golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロドリーゴ「アランフェス協奏曲、ある貴神のための幻想曲」他、セルシェル、オルフェウスCO.

2011-10-14 21:56:30 | Weblog
咳の次はくしゃみですか、と笑われながら21時前に職場を出て帰って参りました。

今日も朝から夜までバタバタと忙しい1日。

夕方くらいから、疲れた所為か、風邪をひいたのか、しくゃみが連続で。

この間まで咳しまくっていたオッサンが、漸く静かになった(とは言ってもデカイ声で電話を掛けまくってましたが(笑))、と思ってら今度は、「ハックション、ハックション、ハックション…」。

喉も少し痛い感じだったので帰って来ました。

どちらにしても、まだたっぷり仕事が残っているので明日も出勤。

「赤い液体」でまた喉を消毒しないとダメかなあ(笑)。

イェラン・セルシェル(ギター)、オルフェウス室内管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

1.ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」
2.ロドリーゴ「ある貴神のための幻想曲」
3.ヴィラ=ロボス「ギター協奏曲」

一昨日夕方、四ッ谷方面まで行ったので、帰り掛け新宿まで歩きました。タワレコを覗こうかと。

ああ、その前にディスクユニオンをチェックしなきゃ、と寄って大正解でありました。

19時から「ナイトセール」をやっていまして、600円以下品が200円!

600円品の入ったワゴンや棚を隅から隅まで(さすがに完璧に全部は見られませんでしたが)チェック。

欲しいディスクはいくらもありましたが、定盤から少し珍しいものまで8枚を購入致しました。

これもその中の定盤系の一枚。

昔、初めてセルシェルを聴いた時は驚きました。

これこそ新時代のギタリスト!と思いましたね。

従来、ラテン色濃厚(イエペスなど特にその印象)なギタリストが多く、それはそれで良いのですが、クラシックの他の楽器と比べると、民族色が強過ぎ、クラシックギターは特殊ジャンルの楽器であり、音楽であるというイメージが形成されていたような気がしてなりませんでした。

それに対して、セルシェルの洗練された透明な音色と高貴な音楽性は、完璧な技巧と相まって、ヴァイオリンやピアノなどのクラシック主流楽器に十分伍する物と感じたものです。

オルフェウスと入れたアランフェスは前々から気になりながらも未聴でした。

これが思い掛けず200円で入手出来てラッキー。

スペイン情緒濃厚な演奏とは完全に一線を画す。

上品な演奏と捉えるか、淡白な演奏と思うかで評価が分かれるところでしょう。

バロック時代のガスパール・サンスの曲に題材を取った「ある貴神のための幻想曲」(大好きな作品)の方が、セルシェルやオルフェウスの音楽性にはピッタリでしょう。

そして、熱気と土俗性の強いブラジルのヴィラ=ロボスの協奏曲。

セルシェルとはちょっと縁遠そうな曲目。

温湿度ともかなり低めの演奏。でも、とても音楽的に響きます。

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