前にオペラに連れて行ってくれた友達がまたコンサートに誘ってくれた。
シンフォニーホールて一度行ったことがある、30年前くらいに。でも断片的な記憶しかない、で駅を降りてきっとホールへ行くだろう人の群れについて行った。
公園が見えて来て朧げに思い出した、パイプオルガンがあって、40歳代に働いていた人のコーラスの発表会に来たんだ。
でもこんな立派なホール借りて 素人の発表会したんだろうか。プロの声楽家が歌ってて楽器以上の繊細な音程に感心したことも思い出した、人間の能力てスゴイ!!
指揮者が有名な、佐渡さん?だったのかも?、、、
こんなことを思いながら、前回のオペラに感動したこともあり、やっぱ人体以上の表現力は余程の奏者じゃないと難しいなだろうか、とジャッジしてしまった。
友達に「コンマスてあの人?」と指差し確認し、なんかの本か漫画かで、
「みんな指揮者よりコンマス頼りなんだよ、指揮者は変わるからね」
のフレーズを思い出してコンマスを見つめていたが、他の奏者との違いが分からず、どのようにリードしているかも分からず、で前半は音楽に浸れずに過ぎてしまった。
なんか前半は短い曲が多かったからか、指揮者も奏者も立ったり座ったり、その都度拍手拍手、なんか忙しないし、手の平が痛いほどに、、、
友達に「腕の筋トレになるわ」と呟くほどに。
後半は指揮者が拍手しない合図を?するからか曲が終わっても拍手もせず一気に音楽に入り込めた。コンサートは慣れていないとほんとタイミングが難しい、ジャズコンサート行ったときは慣れた友達がグッドタイミングで拍手と声出エールを送っていたがあれは難しい、と思ったもんだ。
今回は友達が20年くらい追っかけている?楽団だったので、解説付きで鑑賞出来た、あぁ、素晴らしかった、感謝しかない。