず評価を下げる。

虎:ずいぶん極端だな。他の組にもめぼしい馬がいるかもしれないぞ。

万:じゃあ次の前走と前々走データを見てくれ。

局:何か赤文字ばかりですね。

虎:赤文字がGⅠで青文字がGⅡだな。というか赤文字だらけだな。

万:競馬だから赤ばかりでもいいけど、『HoI2』で世界地図が赤で染まっていたら卒倒するな。自分。

局:『HoI2』わからない人には何を言っているかさっぱりわかりませんよ。

万:まあ前走、前々走ともGⅠの馬が好走する傾向だ。理由はGⅠの方が強い馬が集まり、有馬記念はそんな強豪が集まってできるレースだからだ。もしGⅡならGⅠの前哨戦となるレースのほうがいい。

虎:秋だと毎日王冠、京都大賞典。あとは神戸新聞杯、セントライト記念か。

万:最近の傾向をみると仮に前走アルゼンチン共和国杯の馬でもそのまま直行で来るとか、57キロ以上を背負って好走の馬なら評価をそんなに下げる必要はないと思う。

局:まあとにかくGⅠを連戦して戦ってきた馬のほうが強いというわけですね。

万:それが原則なのだが、『過ぎたるは及ばざるがごとし』といって使いすぎるのも問題だ。そこで出てくるのがローテーションだ。われわれ人間もずっと仕事ばかりで休みがなかったら体力的にも精神的にも消耗が激しくなるのと同じく、馬だってレースを使いすぎたら使うたびに消耗して、最悪の場合は脚を怪我してそのまま『悲劇のヒーロー』になってしまいかねない。だからローテーションをうまく組んでレースに臨むことも大切になってくる。調教師の藤沢先生はこういうことを言っている。

『春の宝塚記念は、多くの馬にとって狙って出るレースではないが、有馬記念は狙って出るレースだ。最後に有馬記念まで行きたいと思えば、もう春のうちに、秋口の使い出しからローテーションを考える。(中略)有馬記念の前に天皇賞(秋)もJCも勝ちたい。本当は毎日王冠も勝ちたいけど、そこから始動すると1回余計じゃないか、と考える。とにかく、秋に天皇賞、JCとGⅠを戦い、かつ、3つ目の有馬記念まである程度余力を残せるようなローテーションを考える。(ゼンノロブロイやシンボリクリスエスが有馬記念を勝つことが)できたのは、やはり有馬記念までエネルギーを残しておくことが出来たからだ。』(『GⅠの勝ち方』~サラブレッド金言108~より抜粋)

虎:人の意見は参考にしないって言ってなかったか?

万:自分が参考にしないのは予想であって、考え方は役に立ちそうなもんはなんでも利用するし、参考にする。『この馬が勝つ』というような予想には乗らないってだけだ。

局:具体的にはどんなローテーションが理想なんですか?

万:色々あるが…。原則は
(3歳牡馬)菊花賞トライアル⇒菊花賞⇒有馬記念
(古馬1)毎日王冠orオールカマーor京都大賞典⇒天皇賞(秋)⇒JC⇒有馬記念
(古馬2)毎日王冠orオールカマーor京都大賞典⇒天皇賞(秋)orJC⇒有馬記念


こういう風に臨む馬が多いな。

局:古馬1と古馬2ってどう違うんですか?

万:1だと4戦で、2は3戦だ。

虎:一つでも少ないほうが消耗度は低いんだな。

万:古馬1のローテーションは4歳馬なら評価を下げる必要はないが、5歳以上の馬や3歳馬だとやや割引いてみたほうがいい。

局:どうしてですか?

万:こういうことだからだよ。

万:大体の馬が有馬記念を秋3戦目以下に持ってきている。勝ち馬だと10頭中7頭が3戦目だ。

局:残りの3頭は秋4戦目ですね。

虎:勝った馬はテイエムオペラオー、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイの3頭だな。まあ勝った馬は4歳馬…ってシンボリクリスエスは3歳馬か。

万:原則4歳馬なら秋4戦持つということが証明できたわけだ。

局:複勝圏内に入った馬で見ると・・・

秋2戦・・・・30頭中6頭
秋3戦・・・・30頭中11頭
秋4戦・・・・30頭中11頭
秋5戦以上・・30頭中2頭

虎:原則は秋2~3戦、4歳馬なら4戦でもいいということだな。

万:そうだな。次に有馬記念に至る過程というのも表にしてみた。

虎:夏休みってなんだよ!どこの高校生だよ!

万:まあ夏に休養をとっているか否かという話だ。有力馬の場合はダービーなり、宝塚記念が終わったら夏は休養をとって秋のGⅠに備えるわけだ。

局:複勝圏内に入った30頭中27頭が夏休みをとってますね。

万:まあ・・・休みなくて仕事に対するパフォーマンスやモチベーションを維持しろというのが無茶だというのは人間の世界でも馬の世界でも同じだな。

虎:ローテーションも似たり寄ったりだな。まあ異口同音だがお前の言う原則ローテーションで進んできているな。秋はGⅠとGⅡを使っているほうの馬がいいわけだな。

万:あと最近はやりの「○○をパスして××へ」というのがあるのでそれについてもちょっと言及すると・・・前哨戦→天皇賞(秋)→JC→有馬記念というのが王道だが、最近は京都大賞典から直接JCとか、天皇賞から直接有馬記念というローテーションがある。

局:3戦という点では共通してますよね。

万:問題は力の入れ方。天皇賞(秋)をパスしてJCの場合はJCに力を入れている場合のほうが多いからやや評価を下げたほうがいいかもしれない。

虎:じゃあ逆に天皇賞(秋)から有馬記念というのは有馬記念のほうに力を入れているということだな。

万:秋3戦という部分は見ている人が多いが、その過程については結構見落としがちの場合があるので注意が必要だ。さて次回はコース適性について話をする予定です。

虎:有馬記念へは行くのか?

万:今のところは未定です。

局:仕事は休みなんですか?

万:仕事はどういうわけか3つともお休みです。

虎&局:(どう見ても行く気満々です。本当にありがとうございました)

有馬記念の展望(1)『年齢別成績』~こんなことは初めて~

2009年12月22日 02時28分23秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
万世六兵太(以下:万):月曜日からスポーツ紙が有馬記念のことで自重をしないのでこちらも気合を入れて展望を述べていこう。

虎観委員長(以下:虎):まずは何からやるんだ?

万:一番わかりやすい年齢別成績から見ていこう。

局長(以下:局):本当に分かりやすいですね。3歳と4歳馬以外で勝ちがないから1着を狙うなら3歳か4歳ということですね。

虎:しかも4歳馬が8勝で、3歳馬が2勝だろ。サッサと4歳馬の選定に入ろうぜ。それから3歳馬を・・・。

万:それがな・・・そうもいかんのだよ。

虎:どうしてだ?またお前の病気か?

局:年齢というのは絶対的評価をするべきじゃないってことじゃないんですか?

虎:そうだったな。カンパニーの例もあるしな。だが一番勝ち数の多い4歳馬のことを軽視するわけにもいかないだろ?

万:いやいやそうじゃないんだ・・・。下を見てくれ。

虎&局:??

(有馬記念出走予定馬)
アンライバルト(牡3)
イコピコ(牡3)
エアシェイディ(牡8)
コスモバルク(牡8)
シャドウゲイト(牡7)
スリーロールス(牡3)
セイウンワンダー(牡3)
テイエムプリキュア(牝6)
ドリームジャーニー(牡5)
ネヴァブション(牡6)
ブエナビスタ(牝3)
フォゲッタブル(牡3)
マツリダゴッホ(牡6)
ミヤビランベリ(牡6)
リーチザクラウン(牡3)

万:まあこれは某サンスポに載っていた出走予定表なのだが…。

局:えっ??

虎:4歳馬が1頭もいねえじゃねえか!

万:そうなんだ。だから4歳馬で絞ることができないんだ。

虎:本当に4歳馬はだれも出ないのか?

万:あと4頭くらい回避があれば出られるかもしれないけど、可能性は極めて低いな。

局:こんなことってあるんですね。

万:たぶんブログやってて初めてだよ。年齢で絞ろうとしたらそれに該当する馬がいなかったって。

虎:4歳馬がいないってことは次に勝ち数の多い3歳馬を見ればいいわけか?

万:そうなんだけど、3歳馬は古馬初対戦の馬もいるわけだからまずは4歳馬以外でどの世代が調子いいかを調べるべきだろうな。

局:じゃあ何を目安にして調べます?

万:こういうのを調べてみた。

局:これは?

万:今年行われた古馬混合GⅠの年齢別成績だ。完璧というわけではないが、ある程度の目安になると思う。

虎:5歳馬が5勝で、8歳馬が2勝か。

局:8歳馬ってあの馬ですよね。

万:まあ・・・あの馬は例外だよ。5歳馬の内容はウオッカが2勝、ローレルゲレイロが2勝、ドリームジャーニーが1勝だ。近年最弱牡馬世代と言われている割には09年はかなり奮闘している。

虎:そういえばスクリーンヒーローも天皇賞2着だったしな。

局:あと年齢では不利と言われている6歳馬も頑張ってますね。

万:3歳馬が強いという前評判があり、若さの勢いがあるとはいえ古馬も簡単には世代交代を許しはしないだろうな。

虎:だがGⅠだけだと数が少ないから他にデータがあるといいのだが…。

万:では次のデータだ。


万:これはGⅡにおける年齢別成績だ。GⅠにおいての好走する条件がいくつかあったが・・・。

局:まず1年以内にGⅠ勝ちがあることですね。

虎:あとGⅠで複勝圏内(3着以内)かGⅡ勝ちがある。GⅠではこの条件に満たさないと話にならないって言ってたな。お前。

万:そういうことでGⅡの年齢別成績も作ってみた。

局:5歳馬はいいとして、6歳馬に好走が目立ちますね。

万:4歳馬が不在である以上は6歳馬にも勝てるチャンスはあるというわけだ。

虎:けどGⅠとGⅡで比較して差があるとGⅠでは足りないということじゃないのか?

万:普通のGⅠならそうなのだが有馬記念は一筋縄ではいかない。荒れる要素がたくさんあるからだ。これを色々な角度から紐解いていくことにしよう。

虎:まあそれはいいとして最初に書いてあったスポーツ紙が自重しないってどういうことだ?

万:駅の売店でスポーツ紙の1面を見たらなんと5紙が有馬記念のことを挙げていた。

局:年末の風物詩ですしね。まあ僕は賞金王決定戦のほうが興味ありますけどね。(局長は競艇好きです)

虎:でどんなことが書いてあったんだ?

万:では写メールで公開しよう。

局:これはスポーツ報知ですね。『ブエナ、1番締め』ですか。

虎:というかなんでよりによってライバルチームのスポーツ新聞買ってくるんだよ!

万:こ、今回は特別なんだからね!

局:ツンデレやっても似合いませんよ。

万:勝っても負けても1面は巨人、ただあまり負けすぎると相撲記事に逃げるスポーツ報知は有馬記念ということで今回おそらく1番人気になるであろうブエナビスタを1面に持ってきました。次行きましょう。
【サンスポ】

万:フジ系列で、競馬エイト・夕刊フジなどの系列も持ち、ディリーがないところでは『準ディリー』と言われるくらい阪神記事も豊富なサンスポです。

虎:ここもブエナビスタか…。

万:どうでもいいけど朝日杯当ててるんだな…。それで今週も乗れって。

局:そういえば当たり馬券プレゼントの企画もあるらしいですね。

万:まあこれを機会にサンスポの部数も増やしたいんだろうな。まあ団塊の万馬券王の水戸氏も後半戦は絶好調らしい。次行きますか…。
【日刊】

万:おそらく6紙では一番バランスがとれていて、スポーツから競馬から、芸能記事までそろって、政治記事においては他のスポーツ紙の追随を許さない。日刊スポーツです。

虎:まあ一番無難なスポーツ紙と言われているしな。

万:実は朝日新聞系列だったりする。

局:1面は『大川さん、ブエナ』ですね。

虎:ちょっと待て、大川慶次郎さんってもうかなり前に鬼籍に入った人じゃないのか?

万:ちょうど10年前だね。亡くなったのは・・・。自分は『スーパー競馬』を見ていて大川さんが出てくるのを見てたな。

局:有馬記念での「ライアン!」のひとですよね。

虎:懐かしいな・・・オグリキャップのラストランでの(メジロ)ライアンを連呼。

万:たしか全レース的中という記録も残している『競馬の神様』って言われている人だ。

虎:けどなんで大川さんが記事に?

万:過去の大川さんの名言などから、もし仮に大川さんが予想するとしたらこんな感じになるだろうなという内容なんだ。

局:いくらなんでも無茶苦茶じゃ…。

万:そういえば遺言となった99年有馬記念予想は『◎グラスワンダー』だったな。

虎:死ぬ間際まで競馬か…。頭の先から足の爪まで競馬を愛する人だったんだなあ…。まあそれはいいとして全部ブエナビスタばかりじゃねえか!他のスポーツ紙もブエナばかりかよ。

万:いやいや次のスポーツ紙は違うね。
【東中】

万:次は中日記事…またはF1記事でおなじみ。他のスポーツ紙よりは10円安い東京中日スポーツだ。

虎:1面は『マツリダゴッホ』か。これでラストランか。

万:中山の重賞においては皇帝ルドルフ並みに強いといわれている。

局:去年はマツリダで勝負したんですよね。

万:ええ、負けましたよ!単勝15000円勝負で。

虎:今年はどうするんだ?

万:まだわからないよ。次行こう、次!
【スポニチ】

万:毎日系列で競馬においては人気予想『万哲』さんを擁するスポニチです。

虎:スポーツ紙の紹介もだんだんいい加減になってるな。

万:正直他のスポーツ紙はあまり読まないからわからないんですよね。まあうちの父親は日刊スポーツを定期購読していたからディリーと併せて読んでいたけど。

局:1面は『ドリームジャーニー』ですね。

万:父親ステイゴールドの子で2歳GⅠ勝ってから伸び悩んでいたけど今年の宝塚記念を勝った。末脚にも自在性が出てきて切れ味にも磨きがかかってきた。

虎:宝塚記念と有馬記念の両方のグランプリを勝った馬っているのか?

万:先ほど話したグラスワンダーが宝塚・有馬のグランプリをとっているよ。

局:まあスポーツ紙から見ても有馬記念って年末の1大イベントなんですね。

万:まあ普段競馬をやらない人でも有馬記念はやるって人もいるしね。どういう馬が出るか知りたいけど競馬専門紙じゃどう読めばいいか分からないから気楽に予想できて、分かりやすい、そして安いスポーツ紙はこういう人をターゲットにして記事を書いていくわけだ。

虎:それよりお前の愛読しているディリーの1面はなんだったんだ?

万:ディリーは…。

局:ってなんですか!これ!!

万:なんですかって・・・

局:「ジェフ、再契約」って全然有馬記念関係ないじゃないですか!どうしてですか!

虎:どうしてですかって。

万:ねえ・・・。

万&虎:それはディリーだから

局:理由になってませんよ!

万:理由は十分だよ。阪神記事があれば何よりも最優先。他の5紙が同じでもディリーは違う!

虎:だけど久々に『貫禄のディリー』をみたな。

万:まあけど我々にとっては朗報だよな。さて早速安芸キャンプでも行くか…。

局:まだその時期じゃありませんよ!いい加減にしてください!!

いざ、有馬記念へ!

2009年12月20日 13時51分08秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
万:さて今年も残すところあとわずかで、中央競馬はメインイベント有馬記念を迎えるわけであります。

虎:ってまだ朝日杯FSやるまえだよな?この記事を出すということは…。

万:自分は朝日杯FSは回避して有馬記念に直行です。

局:予想大会はどうするんですか?

万:仕事の都合上もあるし、これはパスします。ということでおそらくどこよりも早い有馬記念の展望記事を。

局:そういえば有馬記念のことがスポーツ紙でも取り上げられてましたしね。

虎:まあ大手スポーツ紙だと『有馬記念特別版』まで出していたな。

万:組織力があるとそういうのができるからうらやましい限りだ。このブログもそういう大手スポーツ紙に負けない展望記事を上げていきたいものだ。そういえば自分の愛読しているディリースポーツは有馬ウィーク7連発と称して今週は有馬記念一色で行くらしい。

局:内容はどんな感じなんですか?

万:たしか・・・・。

月曜日・・・ブエナ、さあ出陣。(たぶんブエナビスタに関すること)
火曜日・・・勝ち馬データ!(たぶんこのブログでいう『いつもの』)
水曜日・・・ロールスを激白(たぶんスリーロールスに関すること)
木曜日・・・追い切りワイド(直前調教のこと)
金曜日・・・枠順ドデカ展開(木曜に枠順が発表なので金曜日には掲載される)
土曜日・・・虎選手、有馬斬り(たぶん虎選手による有馬記念予想)
日曜日・・・岡田監督、有馬の法則(たぶん岡田監督による有馬記念予想)

こんな感じだった。どこのスポーツ紙もおそらく内容は似たり寄ったりだろうな。

局:なんか土曜日とか日曜日はある意味どうでもいい記事じゃないですか?

万:まあこれは・・・なんだ・・・ディリーにはよくあることだ。

虎:ああ、気にしたら負けだ。

万:まあ自分も月曜から日曜日まで7本記事を上げられればいいのだが…。無理そうだな。

局:まあ自分のペースで上げていけばいいんじゃないですか?

万:まあ土曜に有馬記念予想、日曜に【乾坤一擲!!】有馬記念は確実だから・・・。あと5本か…。

ということで今週は『万世六兵太の乾坤一擲!』も有馬記念一色で参ります。

展望から、予想から、『乾坤一擲!』まで余すことなく(?)展開していきます。

まあ少なくとも芸能人の予想だけには負けないようにするのが目標です。

よろしくお願いします。では競馬ファンの皆さん、そうでない方もよい有馬記念を!

写メールで表す回顧

2009年12月16日 17時48分16秒 | 競馬に関する雑談
2009年の残すレースは有馬記念だけとなった。

自分の今年の成績は9勝。

平安S(マコトスパルビエロの複勝)
阪神大賞典(アサクサキングスの単勝)
阪神牝馬S(ザレマの複勝)
皐月賞(アンライバルトの単勝)

朝日CC(ブレイクランアウトの複勝)
毎日王冠(カンパニーの単複)
天皇賞(秋)(カンパニーの単複)
マイルCS(カンパニーの単勝)
JC(レッドディザイアの複勝)

去年より的中数が少ない。的中率は間違いなく1割弱くらいです。

ふと携帯電話を見たら競馬観戦をした際に撮った写メールが残っていた。

これをそのままにするのはと思い、写メールでちょっとした簡単な回顧をしてみます。

↑の写真はフェブラリーSを観戦しに行った時の勝ち馬サクセスブロッケンです。

自分はフェラリーピザで単複(30-70)で勝負して5着でした。
1~5番手に先行した馬が全部前に残ったレースでダートは改めて前が有利だなと感じたレースでもあった。あとダートは地方騎手がいいのではないかと・・・。

↑もサクセスブロッケン

↑の写真はサクセスブロッケンの内田博騎手。今これを書いている時点では武豊騎手を抜いてリーディング1位。たまげたなあ・・・。

08宝塚記念の時みたいにバク転はしませんでしたね(笑)

↑の写真は天皇賞(春)での勝負馬券。
今考えるとこれはさすがに後悔。

勝負した馬を後悔というのではなくて、その日は麻衣友の皆さんとバーベキューを楽しんでいて、競馬のことを忘れていました。観戦しない競馬で15000円勝負はさすがにやっちゃまずかったなあ…。

去年の有馬記念での実地観戦でマツリダゴッホで単勝15000円勝負のほうがまだマシという感じ。有馬記念終了後さすがに落ち込みましたが立ち直るのも早かった。これは・・・天皇賞という名で大勝負しただけになってしまったなあ…。

今考えると今年の反省するレースの一つです。


↑の写真は日本ダービーの記念入場券。
日本ダービーを見に行ったわけですが、あいにくの雨…というか土砂降りでなんと不良馬場!!

にもかかわらず…。

↑の勝負馬券・・・。

万世六兵太の懲りない馬券・・・【苦笑】

勇気を持って回避という選択肢もあったよなあ…。

『重以上は逃げ先行』という格言があるけどこういう場合はねえ…。

勝ったのは横山典騎手のロジユニヴァース。このときまではGⅠでは2着までが精一杯というのが定説だったのでさすがに単複でも買えませんでした。(ロジが2着以下という推測をしている以上単勝は変えない)

↑の写真は横山典騎手とロジユニヴァースのウイニングラン。

そのあと観客席に向かって深々とお辞儀する横山典騎手に大歓声。

馬券は外れましたが、この瞬間を見るための15000円ならと自分も大手を振って歓声を上げていました。

ライアン、ゼンノロブロイ、ハーツクライの2着…やっとダービー騎手。

おめでとう!横山典騎手。

しかしながら馬券のほうは皐月賞以来的中なしで、夏競馬はさらにひどくなり、札幌記念が終ってからは秋競馬開催までしばらく休養。

データを作成するのに時間がかかっていた事もあり、秋競馬からは重点予想に切り替え。

そして待望の・・・

秋競馬の初的中馬券。朝日CCのブレイクランアウトの複勝。
2着だったのに複勝で300円はおいしかった。
クラシックでは本命候補だったのにこのレースは4番人気。

それで馬券は外れるもののオールカマーや神戸新聞杯での勝負馬券で徐々に調子を取り戻しているを実感し始めた。


今年自分が一番悔しい思いをしたレースは何かと言われたら間違いなくこのレースですね。スプリンターズSのビービーガルダンの単勝。

ハナ差1cm・・・・。

この日は本当に悔しくて涙を流しました。



このくやしさを反動に出来たのか毎日王冠ではウオッカが圧倒的支持を集める中でカンパニーで勝負。

中山記念、マイラーズC、安田記念、宝塚記念と彼を見てきてこの馬を年齢で切ったらまずいだろうと思い、横山典騎手もダービー勝ってから彼に対する見方を変えてみた。

久々の単複的中。

秋華賞と菊花賞は仕事の関係もあって回避。
天皇賞(秋)は実地観戦をしたいと思い、毎日王冠が終ってからは体調管理をしっかりと整えた。

そして天皇賞当日。
京王線で府中競馬場へ。

最寄り駅は府中正門前。競馬をやる前には帰りの切符を忘れずに買う。


↑のお店は「○○が来るってうどん屋のおやじが言っていた」のネタでおなじみのうどん屋と推測される。
ちなみに天皇賞(秋)はスクリーンヒーローがくるってうどん屋のおやじが言っていた。

カンパニーの単複馬券。自分で結論を出したときは「これでいいの?」と思ったし、友人との電話でこのことを話したら「いくらなんでもそれはない」と言ってた。

観戦場所は中馬場の障害コース。そういえば06年の日本ダービーもそこで観戦したなあ…。

レースはカンパニーが競馬史上初の8歳馬によるGⅠ制覇。
自分の近くにいた人もカンパニーの単勝勝負で大喜びをしていた。
(ちなみにその人は単勝20000円だった)

自分はカンパニーの口どりを見るべく正面スタンド前に移動。
↑の写真はカンパニーの口どりの様子がターフビジョンに映し出された様子。

勝ち馬券は必ずコピー…。結構な列。
自分の前の人はスクリーンヒーローの複勝10000円だった。

天皇賞当日のゲストがAKBなんとかというアイドルグループとの天皇賞回顧。
とりあえずさ・・・競馬の基礎知識くらいは勉強してから望んでくれよ(苦笑)

と会話の最中に勝利騎手である横山典騎手が乱入すると周りから大歓声が上がる。

その後カンパニーはマイルCSでも勝利をして引退の花道を飾りましたとさ・・・・。めでたし、めでたし。

そして去年は体調不良でいけなかったJCにも参戦。





ボールペンの一番人気はコンデュイット。なぜかインティライミのボールペンも完売。自分はこの時点で実は買う馬を決めていました。そのボールペンを買いました。その馬は・・・。

レッドディザイア。ブエナビスタといい勝負できるならウオッカが先に抜け出した後差し切れるのは彼女しかおらんやろうなあと思った。

実はその時はなぜかレッドディザイアの単勝10000円で行こうと思った。

けどちょっとした自分の直感で安全策をとって結局は↑の馬券に落ち着いた。

観戦場所はゴール板前。
そこでささやかな国際交流もあった。
その外国人はわざわざコンデュイットを応援しに日本にやってきたみたいで、レープロのコンデュイットの欄を指して「彼が勝つ」というのを必死にアピールしていた。

あと「ウオッカってどんな馬ですか?」という類のことを言っていたので「日本で一番有名な、日本が誇る最強牝馬ですよ。」という類の心にもないことを拙い英語で周りの人の助言を借りて発言してお茶を濁しておいた。

レースのほうはウオッカがオーケンブルースリと激しい一騎打ちのうちにゴールで、3着が自分の本命レッドディザイア。自分の馬券は的中でそれはそれでよかったが、1・2着は写真判定。その外国人はしきりに「どっちが勝った?」と聞いてくるので「写真判定ですよ」と言いたかったのだが、写真判定って何て言うか忘れてしまって周りの人に聞いたら『ジャッジメント』と教えてくれたので『ジャッジメント バイ ピクチャ。ウエイト ア モーメント』と答えた。


結果はウオッカがハナ差で勝利してGⅠ7勝目。


↑二つはウオッカの写真


最終レース後ウイナーズサークルで後藤騎手がサインや握手に応じていました。
自分は握手をしてもらいました。

JCのレース回顧。司会は鈴木淑子さんと井崎先生。ゲストは杉山愛さん。

途中でウオッカ騎乗のルメールさんが到着。ルメールさんが杉山愛さんと抱擁。
これが本当のホーヨーボーイ(笑)



JCの時に買った。JC記念バックと来年の競馬手帳。
競馬行く時はこれの中に競馬本やグッズを入れていきます。
競馬手帳は競馬のメモやブログのネタに使います。


↑3人は会話形式の時に出てくる自分と虎観委員長と局長。当ブログのボングラ-ズ。(笑)

ということです。

今週は自分は競馬はお休みなので以前書きかけていた観戦記を総まとめにして書いてみました。

来年も色々と遠征に出かけたりして競馬を楽しみたいものです。

来年の課題につなげよう

2009年12月14日 01時48分00秒 | レースの結果と個人的な感想
自分の本命ラナンキュラスは4着でした。

道中は中団好位の最内につけて前半3F35秒1のペースを進んでいた。

直線に入るとアパパネの後ろから迫ったが、アニメイトバイオ、ベストクルーズの差し脚に屈して4着。最内に進んだが前が全く開かなかったわけではないし(大外のアパパネがうちから突っ込んできたのに驚いた)、ずるずると後退したわけでもない。今現時点では切れ味に関しては上位の馬に劣るのであろう。

母親が胡蝶蘭(母父ブライアンズタイム)なのでもしかしてちょっと長いほうがいいかもしれないと推測される。

勝ったアパパネは気性難で折り合いがつくのか不安だったからほとんどノーマークだった。栗東留学のプラス面を含めても差し引きでマイナスになると思ったからだ。大外枠スタートにもかかわらず道中も内で進んで息も合わさっていた。
スタートでは蛯名騎手の得意技【?】が不発だった点と、直線に入ってからは蛯名騎手の得意技(思い切りの良さ)が功を奏した。

2着のアニメイトバイオは関東馬ということで切ったがさすが牡馬相手に好勝負を演じただけはある。輸送にもあまり動じなかったのであろう。

予想では関東馬は撫で斬りにしたが、1・2着は関東馬という結果。思い切りよく切って裏目が出たらしょうがないと腹をくくっていたが、思い切り裏目に出てしまった。

最後に絞った3頭のうちのベストクルーズが3着に入ったし、自分の本命馬が4着だったので紙一重な部分もあるし、少し足りなかった部分もある。

まあ阪神1600m・・・というよりは来年の課題がマイル以下での的中を増やすことなので(今年9回的中でマイル以下は2回)、今回の勝負でマイルでの勝負の仕方がある程度は絞れてきた気がする。

この阪神1600mはチューリップ賞、桜花賞、マイラーズCとあと3回勝負機会があるのでいずれかで1回は単勝的中を果たしたいものだ。

予想大会のほうは

欧州競馬に一家言があり、論理的でかつユーモアあふれる予想のモンジューさん。

欧州(特にイタリア)のあらゆる文化に深い造詣を持つイタ近さん。

半年ぶりにターフに戻った去年の夏・秋2冠馬で『消え馬』のjinさん

そして自重しない乾坤一擲予想の不肖万世六兵太の4人で行っています。

発起人である走るスンビランさんがまさかのアクシデントで、病床にいる走るスンビランさんを励ますという意味でもこのシリーズを盛り上げていきたいと・・・。

そして自分も予想や展望のほうに力を入れていきます。

来週は自分は予定がありますので自重して、有馬記念直行です。

このシリーズは阪神JF、朝日杯FS、有馬記念、東西金杯の5Rでの回収勝負となります。

自分は1R少ないわけですが、人事尽くして天命を待つということで、少なくとも『乾坤一擲』の名に恥じない勝負をしていきたいです。

モンジューさん、イタ近さん、jinさん、そして走るスンビランさん。

このブログを閲覧されている方も勝負の行方を見守ってくださいませ。

【乾坤一擲?】阪神JF

2009年12月13日 12時15分43秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
ラナンキュラス、ステラリード、ベストクルーズの3頭のどれか結構迷った。

クロフネ産駒は期待される割には今一つの場合が多い。オディールなどの例も見てそうだ。調教も案外のような気がする。ベストクルーズは様子見。

1200mで勝って休み明けとはいえ1400mで負けている。血統的にはもっと長いほうがいいと推測されるステラリード

1人気で重賞4着に敗れているが、血統的には良血でクラシックに期待できそうなラナンキュラス。

父親が同じだし迷う度合いが大きい。

騎手は四位騎手にデムーロ騎手・・・騎手で決められるものでもない。

ただ開幕2週ということを考えると前につけられる馬のほうがということで・・・。


ラナンキュラスの単複で勝負。

ラナンキュラス【単勝10-複勝20】

予想大会用では【単勝10-複勝40】

阪神JFの予想

2009年12月12日 18時41分27秒 | 競馬予想
今回狙おうと思ったストレンジラヴが除外になってしまったのは非常に残念である。

某ディリースポーツを見る限り、アニメイトバイオ、ラナンキュラス、タガノエリザベート、ベストクルーズ、シンメイフジ、アパパネが有力馬のようだ。

マイル戦ということでマイル以上を走って好成績を出している馬から狙えば好さそうだが、1600mの経験があるのは

モトヒメ
アニメイトバイオ
タガノエリザベート
タガノパルムドール
グローリーステップ
ベストクルーズ
シンメイフジ
メルヴェイユドール
アパパネ

と9頭いるが。1800m以上の出走馬だと

アニメイトバイオ
ベストクルーズ
アパパネ

の3頭だけになる。その3頭とも3着どまりである。

マイル戦は中距離馬からと絞るのは無理がありそうだ。

あと関西馬が輸送による負担の軽減により完全に有利と推測されるので関東馬を除外する。

モトヒメ
アニメイトバイオ
グローリーステップ
アパパネ

ということで今度は血統で考えてみることにしよう。

自分が考えるに今年のクラシックを勝った馬の父親は全部SS系である。

ネオユニヴァース(皐月賞・ダービー)
スペシャルウィーク(桜花賞・オークス)
ダンスインザダーク(菊花賞)
マンハッタンカフェ(秋華賞)

となると父親SS系で絞っていけばよいのではないだろうか?

メイショウデイム(マンハッタンカフェ)
ジュエルオブナイト(デュランダル)
ハリスハンター(サイレントハンター)
アニメイトバイオ(ゼンノロブロイ)
ラナンキュウス(スペシャルウィーク)
タガノエリザベート(スペシャルウィーク)
カスクドール(ダンスインザダーク)
ステラリード(スペシャルウィーク)
タガノガルータ(ネオユニヴァース)
グローリーステップ(スペシャルウィーク)
シンメイフジ(フジキセキ)
メルヴェイユドール(フジキセキ)

3分の2に当たる12頭がSS産駒って・・・SS系自重しろ!!(特にスペシャルウィーク)

これでもらちが明かない。SS系の中でローテーションで無理使いがあると判断される馬などを絞り込むと

カスクドール(中1週)
タガノガルータ(中1週)
グローリーステップ(中1週)
メルヴェイユドール(中1週)

これは除外。

一応自分が色々と諤々喧々としぼってみたところ。

ラナンキュラス
タガノエリザベート
ステラリード
ベストクルーズ
シンメイフジ

の5頭に絞った。

シンメイフジは休み明けと、新潟重賞勝ちがひっかかる。新潟は直線が長い上に外へ出して差せばそれなりの結果が出せるというのでその重賞勝ちに価値を見出していいものか不安な点があるので今回は見送り。

タガノエリザベートは脚質に問題がある。前回の重賞では後方からの直線一気で勝負を決したが、平坦な直線に助けられた部分がある。それをそのまま鵜呑みにするのは危険なのではないかと推測する。

アパパネは関東馬なのでそれだけで除外(栗東留学しているのも知っているが)。前回のレコード決着と脚質が問題。

どうしても逃げたい馬がいない以上。ペースは速くならないので上がり勝負と推測されるが、有力馬が後方にいる以上は前残りの目もある。

ということで前残りしそうな

ベストクルーズ
ステラリード
ラナンキュラス

の3頭のうちいずれかで勝負をしようと思う。

まあ実際馬券は10-20で軽め勝負。