センス悪い「参上」 法相、国民から意見
(2008年4月5日(土)08:15 産経新聞)
「参上」はダメ?-。鳩山邦夫法相は4日の閣議後会見で、裁判員制度PRの広報看板の文案を国民から募集する方針を明らかにした。鳩山法相は3月の衆院法務委員会で「裁判員参上!」という現在の文章を「センス悪い」と批判。法務省は内容の変更を検討しており、会見で鳩山法相は「参上」の2文字について国民から意見を募ると説明した。
また、法相は省内で文案について議論をした際に「友達の友達は裁判員」という案が職員から出たと紹介。昨年10月に「友人の友人がアルカーイダ」と発言して物議を醸した法相だけに少々悪ノリ気味だったが、「残念ながら予算に限りあるので、全面書き換えすることはできない」。
法務省の職員も鳩山大臣だけには言われたくなかっただろう と思うのですが、ちょうど祝田橋の交差点のところの法務省庁舎?の解体工事現場の仮囲いにデカデカと看板が出ていて、私も最初に見たときはびっくりしました。
全面書き換えはできず「参上」2文字だけ書き換えするというこれまた中途半端な話ですが、僕もお国のために一肌脱いで案を考えてみました。
こんなのどうでしょう?
「裁判員事情」
3乗がだめなら2乗ではいかがかと・・・
「!」のスペースも使って
「裁判員の事情」
とすれば共感をよべるかもしれません。
3乗よりパワーアップしたいのであれば
「裁判員私情」
「裁判員互譲」
とべき乗が増えていきます。
極めつけは
「裁判員苦情」
というのもあります。
いずれにしても、最初から完全なものは出来ないでしょうから、仮説検証をしながら適宜修正していくことが大事だと思います。
間違っても
「裁判員惨状」
にはならないようにしていただきたいものです。
1から始めたい、ということであれば、「裁判員令状」というのもアリですかね。いや、さらなる反感を招くこと必至ですね(爆)。
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なるほど、0乗ですか。それは思いつきませんでした。
確かに祝田橋の赤い看板は「赤紙が来た!」という感じですね。