一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

1週間お疲れ様でした(と自分をねぎらう)

2005-01-07 | 飲んだり食べたり
残業していたらK氏から電話
「なんかうまいもん食べて帰ろう」

こちらも丁度ひと段落ついたところなので、何の異論もない。
総勢3人で出かけることにする。

K氏が「麻布十番のラテンアメリカ料理でいい?何回か満員で入れなかったんだよね~」というのでそこに行くことにする。

ラテンアメリカ料理といえばシュラスコとかタコスにおへそを出したセニョリータのウエイトレスとかを想像してしまうが、K氏の趣味ではないような気がする。

それに、麻布十番にそんな「ole!ole!」系(なんか電話詐欺みたいだ)な店ってあったかな~などと勝手に考えていたが、行った先はCanela

ガラス張りでいわゆるデザイナーズレストラン風。
やはりそうだよな~、と思う。
タコスは食べなくてすみそうだが、へそ出しセニョリータもいないのはちょいと残念

でも、どんな料理が出るんだろう、と思ったら、「ヌーボー・ラテン」とかいってマイアミ発でNYとか西海岸で最近流行しているそうな。

内装からは気取って見かけだけの小ぎれいな物を出してごまかすんじゃないか・・・などと、「ここでまずかったら許さんぞ」状態の我々であったが、それは杞憂に終わり、かなり美味しい。

名前は忘れたが前菜に出たイトヨリの南蛮漬けのようなものと、メインのチキンパイなどはなかなか。
牛肉のカルパッチョに岩塩と炭をまぶしてあったり、肉料理のソースにマカを使ったり、というあたりがラテン風なんでしょう。
(絶対にマカ=精力剤ネタで連れてきた若い子の顰蹙を買うオヤジがいるんだろうな・・・)

ワインも南米がメイン。
1本目はバロン・フィリップ・ド・ロートシルトのエスクード・ロホ
軽い酸味の飲み口はすっとするものの、余韻が広がるタイプ。

2本目はコンチャ・イ・トロのマルケス・デ・カーサ・コンチャ
これはオーソドックスなカベルネソービニオンのワイン。

2本ともおいしくいただきました。

てなことで、年明け+社会復帰第1週はなかなかいい終わり方をしたのであります。
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