出身校はどちらですか?
○○音大ムニュムニュなんですよ。(ムニュムニュは小声)
へえっ?!音大なんですか!その割には音痴ですね?
ゴホゴホ、いわゆる音楽理論と言いますか…。
音楽の研究の方なんですね!
……………………
私、実は…○○音大付属幼稚園(笑)の出身です。たまたま、家から近かったからと言うだけの理由で。
せっかく音大付属なんだからと、母親がヴァイオリンを習わせようとしたのですね。ピアノは高いけどヴァイオリンなら安そうだからと言うことで(笑)。
ところが、おバカな私は猛烈に反発して結局習わなかったのですね。楽器とかって女の子のやる物だと何故か思い込んでいて。
決して、男らしい男の子という訳では無くて、むしろ女々しい方だったのですがねえ。
「人生のイフ(if)」、あの時ああしていたら今どうしているだろう?と思うことがいくつかありますが、この「ヴァイオリン事件」は最大の後悔の一つかもしれません。
あの時、ヴァイオリン習っていれば、音楽の道は無理としても大好きなバッハの無伴奏曲を弾き愉しめたかもしれないし、アマオケとかに参加していたかもしれません。気の置けない仲間とベートーヴェンやバルトークのカルテット等やるのも良いし…夢は広がっていたかも。
まあ、もっともあの時習いに行っていたら上達しないばかりでは無く、却って音楽も大嫌いになって、こうやってクラシックを愉しんだりしていなかったかもしれませんね。
人生なんて案外そんなものでしょ。
結果オーライということにして置きましょう。
アンドレ・ジェルトレル(ヴァイオリン)(SUPRAPHON盤)
ベートーヴェンの偉大な弦楽四重奏曲の継承者はバルトークだし、バッハの偉大な無伴奏ヴァイオリン曲の継承者もバルトークである!と若い頃信じておりました。
歳とともにそんなに肩肘張って音楽と対峙しなくなりました(楽しく聴ければ何でもイイじゃない)が、久々この曲を聴き、改めてバッハの無伴奏曲との共通性を感じました。
第1楽章 シャコンヌのテンポで
第2楽章 フーガ、リゾルート・ノン・トロッポ・ヴィヴォ
第3楽章 メロディア
第4楽章 プレスト
これだけご覧になっただけでも、いかにもって感じでしょ。
寧ろバッハの無伴奏曲よりもずっとストイックですね。
バルトークがアメリカに渡った晩年、メニューインからの依頼て書かれた作品。1944年の作曲で完成された作としては最後の曲だそうです。
貧困と白血病の苦しみの中で生み出された作品で、バルトークと親交のあったハンガリー出身のヴァイオリスト、ジェルトレルの演奏で、孤独と寂寥感に満ちた崇高な音楽を聴くことが出来ます。
残念ながらCDこれしか持っておらず、最近の演奏家の物も聴いてみたいと思っております。この曲のまた違った一面が知りたいので。
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へえっ?!音大なんですか!その割には音痴ですね?
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私、実は…○○音大付属幼稚園(笑)の出身です。たまたま、家から近かったからと言うだけの理由で。
せっかく音大付属なんだからと、母親がヴァイオリンを習わせようとしたのですね。ピアノは高いけどヴァイオリンなら安そうだからと言うことで(笑)。
ところが、おバカな私は猛烈に反発して結局習わなかったのですね。楽器とかって女の子のやる物だと何故か思い込んでいて。
決して、男らしい男の子という訳では無くて、むしろ女々しい方だったのですがねえ。
「人生のイフ(if)」、あの時ああしていたら今どうしているだろう?と思うことがいくつかありますが、この「ヴァイオリン事件」は最大の後悔の一つかもしれません。
あの時、ヴァイオリン習っていれば、音楽の道は無理としても大好きなバッハの無伴奏曲を弾き愉しめたかもしれないし、アマオケとかに参加していたかもしれません。気の置けない仲間とベートーヴェンやバルトークのカルテット等やるのも良いし…夢は広がっていたかも。
まあ、もっともあの時習いに行っていたら上達しないばかりでは無く、却って音楽も大嫌いになって、こうやってクラシックを愉しんだりしていなかったかもしれませんね。
人生なんて案外そんなものでしょ。
結果オーライということにして置きましょう。
アンドレ・ジェルトレル(ヴァイオリン)(SUPRAPHON盤)
ベートーヴェンの偉大な弦楽四重奏曲の継承者はバルトークだし、バッハの偉大な無伴奏ヴァイオリン曲の継承者もバルトークである!と若い頃信じておりました。
歳とともにそんなに肩肘張って音楽と対峙しなくなりました(楽しく聴ければ何でもイイじゃない)が、久々この曲を聴き、改めてバッハの無伴奏曲との共通性を感じました。
第1楽章 シャコンヌのテンポで
第2楽章 フーガ、リゾルート・ノン・トロッポ・ヴィヴォ
第3楽章 メロディア
第4楽章 プレスト
これだけご覧になっただけでも、いかにもって感じでしょ。
寧ろバッハの無伴奏曲よりもずっとストイックですね。
バルトークがアメリカに渡った晩年、メニューインからの依頼て書かれた作品。1944年の作曲で完成された作としては最後の曲だそうです。
貧困と白血病の苦しみの中で生み出された作品で、バルトークと親交のあったハンガリー出身のヴァイオリスト、ジェルトレルの演奏で、孤独と寂寥感に満ちた崇高な音楽を聴くことが出来ます。
残念ながらCDこれしか持っておらず、最近の演奏家の物も聴いてみたいと思っております。この曲のまた違った一面が知りたいので。
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