万世六兵太の乾坤一擲!

阪神と競馬を愛し、歴史を実学として学ぶ万世六兵太による単勝・複勝の競馬の展望・予想・勝負ブログ、日々のつぶやきも少々

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函館記念の予想~

2008年07月27日 02時31分50秒 | 競馬予想
さて夏競馬を通じて自分の単複の腕を磨く・・・そして腕を上げるとしましょう。

最終的には14頭の出走となった函館記念。今現在の単複オッズは

1番人気・・・フィールドベアー 5.8倍(1.8~2.1)
2番人気・・・マンハッタンスカイ 6.2倍(2.0~2.5)
3番人気・・・ピサノパテック 6.9倍(2.1~2.5)
4番人気・・・エリモハリアー 7.1倍(3.7~4.7)
5番人気・・・トーセンキャプテン 7.3倍(2.3~2.9)

人気が割れています。しかもなし崩し1番人気という感じでフィールドベアーが推された感じです。

帰りの電車のなかでもずっと一人で唸りながら考えてました。

ここで函館競馬場のことを坂井元騎手の『コースの達人』を参考に簡単に説明する。

1)洋芝で重く、水分を吸収する特徴がある。雨が降るとただですら重い馬場がもっと重くなる。
2)2コーナーから向こう正面、3コーナー、4コーナーと700mにわたり急坂ではないが上りが続いており、スタミナや底力を要するコースとなっている。
3)直線は262mで中央競馬場の中では一番短い。
4)そのくせに2)の事情から先行馬が直線で止まってしまうこともある。

それゆえに前回書いたとおり函館未経験に加えて、函館で3着以内の実績のない馬は今回見送り

タスカータソルテ
トーセンキャプテン
コンラッド
トウショウシロッコ
コーナーストーン
センカク

前回の記事で『前走と比べて斤量増のアタマは危険』と書いたが、今回は一番重い斤量が57.5で一番軽いのは54キロとハンデ戦というよりヤヤ別定戦じみている様子なので斤量増などはちょっと軽めに見ておく。

重賞で2回連続で2着のあったマンハッタンスカイを本命に考えていたが、前走の巴賞のVTRを見たが、直線伸びを欠いていた面や、2着2回はやや展開や馬場に助けられた面があり、ローテのほうも使いすぎが否めないので今回は見送り。

マヤノライジンは函館実績はともかく2000mという距離が越えられるかが不安。あと7歳という高齢の面から候補には入れておくが、評価は下。

今残っている馬の調教時計の面から言うと

エリモハリアー 函館芝不良(50.9-12.0)一追
マヤノライジン 函館Wやや(52.0-12.9)一追 
ピサノパテック 函館W不良(52.5-13.1)馬也
メイショウレガーロ 函館Wやや(51.0-12.6)一追
ミストラルクルーズ 美南W良(52.6-13.4)馬也
フィールドベアー 函館Wやや(52.7-12.1)強め

馬場が良くなかったので時計がかかっている。
ミストラルクルーズは輸送の関係もあるのでやや評価は下。

情けないことに4頭にも絞れないのでこの6頭を持ってウィンズに行こうと思う。
今回は馬連とかの方は楽かもしれない気がするが、このブログは単複重視の的中率重視のブログなので単複のみの勝負であるのはいうまでもない。

今回も投資はいつも通りである。

函館記念の展望~牢名主登場~

2008年07月25日 01時42分55秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
アイビスSD。自分の本命スパインは15着でした。

反省点は特になしです。あんなおっさん予想で的中したら逆に厄介だ!【苦笑】
まあしっかりと考えて、傾向をつかんで良い予想せないかんということですな。

それで当たればなおよし。3~4頭に最終候補で絞った馬が1着なれば外れても収穫はありということですしね。

ここ2週間、何かアクセス数が結構上がっているので驚きました。
おそらく予想サマーシリーズ2008の影響で、モンジューさん、走るスンビランさん、tak-nさん、jinさん、イタ近さんのブログから飛んでこられた方も多いと思います。

またとあるバーで自分が競馬をやっているということで、もし当たったら一杯ということで期待をしてくれている人もいるので、まあ何にしろ期待されるというものは良いものです。

歴々の方には馬券技術や経験など劣りますが、これが万世六兵太の予想です。
これからもよろしくお願いいたします。

と長々な前置きはともかくとして函館記念の予想。

今週はサマー2000シリーズの第2戦函館記念が開催されます。
エリモハリアーが史上初の同レース4連覇がかかったレースでもあります。
ということでエリモハリアーに勝てそうな馬を探せばおそらく結果がきちんとでるであろうとは思ってます。

◎簡単な傾向と対策

ローカル競馬や夏競馬に関しては有力馬が夏休みをとっているという関係もあってどのレースも混沌としています。特に気をつけなくてはならないのは『牢名主』といわれる馬。
中央開催ではワンパンチ足りない馬がローカルになると水を得た魚のようになる。
今回出走するエリモハリアーは特に函館競馬場を得意としています。

函館では7回走っていて1着が4回、2着が1回。しかも函館記念は3連覇。

あと函館巧者【?】といえそうなのは

フィールドベアー・・・8回走って3勝、2着4回
マヤノライジン・・・・7回走って2勝、2着1回、3着1回。
ミストラルクルーズ・・・3回走って2着2回。

逆に函館未経験は軽視というのもありかもしれません。
というのは函館記念勝った馬の殆んどが前走巴賞(函館開催)で函館の芝を経験しているからです。しかも前走巴賞というだけで巴賞勝った馬より巴賞で負けた馬が立て直してくるというパターンが多いのも特徴です。

ちなみに今回出走予定で函館未経験馬。

コンラッド
センカク
タスカータソルテ
ピースデザイン

特にタスカータソルテは父ジャングルポケット・・・つまりトニービン系統。
『小回りでは買うなトニービン』が当てはまりそうで危険な馬ともいえます。
あと同じことならトーセンキャプテンも当てはまりそうです。

重賞データブックによると『前走と比べて斤量増の馬は頭では危険』というのもある。ちなみに今回、前走に比べて斤量が増えるのは

エリモハリアー(57⇒57.5)
トーセンキャプテン(55⇒56)
マヤノライジン(55⇒56)
ミストラルクルーズ(53⇒54)

参考までに今回前走と比べて斤量が減るのは

コーナーストーン(55⇒54)
ピサノパテック(56⇒55)
ピースデザイン(57⇒52)
ブレーヴハート(57⇒54)
メイショウレガーロ(57⇒54)

斤量がらみでいうとトップハンデは苦戦ということである。
過去10年で03年にエアエミネムが58キロで勝っただけで、後は複勝圏内すら入っていない。

後は明日の新聞で調教時計をよく見て調子のよしあしを自分の節穴の目で確認をしてみよう。

アイビスSDの予想~何というおっさん予想~

2008年07月20日 02時15分26秒 | 競馬予想
自分の苦手分野は短距離ですが、直線重賞はさらに苦手。(というかやったことはない)

出走馬も帯に短し襷に・・・。

前2走で出遅れしているにも拘らずカノヤザクラが1番人気というこのレースはよく言えば群雄割拠、悪く言うと終戦間際の寄せ集め師団に過ぎない。

自分は論理的思考というのを好む人間であるが、このレースに限っては枠による有利不利、男より女、スタートが全てと単純化している。

こういう時は無理して論理的思考をするのではなく、気楽な予想をするというのも一つの手であると思っている。

このレースで初めて・・・そして最後のおっさん予想をすることにする。

ということで出走馬については簡単に斬ってしまう。

休み明け

3・・・クーヴェルチュール
15・・・シンボリウエスト(ついでに7歳以上)
16・・・サプライズシンガー

前走取り消しなど

6・・・アルーリングボイス(ついでに出遅れ不安も)
8・・・エムオーウイナー(ついでに7歳以上)

出遅れ不安
18・・・カノヤザクラ(前2走で出遅れ)

7歳以上
10・・・タマモホットプレイ
12・・・フジサイレンス

今回の斤量で勝ちなし+斤量増加
2・・・ハナイチリン(連闘も)
4・・・オートセレブ
5・・・シンボリグラン

連闘
14・・・レヴリ

節穴の目から見た調教不安
11・・・ナカヤマパラダイス
17・・・マルブツイースター


ということで
1・・・アポロドルチェ
7・・・エイムアップビップ
9・・・スパイン
13・・・ステキシンスケクン

の4頭に絞られた。

この4頭のうちどれかの単複を購入する。

実践・・・単10-複20
サマー予想用・・・単1000P-複4000P

ちなみに昨日までに直線1000は9レースあった。

1枠(2勝・2着3着なし)
2枠(0勝・3着までの入着すらなし)
3枠(0勝・3着1回のみ)
4枠(2勝・2着4回)
5枠(1勝・2着2回)
6枠(2勝・2着1回)
7枠(2勝・3着1回)
8枠(0勝・2着3回・3着6回)

という結果だったので勝ちがない2・3・8枠は捨てでもかまわないというおっさん予想も可能である。

アイビスSDの傾向

2008年07月19日 02時17分00秒 | 次レースの展望(個人的備忘録)
さて、アイビスSDの予想。

いつも通り『某競馬ブック』と『某2008年重賞データブック』からのデータを参考にしてみる。

◎夏と短距離は女の子が主役!
『夏は牝馬』の格言がモロに出るのが夏の短距離シリーズ。
特にこのレースにおいては牝馬は過去7年で37頭出走で9連対(約24%)
ちなみに牡馬は62頭出走で5連対(約8.1%)

このレースだけかと思ったら今年の新潟の直線1000mを全部調べたら8レース中牝馬が4勝で2着は6頭、3着は6頭と牝馬が蹂躙している。

◎経験者優遇
設立直後はともかくとして、02~07年の6レースで連対馬12頭中9頭は経験済みであった。

◎競艇とは逆に・・・。
競艇はインコースが有利なのだが、このレースはアウトコースである外枠有利である。まあ内枠は直線コースに入ると他のレースでも使っていて荒れているから脚をとられるのが原因だとは思うが・・・。

とくに1~3枠は1着は1回で2着が1回あるだけ・・・。

混戦で迷うようなら1~3枠の6頭は実力があろうとなかろうと有無いわずに消してしまうというのもありかもしれない。

展開は自分好みかもしれない。逃げ馬が必ず複勝圏内に入っている。先行馬が有利な展開。

これを元に出走表を見て明日の夕方か深夜に更新することにする。

複雑な心境

2008年07月14日 23時46分34秒 | レースの結果と個人的な感想
七夕賞は自分の本命トウショウヴォイスは8着でした。

自分が最後まで絞ったカネトシツヨシオー(6着)もグラスボンバー(7着)も着外でした。

予想では『ハンデが重い馬の方が有利な傾向』(結果・・・53キロと軽ハンデのミヤビランベリが勝つ)『エプソンCの因果と格が重視』(結果・・・前走条件戦大敗のミヤビランベリが勝つ)

他にも書かなかったが、『行った行ったに注意』とか『休み明けは軽視』というのも理解していた。『行った行った』は行きそうな馬がいなかったので無視して、『休み明け軽視』はしたが2着に5ヶ月お休みしたミストラルクルーズが入ってきたので、もう何をかいわんやというとこである。

つまり完全な敗北である。

しかし『荒れ馬場は前残り』というのは自分が一番好きなパターンなはずなのに、何でまた差し馬勝負したのやら・・・。(自分は逃げ先行の前残りが大好き)

勝ったミヤビランベリが次狙うとすれば小倉記念だと思っている。
おそらく自分の節穴六感によると55キロ・・・悪くても56キロだと思っているので小回りで直線平坦な小倉なら十分に勝負になると思っている。

力のいる札幌の馬場で相手強化の札幌記念はちょっときついと思っている。


もう一つのプロキオンSのほうは、何と自分の本命であるヴァンクルタテヤマが1着になった。

殆んど描いていた通りの展開で最後がワイルドワンダーとはアタマ差だろうと思ったのが外れたくらいである。(1馬身差だった)

最初は3歳馬のシルクビックタイムで『2着までならなんとかなる』と思い馬券を買おうとしたところ、NHKマイルの教訓が思い出された。
あの時は1着狙いを放棄してサトノプログレスの複勝に目がくらんでディープスカイをかわずに大敗した。

『もう一度選びなおそう!』

と決めて競馬ブック、競馬新聞(ディリーの競馬欄)、データブックを見直した。

自分最後の決め手となったのは『強い差し馬がいる時は前残りを狙う、強い先行馬がいる時は人気薄の追い込み馬を狙う』という教訓と、データブックの『欅S出走馬の活躍が目立つ』という文言だった。

それで先行馬のヴァンクルタテヤマに白羽の矢が立ったわけである。

オッズ見た時は17倍だったのでさすがに買うのに二の脚を踏んだが、「七夕賞の予想は完璧である」と言い聞かせて17倍のヴァンクルタテヤマで勝負をした。

プロキオンS勝った時は後楽園で雄叫びを挙げていたが、七夕賞で大敗して複雑な心境になった。あとで払い戻しを見ると22倍だったのでさらに驚いたと同時に7月は0勝というのも回避でき、単複勝負を始めて以来古馬ダート重賞初勝利を飾れたので安堵はした。

来週は1000m重賞でサマースプリントシリーズ第2戦にして、予想サマーシリーズ2008の指定レースである『アイビスSD』であるが、短距離苦手な上に直線レースはさらに苦手・・・というかやったことないので十分に調べて恥ずかしくない結果を出して行きたい。

【乾坤一擲!】プロキオンS

2008年07月13日 14時48分27秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
エアーマンが倒せないではないが、予想を何回やっても何回やっても、ワイルドワンダーが倒せない。

と一領具足の血を引いているかもしれない反骨精神旺盛の自分がワイルドワンダーに膝を折って単勝馬券を安堵してもらおうとは思わない。
3歳馬も考えたが、自分はヴァンクルタテヤマが前残りを期待する。

ヴァンクルタテヤマ(単5-複10)

七夕賞予想~予想サマーシリーズも開催~

2008年07月12日 00時07分59秒 | 競馬予想
さて前回はラジオNIKKEI賞も函館SSも外してしまい、特に函館は自分の本命馬がビリという競馬始めて以来最大の節穴っぷりを見せてしまって何と恥ずかしいことやら・・・。

さて今週は福島では七夕賞、阪神ではダート重賞プロキオンSが開催。

今日は七夕賞の予想から・・・。

新聞を見る限りではキャプテンベガが一番の有力馬と見られている。
2006年の皐月賞で自分は単勝を勝っていたのでよく覚えている馬だ。

それから休養を挟んで条件戦⇒OP特別と勝ち上がり皐月賞以来久々の重賞挑戦である。血統も父SSで母がベガという良血馬ゆえの期待もある。

ということで今回の予想は単純明快でこのキャプテンベガに勝ちそうな馬を探せば良いわけである。

自分の予想の原則は『データで消去法で斬って、残った馬を積極法で選ぶ』というやり方である。

ということで七夕賞の簡単な傾向。
昔は1番人気が勝てないといわれていたが、04年のダイワレイダースが勝ってやっと1番人気の連敗記録が止まった。

◎ハンデ戦なのに?
ハンデ戦では軽ハンデの馬が大駆けをして本命党が大惨事というのがパターンだが、このレースは1番人気が調子悪いのを尻目に、トップハンデやハンデを背負った馬の方が好走をする。

トップハンデは 13頭中3勝、2着1回(連対率31%)
過去5年(02~07年)だと3着以内に入った18頭中17頭が55キロ以上。
過去10年での勝ち馬の斤量は54キロ以下は2頭、55キロ以上は8頭(内訳:55キロ1頭、56キロ2頭、57キロが4頭、58キロ以上1頭。)

ちなみに54キロの馬は10年間で26頭出ているが1頭も3着以内にすら入っていない。 

◎どんな因果なの?
というのは前走エプソンC組の成績が結構良いのである。
前走エプソンCの馬は10年間で3頭勝ち馬が出ている。(着順は良いわけではない)また3着以内に入ったのは過去10年で10頭。(つまり3分の1に当たる)

どんな因果かわからない。
自分の推測は古馬になると中3週というローテが良いのではないだろうかという点と距離が類似している点であろうか?あとメンバーが類似している点なども考えられるので『エプソンCのリベンジ』とも考えられる。

あと連対馬はGⅠ5着以内か重賞3着以内に入っているというのもある。

キャプテンベガの不安点をつくとすれば重賞実績が少ないという点と、良血が仇になるという点である。母親はベガ・・・つまり母父はトニービン。
『府中に強いトニービン』というのは競馬ファンならどっかしらで聞いたことのある言葉だが、その反語に『小回り(特に中山)で買うなトニービン』という言葉もある。もし伸びしろがあるというのが長所なら、経験の少なさは同時に欠点でもある。

調教のタイムで気になったのは
アルコセニョーラ(49.5-12.4・・・南W良)
グラスボンバー(52.6-12.4・・・南W良)
トウショウヴォイス(51.5-13.3・・・南W良)
マイネルキッズ(51.2-12.3・・・美坂良)

データ的に牝馬の絡みが全くといって良いほどないので、今回七夕賞に出るアルコセニョーラと他2頭はなで斬りとする。

マイネルキッズのハンデは54キロ。死にハンデという点で見送り。

残ったのはグラスボンバーとカネトシツヨシオーとトウショウヴォイスの3頭である。

グラスボンバーは前走は苦手の左回りながら直線よれてもしっかり伸びていた。
調教時計からも調子は悪くないので後はパドックで自分の自分の節穴診断次第。

カネトシツヨシオーは前走福島でヤヤ出遅れ気味だったが、ハイペースの恩恵もあったが最後はしっかりと直線延びていた。金鯱賞で重で57キロ背負って後方から入着しているので、荒れた馬場向きとも思える。

トウショウヴォイスは休み明け叩き1戦のエプソンで盛り返した。血統的に父ラストタイクーン、母父キンググローリアスは明らかに力のいるローカル馬場向きという感じもする。調教時計は全体的に良い。(最後1Fがちょっと不満かな?)

ということでこの3頭のうちいずれかを本命にする。


今年の夏競馬は個人的にはかなり熱くなりそうです。
うちの師匠のモンジューさんのブログでサマーシリーズ2008が開催されるということで、今年は自分も参戦。今回は自分を含めて5人参戦。

指定レース合計9レースで、各レース5000円の範囲内で自由に買い目を決定し、予想と馬券技術の双方を競うというルール。(あくまでもサマーシリーズの金額はフィクション・・・いわゆるポイントみたいなものと推測されます)

自分のブログでは実際金額勝負ということで・・・。

通常は1レース30。原則は(単10-複20)
小勝負はその半分。原則は(単5-複10)

でいつも通りの単複勝負をやっていきます。

といってもサマーシリーズは5000円だったら多分(単10-複40)または(単15-複35)でしょうね。

自分のほかの4人は師匠を筆頭に百戦錬磨の兵。単勝勝負、馬連勝負、3連単勝負などの馬券技術をかなり駆使してくると思います。

的中率重視の単複だけでどれくらい立ち向かえるでしょうか?

まあ春の失敗や成功の経験を夏競馬に生かして的中率を上げていきます。

目標はサマーシリーズの優勝ですが、具体的な目標は

◎サマー2000シリーズの勝ち越し(3勝以上)
◎サマースプリント1勝以上(短距離は苦手なので)

ラジオNIKKEI賞と函館SSのW予想

2008年07月05日 13時16分37秒 | 競馬予想
夏競馬、開催!!

まあ夏から全レース3連単購入可という事で一攫千金の機会が増えたらしいですが・・・。

まあ『単複主義』で『回収より的中重視』の自分のブログでは3連単は全くをもって眼中なしで「3連単全レース購入可。あっ、そうですか・・・どうぞ勝手に」と冷ややかな目である。

とまあくだらない枕はともかくとして・・・。

今週は福島では俗称『残念ダービー』。ラジオNIKKEI賞。
函館ではサマースプリントシリーズ第1弾 函館スプリントSが開催される。

前者は3歳のハンデ戦で、後者は3歳上別定戦。
自分の主攻勢は函館SS.助攻勢でラジオNIKKEI賞をやる。

まずはラジオNIKKEI賞から。

おもな傾向としては・・・。

◎経験不問・未経験相談可。

「どっかのアルバイト募集広告か!!」と自分で書いて突っ込んでしまうが、連対傾向は前走重賞もあるし前走重賞未経験もある。しかしどちらかと言うと重賞未経験馬の方が多い。
過去10年で重賞経験は4連対で、未経験は16連対である。

だから重賞実績にこだわらず500万でも1000万でも十分勝負にはなるということである。

◎『残念』には二つの意味がある。
一つは『クラシックで好成績を出せなかったこと』、もう一つは『クラシックに間に合わなかった』ということである。上記の通り、実績馬よりは勢いで来た馬の方が強い。前走成績がよく、ローテがここに絞られるような間隔(連対馬の殆んどが中2~3週)の馬を狙うのが良いだろう。

◎1番人気とトップハンデは・・・。
別定戦のときも順当に収まることの少なかったこのレース。ハンデ戦になってからさらに拍車がかかっている。基本的に1番人気は疑えということになる。

またハンデ戦は古馬でも平気で荒れる。それが判断材料の少ない3歳線だとなおさらである。57~50キロ(へたすると49キロもある)と差が激しいので、57、56キロは疑ったほうが無難であると思う。しかもクラシックに出ていたというだけでハンデがきつい場合があるので重賞・OP実績という『釣り』に引っかからないようにということだ。

◎逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・。
自分はこの傾向を見たときに『何ですと!!』と思ってしまった。
福島の直線って短いにも拘らず、このレースに限っては何故か差し・追い込みが有利な傾向になっている。特に逃げ馬の連対が過去10年で1頭もいない。

ラップを見ても前半3F35秒台が殆んど。酷いと34秒もある。

この傾向と調教時計を相対的に吟味すると(特徴と長所)

アポロラムセス(調教時計、ダート⇒芝)
スマートギア(脚質と勢い)
キングオブカルト(勢いと父キングマンボ)

ダイバーシティ(勢い、調教時計)は父ジャンポケは小回り苦手が気になる。
タケショウオージ(勢い、調教時計)は斤量が気になるくらいだろうか?


5頭のうちのどれかで勝負するつもりだが、3歳のハンデ戦ということでここは(単5-複10)という小さい勝負をする。

次に函館SS。

傾向は次の通り。

◎『夏は牝馬』の代表的レース
「夏は・・・・」の格言どおり。このレースの勝ち馬は5年連続で牝馬。
まあ短距離・マイルなら切れ味・スピードにおいては牝馬でも牡馬と十分互角に戦える。

◎1200での実績が欲しい。
過去10年で連対した馬20頭中16頭は重賞3着以内かGⅠ5着以内に入っている。別定戦ということもあるので実力馬(人気馬でないことに注意)がしっかりと結果を出すレースでもある。
ちなみに条件戦上がりの馬は21頭出走して1頭しか連対していない。

◎「おっさん(おばさん)やるなあ・・・。」
スピード勝負なら本来は3・4歳馬有利なはずだが、5・6歳といったおじさん連中が頑張っている。(過去10年で5歳は6連対、6歳は7連対)

◎短距離は短距離。
スピード勝負の短距離走なのでやはり前走も短距離の方が良い。過去10年20頭の連対馬のうち16頭は前走1400m以下であった。残り4頭も1600m以下(安田記念出走馬が好成績)。

あと気になるのは前走が中京1200mを踏み台にした馬が上位争いをすることが多い。(おそらく右・左回りと違うものの小回りに強いと推測される)

休み明けの問題だが、大体の場合は中2~5週くらい。
有力馬なら前走高松宮記念までといったところでしょうか?

最後に展開は逃げ・先行有利と自分好みの展開である。過去10年で7回が3着以内に逃げ馬が残っている。1着だけに限定すると差し馬で勝ったのは06年のビーナスラインだけ。

余談で函館競馬場のコースの特徴を簡単に書く。

◎水分を含みやすい洋芝の馬場。雨が降ると時計がかかるので要注意。
◎2コーナーから向こう正面、4コーナーまで700mがダラダラ続く上り坂、4コーナーから直線までが下り坂。

1200でも向こう正面の上り坂からスタートなのでスタートも余り早くなりにくいところから前残りしやすい傾向でもある。

ただし、中長距離ではスタミナを要するの洋芝と向こう正面の坂の影響もあって差し馬にもヤヤ有利である。

今回の有力馬は高松宮記念で2着だったキンシャサノキセキである。
高松宮記念でも先行抜け出しのところを最後の最後でファイングレインに出し抜けをくらったが、先行抜け出しには定評がある。

直線が短くレース展開を考えると、キンシャサノキセキに対抗できるのは前が止まらない逃げ馬ということになる。

ということで調教時計も含めて相対的に絞った自分の候補馬は

ウエスタンビーナス
ゴスホークケン
タイセイアトム

の3頭になる。

ウエスタンビーナスは脚質逃げということと、小回りの中山で好成績を挙げていることから

ゴスホークケンも脚質逃げ、2歳GⅠとはいえ53キロという斤量面の優位さから

自分の今のところの第1候補はタイセイアトムである。
ダート中心で走ってきてガーネットS1着、根岸Sは2着とダート重賞だが実績を上げている。今回力のいる馬場と脚質逃げ、調教も芝で行っていて、時計もダート馬にしては優秀(47.4-12.7)。休み明け2戦目ということで.

今のところキンシャサノキセキ以外の3頭に絞ったが、もし3頭とも馬体重、パドックで気に食わなければキンシャサノキセキで勝負する。

キンシャサノキセキの時は単勝のみの勝負とする。

こっちはいつも通り(単10-複20)か(単20)

春競馬の有終の美

2008年07月03日 00時30分48秒 | レースの結果と個人的な感想
遅くなりましたが、春競馬のグランプリ宝塚記念が終わりました。

自分の本命エイシンデピュティは1着!!

春競馬最終戦を単複的中という形で終えることが出来ました。
しかも単複をいつもの倍額購入だったので大幅プラスとなりました。

単勝・・・20(百円)×11.3倍⇒226(百円)
複勝・・・40(百円)×3倍⇒120(百円)

まあ最後の最後までエイシンデピュティとアドマイヤフジで迷ってましたが、師匠の一押しや、パドックの状況など(エイシンが一番やる気だった)でエイシンを購入できました。

内田騎手が始めてということでちょっと不安でしたが杞憂でしたね。

自分は『雨に強いフレンチデピュティ』という格言で勝負しました。

あともう一つ購入の決め手が『格』と『勢い』

アルナスラインの場合はこの『格』というのがヤヤ足りなかったのでしょう。
メイショウサムソンは勢いがヤヤ足りなかったかもしれませんし・・・。

前半通過が60秒ということで、少し安心して見られましたが、最後にインティライミがえらい勢いで追撃したので、一番最初のほうで切った自分としては「何と!」と思いました。

もう1頭の候補アドマイヤフジは直線入るときに一杯になってました。
でもあれで6着は立派だと思ってます。

ちなみに自分の2人の師匠も的中。

M師匠は単勝に何と300(百円)投資してすごいことになってました。

丸善師匠(仮名)は3連単で的中。

まあ簡単な感想になってしまいましたが・・・。

あと来週あたりにブログをはじめた4~6月の総括をした文章を簡単な回顧も含めて更新します。

ちなみに簡単に的中率のほうを出してみました。

総合で19レース勝負して8レースで的中。(的中率4割3分2厘)

単勝のみだと19レース中4レース的中(単勝的中率2割1分)

GⅠは9レース中 4勝(桜花賞・◎天皇賞・◎安田記念・宝塚記念)◎は単複的中

GⅡは6レース中 3勝(◎NZT・マイラーズC・青葉賞)

GⅢは4レース中 1勝(◎ユニコーンS)

という結果が出ました。