第四回の徳川御三家附家老サミットが海津市文化センターで開かれました。
このサミットには茨城県の高萩市。和歌山県の田辺市と新宮市。そして愛知県の犬山市と岐阜県の海津市が参加しています。このサミットは高萩市が提唱し、スタートしたものです。徳川御三家で、水戸家。紀伊家。尾張家とそれぞれの徳川家を支えてきたのが附家老です。
単なる家老職でなく、家康からの命で水戸家を中山氏が。紀伊家を安藤氏と水野氏。尾張家を成瀬氏と竹腰氏がが支えてきました。
徳川御三家を附家老五家が支えてきたのです。お互いに徳川御三家の五附家老で、共通していると言う事から、サミットを開こうとスタートしました。
徳川美術館の原 史彦氏による記念講演が有りました。
「徳川尾張藩の動向と附家老」と言う演題でした。
尾張家は藩祖が徳川義直です。
江戸時代。若くして亡くなるケースが多々有り、この高須藩から後継者として養子を出していたのだそうです。
お家を断絶させないよう、色々と取り組んだことだと思います。
この「徳川御三家附家老サミット」ですが、開催場所を持ち回りで回しているようです。平成22年に第2回として、成瀬家との関係から犬山市が担当して開催した模様です。
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機会があったら 来年行きたいです。
徳川の歴史を知ることができました。
高須は深い歴史があったのですね。
参考になる ブログです 楽しみにして拝見しています。
文章の表現が拙くてスミマセン。
この海津市での開催は第4回となりましたが、第1回が21年に茨城県の高萩市で。第2回が22年に愛知県の犬山市でした。23年は地震と、紀伊半島の水害により、延期となりました。
第3回が24年に和歌山県の新宮市と田辺市の共催で開かれ、第4回が今年、岐阜県の海津市で開催され、開催市が一巡しました。
尾張徳川家の附家老は犬山の成瀬家と海津の竹腰家です。
特に、海津の高須藩は尾張家の世継ぎが途絶えたときは養子を出す約束になっていて、小藩では有りますが、尾張藩から手を差し伸べられたりしています。
尾張藩の第14代は徳川慶勝は高須松平家から養子に入った人で、会津藩主松平容保とは兄弟です。
「高須四兄弟」で検索すると、詳しく知る事が出来ます。