アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

ブルーベックさん、天国へ・・・・

2012年12月08日 | ミュージック



今朝ネットを見ていたら、ジャズピアニストのデイブ・ブルーベックさんが亡くなったのに気づいて驚いた。

『米国のジャズピアニスト、デイブ・ブルーベックさんが2012年12月5日、東部コネティカット州の病院で心不全のため死去した。91歳だった。

デイブさんはカリフォルニア州の音楽一家に生まれ、4歳でピアノを習い始めた。第2次対戦中に米国や欧州で兵士向けにバンド演奏し、1951年にサックス奏者の故ポール・デズモンドさんらと「デイブ・ブルーベック・カルテット」を結成。59年に発表した「テイク・ファイブ」は全世界でヒットし、日本のCMでも使われた。』

という記事でした。

好きなピアニストの一人で、学生時代は何枚もLPレコードを集めたものです。
ジャズ好きの友人の間では「こんなにスイングしないピアノの何がいいのか」とも言われましたが、私は「いいものはいい」と強く主張した覚えがあります。

ブルーベックさんはもちろんいい。そして何よりドラムのジョー・モレロのブラシワークが絶品で、ブラシを演奏してみたいという動機になった人です。

2曲続けてお聞きください。

Dave Brubeck "Besame Mucho"


dave brubeck-give a little whistle



最初のベサメムーチョは私が持っているこのCDにも入っています。
このCDはジャケット写真がとてもいい雰囲気です。
たぶん自分の家族なんでしょうか、子供たちと遊んでいるパパの笑顔がすばらしい。


もし実際の奥さんだったとしたら、いかに愛していたかがにじみ出ている写真です。
きっとやさしい人柄だったのでしょう。

合掌


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひきたてあう (ミミ)
2012-12-08 10:39:26
ジャズ素人の私ですが、聴きはじめの頃に文献を読んでいて、ブルーベックさんのピアノに出会いました。
控え目なようで圧倒的な存在感の演奏ですよね。
きっとこれからも愛されて聴かれていくはず
それにしてもCDジャケットの写真、ステキです
ワイン片手に (Moca)
2012-12-08 21:53:12
久しぶりにJAZZナイトを楽しませていただきました。
個人的にはべサメムーチョ、好きです。
一番上の蔦のショット、あえてダクトを構図に入れた部分、師匠の意図が憎いね
>ミミさん (ヒデ)
2012-12-09 10:01:18
独特の存在感がありますよね!
写真がすばらしく、撮影者をほめてあげたい。
>Mocaさん (ヒデ)
2012-12-09 10:03:05
「あえてダクトを構図に入れた」というより、偶然入ってしまったのですが、結果オーライでしたね
う~~い (うみひょたる)
2012-12-09 18:43:13
・・・といった感じで

少々スコッチなどを脳に注入した状態で、ゆったりと眼を閉じて。。。大人の世界を楽しみたいものです。

hideさんの博多で聞かせてもらったブラシもかっこよかったですよ。
わたしは三線に走ってしまったけれど。浮気性のワタクシは、いつの日かブラッシュマン芸のちょい食いにゆくかも(-^〇^-)

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