golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

セルヴェ「グラン・ファンタジー《バーデンの想い出》、スパの想い出」他、ビルスマ

2015-08-25 23:00:06 | Weblog
今日も強し、ホークス!

3対1から、逆転され3対4となるも、その裏将来の中軸を担う20歳の上林がホームラン!

2軍では大活躍していますが、1軍ではプロ入り初のホームランが何と満塁弾に。

今期好調の先発寺原から、森、五十嵐、サファテの勝利の方程式で、7対4のまま勝ち。

中軸選手の活躍は勿論のこと、先日の千賀投手、一昨日の福田選手、そして今日の上林選手と、次々新たなヒーローが生まれるところが選手層の厚さで本当に強いです。

明日以後、誰がヒーローになるかもまた楽しみであります。

アンナー・ビルスマ(チェロ)、スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズ(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

1.グラン・ファンタジー「バーデンの想い出」Op.20
2.カプリス イ長調Op.11-4
3.カプリス ニ長調Op.11-2
4.歌劇「オリイ伯爵」のモティーフによるカプリスOp.3
5.2つのイギリス民謡による演奏会グラン・デュオ(セルヴェとユルベール・レオナールとの共作)
6.スパの想い出Op.2

アドリエン・フランソワ・セルヴェ(1807~1866)は初めて聞いた名前と思いましたが、ビルスマが2回目のバッハ無伴奏組曲録音で使用したチェロがセルヴェ愛用の物でありました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/c20e49e6b8f1b29aa251a35886b0e0fe/?ymd=201307&st=0&guid=ON)

ロマン派時代のベルギーのチェロの名手にして作曲家で、「チェロのパガニーニ」との異名もあったようです。

多少俗っぽさもありますが、チェロの名手の作品は超絶技巧で、まさにパガニーニに比されるもの。愉しい曲であります。

また、ビルスマがとても気に入っているらしいこの楽器も、重めのコントラバスにも近い音色で繰り返し聴くとなかなかクセになる音です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チェロの曲は趣がありますね (安倍禮爾)
2015-08-26 15:32:08
golf130さん

 ソフトバンク強すぎですね!。よほどのことがない限り(ないだろう)日本一でしょう。
あそこまで有望な新人が続々出てくると、本当に残念かつ気の毒ですが、松中さんあたりは・・・。
 チェロの独奏曲は大好きです。そうですか、ビルスマが使っているチェロはそういう由来があるんですか。
ベートーヴェンにしてもブラームスにしてもチェロソナタはビルスマの演奏を好んで聴いています。
セットものでバッハの無伴奏も同じボックスに入っているので便利ということもありますが。どれもしみじみと聴かせてくれますからね。
 
重いけど良い音 (golf130)
2015-08-27 07:28:49
安倍禮爾さん
コメント有難うございます。
ホークスは強過ぎ、また選手層が厚過ぎて、二軍で活躍している選手でもなかなか上の試合に出られないのが、ちょっと気の毒でもありますね。

さて、1回目のバッハ無伴奏録音ではビルスマはバロック・チェロを使用しましたが、2回のものやこの録音では「セルヴェ」を使用しています。2回目のバッハを聴いた時、重い音で初めはちょっと違和感がありましたが、繰り返し聴くうち、「クセになる」良い音と感じるようになり、ビルスマが再録した訳がわかった気がしました。

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