”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

冠山 1,257m

2008年06月04日 | 
予報では今日の日中何とか雨は無さそう。AM5:00出発し冠山峠に向かう。状況によっては車泊して明日横山岳に転戦する積りだが・・・早朝の道路は空いてる。徳山ダムまで2時間かからなかった。ダムを過ぎ、真新しいダム湖畔道路を上流にドンドン走る。素晴らしく綺麗なトンネルと橋が現れる。トンネルは3000mを越える物を含め5本ほど有った。登山者位しか通らないこんな山奥に湯水のように税金を投入したのだろう。

・照明も明るい贅沢三昧トンネル、3,330mもある


峠には一番乗りだった。冠山はガスの中、9時頃には晴れるはずなので車内でドリップコーヒー入れたりしてのんびり朝食とし、天気の様子を覗う。そのうちにパラパラと車が上がって来た。それでも数台だ。今日は長袖に短パンで出発。冠山まで往復ジャスト2時間だった。見た目は手ごわそうな岩鋒なのに、何と言う事無く山頂に着いた。

【行程】5:00出発→7:21冠山峠8:19→9:17冠山9:25→10:21冠山峠→金草岳へ

・5:30 道(R21)空いてるわ


・冠山林道上部 山肌切り裂き、何処まで登る・・・


・冠山峠(金草岳から下山後の写真)  冠山には石碑の右側から入る


・冠平を見下ろす、山頂まであと少し


・山頂。 ルートは裏山散歩という感じ


高嶺の花という言葉が有るが、深山の岩峰、冠山は、林道によって下界に引きずり下ろされ、ただの裏山となってしまった、可哀想で複雑な心境である。冠山林道について調べていて、何と冠山峠直下に8,000mものトンネルを掘り、福井県池田町まで2011年までにつなぐという計画が進行中で、情報源によっては掘削作業が進行中とある。既に何百億という税金が投入され、穴が掘り進められている物と思われるが、他の情報では計画は「断念」とある。例の道路特定財源がらみか、ダムがらみか?これも「日高横断道路」の二の舞に成らないか?
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金草岳 1,227m

2008年06月04日 | 
峠で一休みして金草岳に向かう。ガイドブックでは往復3時間とある。天気は何とかもちそうだ。登山道は踏まれて明瞭だが、刈り払いがあまりされてなく掻き分け進む。檜尾峠を越えてしばらく行った所で丸々と肥ったタヌ公と登山道で鉢合わせした。視界が利かない藪で熊は居ないだろうが、野生動物の気配の濃そうな雰囲気に少々ビクビクしながら歩いてたので、こちらも自然に「ワオー!」と叫び声が出た、たぬ公もビックリしてたようだ。やれやれ。3度ほどのアップダウンで白倉山とおぼしきピークに着く。ここから又下って小ピークを越えると金草岳山頂だ。誰も居ない。ガスが舞い上がって視界は今ひとつだった。お握り食べてたら1人登ってきた。入れ違いに下山開始。このコース標高差は僅かだがアップダウンが多く結構堪えた。

【行程】10:32冠山峠→11:12檜尾峠→12:04金草岳→13:41冠山峠→いび川温泉へ

・金草岳登山口 


・檜尾峠の小さい祠 


・奥が金草岳


・金草岳山頂


・峠への帰路、冠山の鋭鋒が見えた
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いび川温泉「藤橋の湯」

2008年06月04日 | 
「道の駅星のふる里ふじはし」に温泉入浴施設がある様だ。途中徳山ダム湖畔に何ヶ所かある休憩所に寄り道した。水没した集落の配置図を掘り込んだ石碑があったので見た。小学校の分校に30戸ほどのそれぞれ氏名が彫りこんであった。江戸時代から営々と続いてきた山人の暮らしは、昭和59年をもって終止符がうたれ、今は湖底に眠る。こうまでして作る必要が有ったのか、このダムは・・・考えてたら腹が立ってきた。然し出来てしまったダムはどうしようもないし、お陰で道路が良くなって山に来やすくなったのでまあいいか・・という一貫性の無さ。

【行程】14:45冠山峠→15:30藤橋の湯17:00→19:10自宅

・ここの湖底に・・


・山手という集落が有ったらしい


金草岳で汗だくに成ったので大いに気持悪い、一刻も早く風呂に入りたい。急ぎ道の駅に向かう。風呂は出来てまだ間が無いのだろう、綺麗で広々としており良かった。露天風呂も有った。30分ほど入って風呂上りにビール飲む。金草岳から下山後、峠でも一本飲んだので、本日二本目である。旨い!しばらく寝転んで明日どうするか検討する、ラジオの天気予報では、明日は広範囲で雨との事、横山岳は中止して自宅に戻る事にした。しばらく休み酔いをさましてから帰路についた。

・道の駅の端に温泉が・・左側の足湯は無料


・温泉浴室、 PH9.6ヌルヌルとした湯だった


・風呂上りにプシューとやって、ゴロリ・・・いいですねー



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