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「前の車、慎重な運転してはんなぁ」と呟いたら、隣から「丁寧な運転やな」と同意が返って来た。
琵琶湖からの帰り道、高速道路ではない専用道路?を走っていた時、前の車の運転振りが気になっての評価だけど、そうか丁寧な運転かぁ、と変に感心してしまった。
慎重と丁寧は同意語かもしれないけど、意味が違うように感じたから。
自分で運転しなくなってもう20年くらい経つか、軽のワゴン車に乗っていたが、主人が50歳で免許を取り買った車は普通車、車に詳しくないから説明できないが、要するに運転席から鼻先迄が長くなったから、それに慣れずに乗らなくなった。
免許を取った一番の原因の母親が亡くなり病院通いが不要になったことも大きいし、主人が免許を取る迄、無理やり運転手させられた10年間が腹立ちの嫌な記憶としてしか残らなかったからかもしれない。
こちらもフルで働いていたので休日は掃除に洗濯に買い出しにと超多忙、仕事疲れの溜まった身体も休めたい!
のに、転勤先まで慣れない高速道路走って来させる、それも掃除洗濯に。
毎週末の駅までの送り迎えにだけでなく、在宅時のゴルフ練習場への送り迎え、洗濯の途中なのに練習が終わる迄待たされて、毎回毎回、もうプッフンどころでは無かった。
だから余計に運転に興味亡くしたのかも知れない。
でも今は運転し続けていたら良かったと思う、5月の新緑の中を走る爽快感、それも晴天! 市内から出たら電車を乗り継ぐ時間の半分くらいで目的地へ行ける利便さ。
でも乗っていたら主人のアッシーとしてこき使われていたはず、だからしょうがないか、、、
気の合う友達とのドライブなんかしたこと無かったしなぁ。
初めての楽しいドライブを体験したかも、晴天の空の下で。
ハナシを戻して前の車の話。
自分で乗っていた時も前を走る車を見つめて走るから当然のことだけど、前の車のブレーキタイミングが早すぎたり、その前と車間距離を詰めすぎたり、なんか色々と思うことが多かった。
そんな経験からその日の前を走る中型トラックのブレーキランプの付くタイミング、車間距離の取り方とか見てたら、「なんて慎重な運転!」と感じてしまったって訳で、思わずトラック後部に表示されている社名を検索してしまった。
どうやら宅配業者らしく、よくレストランやお店に行くとそのこ店員教育を思わずチェックしてしまう性格もあり、その会社に好感を持ってしまった。
その後によく名前の知れた宅配業者が前に入ったりしたが、皆さんお行儀のよい運転だった。
最近しみじみ思うこと「日本てホント行儀のよい社会になったなぁ!!」てことを改めて感じました、、、