golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シュトックハウゼン「ヘリコプター弦楽四重奏曲」アルディッティ Q.

2009-02-06 22:01:06 | Weblog
今夕は職場の美男美女の結婚祝いの宴。

女性はフロアも離れていて結婚が決まって辞めていたので顔も知りませんでした。タレントのAさんに似た可愛い人との噂は聞いていましたが、好感度高い人気タレントのAさんを更に美人にした感じでした。

男性は、仕事でちょっと世話になったけど、なかなかなかの二枚目でスポーツマン、性格的にも好青年。

テレビドラマに出てもおかしく無いような素敵なカップルでした。

末長くお幸せに。

しかし、宴会の最後の残り物、卑しい私はいつも悔しい思いで眺めております。

今日も、タイミング悪く食べ損なった抹茶のロールケーキ旨そうだったなあ~。

激辛好きで酒飲みの私ではありますが、同時に甘い物にも目がありません。

帰り際に席を立った時、素早く、さり気なく口に放り込むべきでした。

帰宅の電車の中ですが、今でもちょっと悔しい思いです。

アルディッティ四重奏団(WDR盤)

前から欲しかったCD、先日ようやく入手しました。

ヘリコプターと弦楽四重奏団の競演、カッコイイじゃないですか!

最近は、激安BOXや中古盤にまず手が伸びてしまい、レギュラー価格のものはどうしても後回しになってしまっています。

カールハインツ・シュトックハウゼン(1928~2007)、前衛音楽の代表旗手の一人ですね。

この曲は単なる音楽を越えて「行為芸術」の領域に一歩踏み込んでいるのでしょうか。

4台のヘリコプターに分乗した弦楽器奏者がヘリの中で演奏する音と映像を地上のコンサートホールに中継。聴衆はミキシングされた音と映像を鑑賞するという気宇壮大なものです。

さてどんな音楽?

ヘリコプターの羽音が響く中、トレモロなどの弦楽器の音が飛び交う。

アイン…、ツバイ…、ドライ…、といった切れ切れのドイツ語も交じる。

演奏時間約30分。

弦楽四重奏と乗り物の組合せでは、当ブログでも取り上げたスティーヴ・ライヒの「ディファレント・トレインズ」が思い浮かびます。汽車の音やサイレンの音、声も交ざり一見似ています。

しかし、音楽の本質はかなり違うように思います。

ライヒの方は、サウンド的な面白さの中にも、ホロコーストやライヒの半生が投影されたシリアスな傑作。

対して、このシュトックハウゼンの作品は、「壮大なエンターテイメント」の感があります。

変な音楽!そもそも、これ音楽?って思われる方も多いでしょうね(笑)。

昨夜から3回目を聴いておりますが、なかなか面白い!こういう音楽も結構好きです。

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