golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ハイドン「交響曲第103番《太鼓連打》、第104番《ロンドン》」カラヤン

2015-08-30 22:01:15 | Weblog
リビングの電球が先日切れてしまい、今日交換しようとしました。

ところが、電球を外そうとしたら、支えているプラスチック部品が折れてしまいました。

この手の部品って、経年劣化で同様の破損が結構ありますね。

こういうところに何で金属部品を使わないの!と思いましたが、これを機会にLEDに交換しようということで、量販店で買って参りました。

これで、ようやく我が家のLED化率50%といったところでしょうか。

順次古くなった器具から交換して行きたいと思います。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

カラヤンの交響曲38枚ボックスより。

有名な「太鼓連打」ですが、今まで手持ちディスク無かったような…。

確かに聴き馴染んでもいない曲でもあります。

しかし、本当にハイドンの音楽は常に耳新しい楽しさを提供してくれます。

この曲も、第1楽章の太鼓の連打も勿論でありますが、第2楽章のヴァイオリン独奏の何と美しいこと!

第3楽章メヌエット、きびきびした第4楽章といい、いつもながらのハイドンのサービス精神が溢れています。

そして、堂々たる構成を誇る「ロンドン」。

ベートーヴェンを思わせるスケールを持ちながらも、随所に機知を発揮するところが、さすがハイドン。

カラヤンの堂々たる演奏は立派ですが、やはり個人的にはハイドンはピリオド演奏で聴きたい領域。また今度、安くて!良い音盤を探さねば。

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ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲」ウーセ、ラトル

2015-08-29 17:59:58 | Weblog
いやあ、待っている間の長かったこと、嫌だったこと。

夏休み中に入院して検査した結果を聞きに行って参りました。

重い方の病気であれば手術、重くない方であれば薬を貰って通院。

先生からも、混むので早く来るようにと言われていたこともあり、早く病院に着いたつもりだったのですが…。

混んでますね~。

1時間待ち位かと最初思いましたが…。

軽い本を読みながら待つが、やはり検査結果が気になる。

(再検査に行くように言われた)会社の検査の数値と、先生の最初の診断の様子からすると、やはり重い方なんだろうなあ…。

本を読みながらも、そういった考えが浮かぶ。なかなか集中出来ない。

待ち行列の順番はなかなか捌けて行かない。

その病気そのものも嫌ではありますが、むしろ、また入院して今度は本格的な(?)手術というのが嫌。

結局、4時間近く待ちました。

診察室に入る時には覚悟が決まる。

「その後、様子はどうですか?」

ありきたりな質問の後、先生から発せられた言葉は意外。

重い方の病気でも無く、薬も処方もされず。

特に注意することは無いか質問もしましたが、普通にして良いとのこと。

無罪放免。

まあ、今後も時々は検査して、重い方の病気になっていない無いか確認した方が良いとは言われましたが。(検査って、また入院して麻酔して…?)

一安心致しましたが、これからも健康には留意せねば。

セシル・ウーセ(ピアノ)、サイモン・ラトル指揮バーミンガム市交響楽団(EMI盤)

久しぶりにブックオフで買ったCD。BOX盤が激安になったので、中古盤を買うことが稀になって来ています。

昔は特別な関心も無かった甘美なこの2曲、最近はとても好きです。

ところが、ディスクはあまり持っておらず、協奏曲の方はまだ数種ありますが、狂詩曲はやはり昔ブックオフで買った1種(リカド、アバド盤)しか無かったのでは。

それでこちらも聴いてみたくなりました。

昨日から何回も繰り返し聴いております。

協奏曲の方は、最初オケがもっと濃厚な方が良いのではと思いましたが、甘美さと清潔さが同居したこの演奏もまた素敵。

繰り返し聴いても、飽きが来ません。

それにしても、本当に美しい曲ですよね~。

狂詩曲の方は、ピアノ、オケともに、より冴えを感じ、曲の性質上こちらの方がウーセ、ラトルとも向いているのかな。

超有名な第18変奏のメロディは、パガニーニの主題の反行型をもとにしているそうですが、あの悪魔的な魅力の主題からどうしてこんなに美しいメロディが生まれるのか、聴くたび不思議でなりません。

勿論、ラフマニノフの天才ゆえなのでしょうが、ひょっとしたら、パガニーニは自分でもこのメロディを思い付いていて、後世の誰かがそれを「発見」してくれるのを待っていたのでは?といったことも考えてしまいます。

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メンデルスゾーン「交響曲第2番《讃歌》」カラヤン

2015-08-27 21:36:36 | Weblog
まだ8月ですよ~。

でも気候は完全に秋。

残暑はあるの?

なんかこのまま秋になってしまうような予感。

エディト・マティス(ソプラノ)、リゼロッテ・レーブマン(ソプラノ)、ヴェルナー・ホルヴェーク(テノール)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団(Deutsche Grammophon盤)

カラヤンの交響曲38枚ボックスより。

以前、サヴァリッシュ盤で聴いた(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/0c422d190fbeb50a4cf8f8a83d8e2d3c)程度で、今まで疎遠な曲。

今回このディスクで改めて聴いてみて、こんなに素晴らしい音楽だったのかと驚きの発見!でした。

私にとって、メンデルスゾーンの交響曲としては、「スコットランド」が絶対的な存在で「イタリア」さえも比較すれば色褪せてしまうほどです。

前から噂でとても素晴らしい曲と聞いていた「讃歌」ですが、サヴァリッシュ盤で聴いた時には、良い曲とは思いましたが、ここまで素晴らしい曲とは…。

最初、声楽が入ってオラトリオ風で感動的な終楽章に比べ、1~3楽章がちょっと凡庸かなとも思いましたが、決してそんなことはありません。

器楽のみの3楽章も、感動を盛り上げる道程としてしっかり機能しております。

この曲、メンデルスゾーンの少なくとも交響曲の中で「スコットランド」と双璧と言うべき傑作ですね。

カラヤンの統制と盛り上げ方がまた凄い。

感動しました。

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セルヴェ「グラン・ファンタジー《バーデンの想い出》、スパの想い出」他、ビルスマ

2015-08-25 23:00:06 | Weblog
今日も強し、ホークス!

3対1から、逆転され3対4となるも、その裏将来の中軸を担う20歳の上林がホームラン!

2軍では大活躍していますが、1軍ではプロ入り初のホームランが何と満塁弾に。

今期好調の先発寺原から、森、五十嵐、サファテの勝利の方程式で、7対4のまま勝ち。

中軸選手の活躍は勿論のこと、先日の千賀投手、一昨日の福田選手、そして今日の上林選手と、次々新たなヒーローが生まれるところが選手層の厚さで本当に強いです。

明日以後、誰がヒーローになるかもまた楽しみであります。

アンナー・ビルスマ(チェロ)、スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズ(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

1.グラン・ファンタジー「バーデンの想い出」Op.20
2.カプリス イ長調Op.11-4
3.カプリス ニ長調Op.11-2
4.歌劇「オリイ伯爵」のモティーフによるカプリスOp.3
5.2つのイギリス民謡による演奏会グラン・デュオ(セルヴェとユルベール・レオナールとの共作)
6.スパの想い出Op.2

アドリエン・フランソワ・セルヴェ(1807~1866)は初めて聞いた名前と思いましたが、ビルスマが2回目のバッハ無伴奏組曲録音で使用したチェロがセルヴェ愛用の物でありました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/c20e49e6b8f1b29aa251a35886b0e0fe/?ymd=201307&st=0&guid=ON)

ロマン派時代のベルギーのチェロの名手にして作曲家で、「チェロのパガニーニ」との異名もあったようです。

多少俗っぽさもありますが、チェロの名手の作品は超絶技巧で、まさにパガニーニに比されるもの。愉しい曲であります。

また、ビルスマがとても気に入っているらしいこの楽器も、重めのコントラバスにも近い音色で繰り返し聴くとなかなかクセになる音です。

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レーガー「バレエ組曲、古い様式による協奏曲、ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ」スイトナー

2015-08-23 22:06:51 | Weblog
本当に今期のホークスは強い!

今日は3対0でスタートし、今日も貰った!と思いきや、段々に加点され3対4と逆転される。

非常に雲行き怪しくなり、こりゃダメかなと思っていたら8回に4対4と同点に。

しかし、一気に逆転出来ず同点に留まったことと、先攻でもありまだ不利感漂う。

ところが、9回に途中から代走に出ていた福田が、まさかまさか(失礼)の今期第1号の2ランホームラン。\(^O^)/

好打者で今シーズンも活躍していたが、ホームラン打者のイメージは無かったのでビックリ。

そして、最後はサファテが2人ランナーを出すも無失点に抑えて勝利。

今期の優勝は間違いないでしょうが、昨年末のようにグダグダにならず、きっちり勝ち星を重ねるところが、本当に強いなと思います。

ハインツ・シュンク(ヴァイオリン)、オトマール・スイトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(BRILLIANT CLASSICS盤)

レーガーの11枚組ボックスから。

「バレエ組曲」は、カイルベルト盤で初めて知り(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/06d5a004c63425d03af677ec4d311766)、「あまりバレエ音楽らしくない」と書きました。

カイルベルトよりはスイトナーの方が滑らかではありますが、やはりロマン派のバレエ音楽が連想させる優美さとはほど遠いです。

6曲構成のうち、第5曲「愛のワルツ」が少しそれっぽいといったところでしょうか。

じゃあ、つまらない曲かと言うと全くそんなことはなく、後期ロマン派の香り濃厚だし、「晦渋」と称されるのが一般化しているレーガーにしては親しみ易い曲調でなかなかに良いです。

そして、こちらもまた協奏曲ぽくない(笑)、「古い様式による協奏曲」。

ヴァイオリンが独奏楽曲ではありますが、管弦楽曲にヴァイオリン独奏が少し入るといったレベル。

急緩急の3楽章形式ながら、聴いているうちに協奏曲であることを忘れてしまいます。

重厚なオーケストラの響きですが、木管や「時たま登場する」ヴァイオリンが柔らかさを添え、こちらも聴きやすい曲に仕上がっています。

最後は安心してください(笑)、「ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ」はタイトル通りの曲ですから。

原曲はピアノ連弾によるものですが、自身の編曲でオーケストラ版に。

ベートーヴェンの「バガテル」から主題を借り、後期ロマン派らしい濃厚な、しかしベートーヴェンから連なる、かっちりした枠組みに入れた音楽。

レーガー、なかなか良いんだけどなあ~。印象的なメロディに乏しいところが、一般的に人気が無い理由なのでしょうか。

あと、顔付きも愛想無くて怖い。(笑)

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ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第9番《クロイツェル》、第1番、第2番」シュレーダー、インマゼール

2015-08-22 20:24:01 | Weblog
今日、病院へ。

先日の入院とは別で、薬を貰いに2つの科へ。どちらも大した病気という訳ではないのですが、一応薬を貰って置かなくてはね。(嫌ですね、歳とって来ると病院通いが多くなって)

また検査で血を採られもしましたが、入院時の点滴に比べれば一瞬のことでさほどでも無い。

大嫌いな注射系が慣れて来たというのも、喜んで良いやら、やはり悲しむべきか。

内科でその採血検査の結果を聞く時、ちょっとドキドキしちゃいました。

先日の入院検査の結果は来週聞きに行くことになっているのですが、今日内科の先生の問診時、「ちょっと数値が悪くなっていますが、最近何か変わったことありましたか?」と質問される。

「先週、ちょっと検査入院してまして…」

先生はカルテをパラパラめくりながら、「ああ、○○だったんですね!」なんて、検査結果の重い病名を心構え無く言われたりしたら嫌だなと思ったので。

幸いというか、まだカルテには検査結果の情報は記載されていないのですよね?

特に、余計な事を聞かされることも無く診察は終了致しました。

問題は来週。ヤダな。

ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン)、ジョス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

オリジナル楽器による演奏。

ベートーヴェンの室内楽の中でも傑作の一つ「クロイツェル」。

第1楽章の情熱的な楽想がとても好きですし、第2楽章になりホッとするところも良いですし続く変奏がまた愉しい。そして、第3楽章プレストの華やかで活きの良いところも素敵。

隅から隅まで好きな楽曲であります。

バロック・ヴァイオリンの名手シュレーダーは穏健派。澄んだ美音で聴かせてくれますが、ちょっと線が細くも感じます。

インマゼールの雄弁なフォルテピアノがとても良いので、ヴァイオリンがもう少し「強い」と更に素晴らしいのですが…。

モーツァルトの影響も見られる初期の1、2番の方がシュレーダーのヴァイオリンに合っているかもしれません。

それにしても、前から好きな2番だけでなく、1番もスケールの大きななかなかの作ですね。

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ブラームス「4つの四重唱曲、3つの四重唱曲、2つの四重唱曲、4つのジプシーの歌」他、クリード

2015-08-21 22:41:20 | Weblog
ここのところ仕事も忙しくないし、入院していた夏休み明けということもあり、定時ちょっと過ぎに会社を出ることが多いです。

そして、いつも通勤に使っている駅ではなく、1~3駅程度先(自宅寄り)の駅まで歩いたりします。

駅の区間も決して長くはないし、体育館へのトレーニングに行けない現状からすると適度な軽い運動になって良いです。

もっとも、昨日こそ歩いたことの無い道をちょっとだけ通り新発見がありましたが、他は見慣れた風景が多くなり新鮮味が薄れて来ております。

新しい道を開拓せねば。

アラン・プラネス(ピアノ)、マーカス・クリード指揮RIAS室内合唱団(Harmonia Mundi Gold盤)

ハルモニア・ムンディの「合唱作品集」10枚組より。

1.4つの四重唱曲op.92
2.3つの四重唱曲op.31
3.3つの四重唱曲op.64
4.2つの四重唱曲op.112a
5.4つのジプシーの歌op.112b
6.11のジプシーの歌op.103

先日聴いた一枚(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/29c72ae36255bbe3265365856e139307?guid=ON)に続くブラームスの合唱曲。

こちらはピアノ伴奏によるものです。

合唱コンクール的な、ピアノ伴奏による合唱曲は普段ほとんど聴く機会がありません。

しかし、ブラームスのこれらの曲は優しく美しく、澄みきった演奏とともに秋に聴くに相応しい。

必ずしも期待して聴いた一枚ではありませんが、幸いなことに予想がハズレ素晴らしいディスクでした。

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ヴァイス「序曲変ロ長調、組曲第17番ヘ短調、第21番ト短調、ニ短調」ユングヘーネル

2015-08-19 22:28:08 | Weblog
今日は夕方から某協会の会合。

4月から皆で分担して調査している件の報告会。

基本的にボランティアなのですが、毎回お弁当を出して頂けます。

別にコンビニ弁当とかでも十分と思うのですが、会長のこだわりとかで老舗のお弁当です。

これがとても美味。

そして、一見少なそうに見えますが、意外にボリューミー。

最近では、会合に出る楽しみの一つがお弁当になっていたりします。

食い物に釣られる単純な奴です。(笑)

コンラート・ユングヘーネル(リュート)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

今日は、大好きなリュート。

初聴きかと思ったら、以前図書館から借りて聴いておりました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/1f33c92cced38b38c863fdc85f5b49dd)

どうりで、ジャケットに見覚えがあった訳です。情けなや。

まだ暑いとは言え、少し秋の気配がする気候となって来ると、リュートの繊細な響きがとてもしっくり来ます。

600曲とも言われる膨大な数のリュート曲を残したヴァイスですが、なかなか聴き進められておりません。

これを機会に色々聴いてみたいなと改めて思いました。

今では指揮者での活躍が目立つユングヘーネルですが、本当に素晴らしいリュート奏者。繊細で柔らかな気品ある音色である一方、リズム感良くヴァイスのこれらの曲から「ノリの良さ」も引き出しています。

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チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第3番、ヴァイオリン協奏曲」他、グラフマン、スターン、オーマンディ

2015-08-17 22:35:08 | Weblog
今日は夏休み明け初出勤。

今年の夏休みは、入院したりで寝ていたことも多かったため、朝早く起きられるか心配でしたが、むしろ通常より早く目が覚めだいぶ早い時間に会社に着けました。

世間でも休み明けの方が多いであろうと、電車が混んでいないかも懸念でしたが、まだまだ学生さんは夏休み。電車も空いていて助かりました。

思い返せば、学生時代終戦記念日を過ぎると、「ああ~、もう夏休みも終わりだ、残り2週間しか無い!」と思ったものですが、今思えば随分贅沢な嘆きでしたね。(笑)

ゲイリー・グラフマン(ピアノ)、アイザック・スターン(ヴァイオリン)、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(SONY盤)

チャイコフスキー12枚ボックスから。

他に、「アンダンテ・カンタービレ」、「ワルツとポロネーズ」を収録。

超有名な1番、なかなかの名曲だと思う2番、と比較してちょっと地味な存在の3番のピアノ協奏曲ですが、最近こちらも結構良いなと思って来ております。

どこか、ラフマニノフを思わせるところがあるのかな?

昔から大好きな「ヴァイオリン協奏曲」。

この演奏も名盤の一つに挙げられるものかと思います。

しかし、刷り込みがオイストラフの古~いSP盤からの復刻LP(指揮はガウクだったかな?)だったせいか、この演奏はちょっとスッキリと美し過ぎるのでは?と贅沢な感覚も持ってしまいます。

もっと、ロシア臭むんむんの方が良いかな?なんて、つい最近までロシアロシアしたチャイコフスキーがちょっと苦手だった私が勝手なことを申しております。(笑)

勿論、大好きな曲を良い演奏で聴けて満足なのですが。

「アンダンテ・カンタービレ」、「ワルツとポロネーズ」は、まさにオーマンディお手の物という華麗な演奏です。

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ベートーヴェン「ピアノソナタ第23番~第27番」ブッフビンダー

2015-08-15 21:48:15 | Weblog
「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」(板橋区立美術館)を見て参りました。

毎年この時期に開催されていて、今までも何回か行っております。

こじんまりした美術館ではありますが、世界各地の画家による作品があり、なかなか見応えがあります。

国により色使いや題材に傾向があり、例えばスペインの作家は赤が多いなとか、北欧は雪世界だったり、当たり前と言えばそうかもしれませんが。

日本人の作品は、多彩な色彩の明るい色調の物が多かったですね。

一方、たまたまかもしれませんが、イタリアの作家が黒を多く使っているのが意外でもありました。

印象的な作品がいくつかありましたが、イランの作品で、子供が室内でかなりリアルな戦争ごっこをしているものが…。

絵画の展示のみで絵本のストーリーは分かりませんが、平和な絵本の中にも戦争の影が入り込んで来る悲しい現実があることに思いを馳せた終戦記念日でもありました。

ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品34枚組から。

このブッフビンダーのベートーヴェン、聴き進めるに連れ、とても気に入って参りました。

肩肘張らない自然なたたずまいながら、ベートーヴェンらしさも保っている。

清潔な響きの好感度も高い。

23番「熱情」にしても、熱くなり過ぎず冷静さを見失っていない。

24番「テレーゼ」、25番、26番「告別」、27番も、ベートーヴェンのこの辺りのソナタって、こんなに美しかったんだ!と再認識させてくれます。

2010~11年のライヴ録音のようですが、美しい響きの精度の高さ。

後期曲を聴くのが楽しみです。

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