一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

逆指標

2007-10-16 | よしなしごと
亀田家解体!!JBC厳罰処分
(2007年10月16日(火)06:13 スポーツニッポン)

ニュース番組で試合の映像と問題のシーンを初めて見たのですが、出来の悪い総合格闘技のような感じでした。

あそこまで露骨な反則をする動機がいまひとつわかりません。
判定が不利だったので反則でダメージを与えてKOを狙ったのか、それとも試合は負けそうなのでその分「亀田一家らしさ」をより過剰にアピールしようとしたのではないでしょうか。
よかれ悪しかれボクシングを今までと違った形でマスコミに取り上げられてきた「亀田兄弟」という演出が暴走してしまったように思います。

結局TBSは組む相手を間違えたか、間違った育て方をしてしまったようです。


マーケットでは、推奨銘柄をことごとくはずしたり、ずっと悲観論を言っていたのにその人が急に強気になりだした途端にマーケットがクラッシュしたりする人を「逆指標(Negative Indicator)」と言います。

TBSが誰かを盛り上げたり業務提携しようとすることが「逆指標」だとすると、今後陸上競技は「売り」で楽天株は「買い」かもしれません。


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2 コメント

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Unknown (Swind)
2007-10-16 12:05:08
逆指標の話し、つい笑ってしまいました・・・って本当にそう評価されたら笑っている場合では無いかもしれませんが(^^;;

ただ、1Rから最後まであの試合をTV観戦していた印象としては、今の亀田叩き・内藤賞賛はちょっと「逆差別的な報道」になりつつあるかと感じます。

亀田選手のレスリング行為はもちろんいただけませんが、内藤選手のボクシングスタイルも決して褒められたものではないと感じています。内藤選手は1Rから最後に至るまで、「(パンチではなく)手で相手の動きを抑えて、もう片方の手でパンチを出す」というのを繰り返していましたが、これは立派なファウル行為ですし、レフリーも再三注意を与えていました。少なくとも世界戦で行うべき戦い方ではないと感じました。これについて報道で誰も指摘していないのが不思議で仕方ありません(高橋ジョージだけが発言していたようですが・・・)

例えが悪いのですが、亀田選手はボクシングを「喧嘩」をしてしまったのですが、内藤選手はボクシングを「採点制のフィギュア競技」にでもしてしまったように感じます。
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低レベル (go2c)
2007-10-17 01:10:48
Swindさん

なるほど、全体的に世界タイトル戦としては低レベルだったわけですね。
それでも内藤選手の術中にはまったからといってキレてしまうというのは、亀田選手もそこまでのレベルだったということでしょう。

亀田一家は実力以上にパフォーマンスでのしてきたので一度負けると袋叩きにあうということを常に意識していたために「反則してでも勝つ」という挙に出たのかもしれませんね。

確かに、袋叩きにしているマスコミも、祭り上げたTBSと行動様式は似ているかもしれません。
しかも叩く分にはお金はかからないし・・・
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