今回の条件が逆だったら良かったのに・・・。つまり新潟記念が別定戦で、キーンランドCがハンデ戦だったら新潟記念を真剣予想で、キーンランドCはやや抑え気味にできたのに・・・。
自分はハンデ戦より別定戦・定量戦が好きで、短距離より中長距離がすきなのだ。
そういう意味でGⅠ以外で一番好きなレースは産経大坂杯で、2番目はオールカマーなのだ。
さっ!ということで新潟記念の予想。
まずは新潟記念。
今のところ一番人気は2連勝の勢いで小倉記念も2着だったダイシングロウ。
先行抜け出しが魅力的で、前走の小倉記念も3コーナーから捲りで上がってきて最後はドリームジャーニーに差されたが、重賞初挑戦で2着だったので実力は相当なものであると見える。
新潟は府中より長い直線600m。しかも平坦で外差しがすごく決まります。
上がり3F31秒台って(笑)
ということは先行抜け出しの1番人気ダイシングロウに対抗するために差し・追い込みを狙うほうがいいだろう。
GⅡ馬のチョウサンは休み明けでしかも58キロ。
ハンデ戦のトップハンデはGⅠ馬以外は軽視だと思っているので、チョウサンは様子見で良いとおもう。
2番人気のバトルバニヤンは前回58キロで勝っているが条件戦。あと差し馬の目標になりやすい先行馬。コースの適性上今回は見送り。
『夏は牝馬』でいうとヤマニンアラバスタやサンレイジャスパーも狙い目に見えるが、前者は新潟巧者ながら7歳馬。
サンレイジャスパーは前回小倉記念でこのように書いたことが的中してそうだ。
『もう一つ気になった(これが彼女の単勝を買えない大きな要因だが)のは、彼女は蟻洞(ぎどう)という病気から明けて帰ってきたこと。蟻洞は蹄が蟻の巣のように開いてしまうことで蹄葉炎の原因にもなるし、蹄葉炎からなることもありあまりよくない。
蹄葉炎は蹄内部の炎症で500キロ近くの体重をで支えている脚のバランスが崩れると起きやすくなる。骨折などしたあと三本脚で体を支えなくてはならないがそのバランスが崩れると蹄内部が腐る状態になる。確かテンポイントも蹄葉炎が致命傷となり安楽死したし、蹄葉炎にかかって復帰したプリモディーレも成績は散々であった。正直なところサンレイジャスパーは無事に走ってくれれば幸い、引退していい母親になってもらいたいと個人的には思う。』
というのは調教したのに+10というのはおそらく強い調教が出来ていないのであろうと推測される。無事に走ってくれればよろしいが・・・。
ということで自分の狙う馬はダイシングロウを含めて4頭。
トウショウヴォイス
マイネルキッツ
エリモハリアー
トウショウヴォイスは去年の同じレース2着というのもあるが、自分が推測するに左回り向きだと思っている。それに父親はラストタイクーンで晩成傾向が強い。
マイル傾向が強いと思えるが、直線が長いという上がり勝負にも向いてると推測される。
マイネルキッツは新潟の芝に相性のあるチーフベアハートが父。
ただ切れ味が鋭いというわけではない。直線が長いとはいえ、スタミナ勝負になりそうなときジリ脚で定評のある母父のサッカーボーイの血が出てくると面白いのでは・・・。
これは単勝でしか勝負できそうにない(2・3着はありえない)エリモハリアー。
函館記念のあの脚を見ると、長い直線にはむいていそうだ。
力強さが必要とされる函館で好走しているのだから、外枠の利を生かして大外一気がありそうな気配。ただこれは直感なので余り宛には出来ない
ダイシングロウを含めた4頭で勝負する予定である。