気が付けば、あの大騒ぎからもう次の週末を迎えようとしているのね。
真夏並の暑さの中、めっちゃ盛り上がったウクレレジャンボリー。非常に沢山のウクレレ仲間と共に熱くあつく楽しみましたヨ♪
イベント全体的なレポはネットに沢山アップされているだろうから、ここではたらすな隊長が関わったステージについて語りましょう。
昨年に引き続き20人以上集まってくれた「たらすなオーケストラ」は練習回数を昨年よりも増やし、当日もイベントスタート直前にリハをして準備万端!?参加してくれたメンバー全員で本番のステージを一番高い所に持っていってくれました。きっと皆さんそれぞれに個人練習を励んでくれたんでしょう。ホントに素晴らしい!
昨年と違い野外ステージで、しかも全員のウクレレをマイクで拾うから客席にうまく音を届けられるか不安だったのですが皆さん元気良く弾いて歌ってくれたので心配なんか吹っ飛びました。やったね!
今年は他にも私設オーケストラも多く参加してましたが、大勢で弾くのはピンで演奏するのとはまた違う、ある意味すごくリラックスしてステージに立てる楽しみがあるので、是非皆さんも色んなオーケストラに参加する事をオススメしますゾ♪
ゲストのステージタイムになる頃には、やや日が陰り始めて沢山のウクレリアン達が体育座りしてステージ前の芝生を埋めてくれました。たらすなオーケストラの時には客席との物理的距離を感じたけど(そりゃ暑すぎて日陰の無い芝生でなんか観たいと普通は思わんよ)、いい感じの距離感で演奏できました。
隊長が演奏した曲達は、、、
♪1曲目「ダブカポーネ」
カポを二つ使うから運指できるポジションが限られてしまい、ネックの上から押さえたりして見た目勝負な曲に思われてるけど、本当の狙いは8弦のキラキラした高音を活かすために作った曲なのだ。持ち時間の関係上ギリギリまでやるかどうか迷ったのだけど、この曲が好きだと言ってくれた方がいたので最初に持ってきました。ちょっぴりショートバージョンだったけどね。
♪2曲目「行かなくちゃ」
スライドバー使ったリフで淡々と進行する曲。複弦のテナースケールという強いテンションだからこそスライドバーに弦が負けないのですね。しかも3&4弦はオクターブセットなので普通のウクレレやギターでは絶対に出せないスライドサウンドなのです。しかもしかもボブ・ブロッズマンのリックもいくつか入れているのです。わかる人だけわかればイイ。この曲のせいでスライドバーが一気に増殖したよ(笑)
♪3曲目「カゼガナク」
タッピングハーモニクスで展開していくこの曲をアウトドアで弾いたのは初めて。歌詞に風や雲や犬の鳴き声が出てくるけどサウンドが野外に向かないと思い今まで弾かなかったのだけれども、意外にマッチしたなぁ。夕方だったからかな?しかし、、、なぜか今回はあまりきれいなハーモニクスが鳴らなかった。まぁ、毎回色々あるものです。もっと精進します。
♪4曲目「NAN-KA」
オープンチューニングなんです、コレ。Open F add9。こう書けばややこしそうに感じるけどタネを明かせば2弦を半音上げるだけ。さ、皆さんもやってみよう。ね、爽やかさを感じる響きでしょ?
この曲はF系の響きのアルペジオをなんかいい感じに適当に(適当といい加減は違うからね)弾きながらスライドでメロディー弾いて、MXRのCARBON COPY(アナログディレイ)をシンセサイザっぽくキュインキュインやって最後にキョワワワワォァァァーって発振させて空の彼方へ飛んでいって終わるという、なんか弾いていていい感じの曲です。だからタイトルがNAN-KA。
♪5曲目は「春夏秋冬」
隊長のライブではお馴染みの曲。NAN-KAがオープンチューニングなのでキーがFの曲を繋げようと色々考えてたら新アレンジが出来た。ジャカジャカやりながら唄うバージョンとは正反対の曲調なので賛否別れそうな気もしますが、全編を8弦のキラキラしたアルペジオで唄う曲が隊長のレパートリーに無かったのでしばらく引き続けようと思ってる、手前味噌な曲。
というわけで時間いっぱい変な曲をお届けした隊長の自己満足ステージ、いかがでしたか?
これからも御贔屓にぃ~。来年も声かけてねぇ~、ジャンボリー!(^O^)/