ギロログ

カズーぶら下げ8弦のウクレレをジャカジャカ鳴らし、たらすなサンは今日もどこかで唄っております。

今伝えたいメロディー

2013-02-19 17:06:58 | Weblog
古くから唄っているレパートリーに「今伝えたいメロディー」という曲がある。
♪今伝えたいメロディー
♪夜のしじまを越えて~
♪夜の窓を叩いて~
♪あくびしている君に伝えたい

この曲を作った当時は、パソコン普及が右肩上がりで電子メールアドレスを持ってる友達も増えはじめた頃だった。夜10時以降に通信料金が安くなる○○ホーダイ全盛で周りが寝静まった真夜中に毎晩パソコンの前に座ってチャットなんてやってた。

歌詞に出てくる「しじま(静寂)」とは丑三つ時を指す。では「窓」は?
そう、Windowsの事だったのだ。新しいOSが出ると夜中に行列作ってカウントダウンする馬鹿騒ぎがテレビのニュースになる、なんとも微妙に平和な世の中。そんな夜にある曲が出来た瞬間にパパパッと書いたのが「今伝えたいメロディー」。だから2曲同時に出来たと言っても過言ではないのだ。

ちなみにその時作った曲は「ようこそ」なのでした。CDに入れているバージョンとはだいぶアレンジが違うけどね♪(^_^)

馴染んできた

2013-02-18 19:44:18 | Weblog
先日の第92回たらすな会は最初の1曲を除いて、たらっパチだけでやった。というのも張替えるつもりのWorthが馴染んできたから。たらっパチに、そして隊長に。

ガッツある元気な音は明らかにAquilaなのだが、8弦ぽい繊細な音色はWorthの方が良いかな、と最近思うようになってきた。うん、なかなかにいい感じ♪

今までは8弦だけで1時間のステージはきついと思ってた。ウクレレらしい軽快さを8弦に求めるのは些か無理があるし、所謂ウクレレで弾き語る「らしさ」が損なわれると感じていたからだった。だからこそAquilaのガッツさを活かして、たらっパチ用の曲のみを演奏してきた。でもこないだは、なんか違ってた。家でウォーミングアップしてるうちに「これだけでいけるかもヨ」と指が語ってきた。もちろん、4弦と同じようにやっても違った感じになるのだが、そのフィーリングが心地好かった。
生音も気持ち鳴りだしたように思う。隊長の耳がWorthの音に馴れただけかもしれないが、とにかく心地好い音色で鳴ってくれたのだ。そして何よりも押弦する指がWorthの細さに馴れた。これが一番の理由かも。長時間弾いても指が疲れない。うん、なかなかにいい感じ♪

そんな感じで臨んだ第92回のセットリストはこんな感じ♪

1.流れ星見つけた
2.恋はお好みに
3.想いポロリと
4.夢の車
5.ヒゲオ
6.ためいき
7.春夏秋冬
8.今伝えたいメロディー
9.デッシャロブギ

あ、ウクレレきらい演りわすれてる。せっかく8弦用にアレンジし直したのにっ!

寒いのは苦手ぢゃ

2013-02-13 08:32:51 | Weblog
寒い日が続きますなぁ。だんだん寒いのが苦手になってきわい。20代は雪が待ち遠しい生活してたのにネっ!早く暖かくな~れ♪

あたたたたかくなったら動き出しますよ、たらすなサンは!あちらこちらにも出没しますよ!オファーお待ちしております!

といったところで、直近のライブ情報なり♪

第92回たらすな会
2月16日 19時頃から。
ノーチャージです。
パブデッシャロ
大阪市中央区瓦屋町1-2-13
TEL:06-6763-2339
http://www.dessharo.co.jp/pab.htm

完全生音のオリジナル曲ウクレレ弾き語りナイト。楽しい夜です、良かった見に来てねー(^O^)/

ZOOM A3

2013-02-03 05:38:49 | Weblog
今までたらっパチ(8弦ウクレレ)を使うライブでDIを持参しないといけないときやプリアンプが必要な時は、BOSSのAD-5を使っていた。非常によくできた機械でとても重宝していた。

AD-5は、PiezoとMagnetの2インプット同時使用が可能で簡易ミキサーとしても使用できたのでライブで2本(たらっパチと通常の4弦)を使い分ける場合にはとても便利だった。イコライザーが4バンド(BASS、MIDDLE、TREBLE、PRESENCE)でTREBLEを10時まで下げてPRESENCEを1時くらいまで上げるとクリアな高音はキープしつつもピエゾ特有の角ばった芯のある音がマイルドになってとても具合が良かった。これは、たらっパチに取り付けてあるMi-Siとの相性だと思うので、どんな楽器でも言えることではないのだろうけれど、兎に角使いやすかったので活躍する場が多かった。
しかし、筐体が大きく重く華奢で壊れやすい印象があり(壊れた事はないけれど)、電源もACアダプターしか対応していなく、おまけにこのACアダプターも大きく重くて取り扱いにくかったのも確かである。なので機能的に問題なく頑丈で軽くて電池でも使用できるプリアンプ&DIがあれば欲しいなぁと常々思っていた。

悪友デイジー☆どぶゆきも愛用しているL.R. Baggs Para Acoustic D.I.は使いやすくてプロミュージシャンも使っている人が多い定番中の定番。とても良いプリアンプ&DIなのだが、9V電池(四角いやつネ)でしか使えず不経済だし、もしもの時のACアダプターはやはり対応できるほうが安心なのでパス。
CREWSのDPA-2Aは、AD-5と同じくPiezoとMagnetの2インプット同時に使用でき、筐体のしっかり感もある。ミュート機能やセンド・リターンにつなげた外部エフェクトのON/OFFもできて、過去に何度も購入しようと思ったが4万円もするので何度もパスした(笑)
他にも色々あるけど大袈裟だったり大きすぎたり重かったり高かったり。

まぁ、AD-5の機能に満足してるから別にいいかと思っていたらZOOMから出た!
昨年末、ZOOMのMS-50Gというエフェクターについて書いたが、そのZOOMからアコースティックギター用のA3というのが発売された。A2の後継機種だが、デザインも機能(使いやすさ)も一新されていて、とても気になりリサーチ開始。たらっパチを楽器屋に持ち込み試し弾き。

A3の売りの一つが16種類のギターのボディタイプの音をシミュレートしたモデリング。正直言って隊長の使い方には不要な機能だがキャンセルできるので良しとする。次にプリアンプ。3バンドのイコライザーの効き方がたらッパチ(Mi-Siとかな?)と相性がよくAD-5同様にピエゾの硬さを無くすことが出来る。これだけで買いかも。ブースターも付いているのもいい。ジャカジャカする曲を基準に「カゼガナク」を演る時だけブーストさせるセッティングにするとか、出力の低いパッシブピックアップのウクレレと使い分ける時に音量を合わせるとか、色々な使い方ができそう。次にエフェクター。AD-5には、2×2コーラスとかアコースティックシュミュレータ的音声補正機能(低音ブーストやショートディレイでボディ鳴りやマイクっぽさを疑似再現)は付いていたけど、リバーブしか使わなかった。対してA3には空間系を中心にアコースティックギター向けに必要そうなものが色々。これはMS-50Gのと重複しているのがほとんどなので大方想像通り。
あと、ライブ会場の具合によってはコンデンサマイクを持ち込むことも度々あるのだけれど、今までは重いマイクプリアンプを別に持って行ってた。けれどA3にはファンタム電源が供給できるマイク入力端子も付いているので、マイクプリも不要になる。最後に電源なのでが、これはACアダプターの他に単三電池4本で動く!そう、エネループが使えるのだよ!ACアダプターもウソやろーってくらい軽いし、進化しているんですな、電源も。AD-5は定格をクリアしていても純正アダプター以外だとノイズが乗ったりすることが少なくなかったのでコンパクトエフェクター1個を余分に持ち歩いている気分だったので、持ち運ぶ機材がぐっと減らせて軽くなるのはすごく助かりるなー。

A3のパッと見のデザインは、好き嫌いが分かれると思うけど、インターフェースはよく考えられている。ZOOM製品を色々使い続けているから特に洗練されたなって感じる。

エフェクターは基本的に売らない主義なのだが、もうAD-5もマイクプリアンプも売っちゃってもいいかな(笑)