失われた時を求めて

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Favoriteな作曲家

2006-06-07 23:55:29 | 音楽:歌謡曲
 これまで私の好きな歌などについて並べてきましたが、今日は視点を変えて好きな歌の「作り手」を並べてみたいと思います。

 このblogでは特撮番組のレビューや怪獣のガシャレビューなどを書いていますが、もちろん懐かしの特撮ヒーロー番組は大好きです(^o^) ですから、最初に影響を受けた音楽はアニメや特撮の主題歌や劇伴‥‥と思ったら、それ以前に大変影響を受けた音楽がありました。それは童謡‥‥ではなく、「CMソング」!

 昔のCMソングはタイアップなどはなく、純然たるオリジナル楽曲の宝庫! 商品名や企業名が必ず歌い込まれているものでした。私はよくそれらの15秒~30秒の作品を口ずさんでおりました。それらの楽曲のコンポーザーは三木鶏郎氏や小林亜星氏、はやしこば氏。耳に残るCMソングは、これらの作曲家の手によるものが多かったことを大人になってから知りました。

 その後は特撮やアニメ番組の主題歌・劇伴を大声で歌って過ごす時期がやって来ました! もちろんお世話になったのは
菊池俊輔氏(タイガーマスク、仮面ライダー、アイアンキング)
渡辺宙明氏(忍者部隊月光、人造人間キカイダー、マジンガーZ)
山下毅雄氏(スーパージェッター、冒険ガボテン島、ジャイアントロボ、ルパン三世、ガンバの冒険)
小川寛興氏(仮面の忍者赤影、ピュンピュン丸)
広瀬健次郎氏(海底少年マリン、ど根性ガエル、日本沈没)
渡辺岳夫氏(アタック№1、魔法のマコちゃん、天才バカボン、緊急指令10-4 10-10、キューティーハニー、アルプスの少女ハイジ、魔女っ子メグちゃん、元祖天才バカボン)
冨田勲氏(ジャングル大帝、どろろ、キャプテンウルトラ、マイティジャック)
宇野誠一郎氏(ひょっこりひょうたん島、悟空の大冒険、ムーミン、アンデルセン物語、ふしぎなメルモ、山ねずみロッキーチャック)
三沢郷氏(正義を愛する者 月光仮面、デビルマン、ミクロイドS、エースをねらえ!)
などの巨匠たち。そしてやはりここでも小林亜星氏(狼少年ケン、魔法使いサリー、キングコング、ひみつのアッコちゃん、河童の三平、科学忍者隊ガッチャマン、ファイヤーマン、ドロロンえん魔くん)にお世話になりました!

 その後、少し早いかもしれませんが、私は歌謡曲が好きになりました。これまでは歌手別に考えていたのですが、作曲家別に考えると加瀬邦彦氏、あかのたちお氏、鈴木邦彦氏、森田公一氏、都倉俊一氏、井上忠夫(大輔)氏などの作品が多いです。もちろん筒美京平氏も!

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2 コメント

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そうそうたるメンバーですね (オタクイーン)
2008-03-16 00:54:23
TBありがとうございました。
ここに挙げられたコンポーザーは、どなたも個性溢れる方ばかりですね。一度聴けば特定できる「癖のある曲」をお作りになられます(笑)。

山下毅雄氏の「ルパン三世」主題曲、劇伴の数々なんて、今でも考えられないくらい新しいですもんね。
渡辺岳夫氏の「天才バカボン」もまさに天才の仕事ですし。今日も聴きました(笑)。

個人的に、今のマイブームは小川寛興さんなんですよ。
最近、1950年代~60年代前半の少年活劇にハマっておりまして。その各番組の主題歌はほとんど小川さんの作曲なんですよ。編曲で携われている曲も多いです。

『月光仮面は誰でしょう』
『豹の眼』
『七色仮面の歌』
『快傑ハリマオの歌』

などなど、当時の子供たちが口ずさんだ歌は、小川氏の独壇場だった訳ですね。(私は生まれてませんが)
確かに私たちのリアルタイムは「赤影」だったりするんですが、それ以前にはこうした礎があったと思うのです。今聴いても、その爽やかな印象は少しも色褪せていません。いや、かえって先鋭的かも(笑)。

ごめんなさい。思いが先走りすぎました。
どうかご立腹なさらぬよう(汗)。
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個性溢れる方々 (get_better4uまたは自由人大佐)
2008-03-16 13:50:51
 TV黎明期の作品は、実は私はあまり聴かないんです‥‥。やっぱりノリが合わないというか‥‥。ですから、小川寛興さんによる楽曲も『赤影』以降の作品しか聴きません。
 しかし当時の子どもたちにとっては、既存の楽曲には無い魅力があったのでしょうネ。『少年ジェット』の「J・E・T!」なんて叫びさえも。それは想像に難くないです。

 この時代の楽曲を経たからこそ、明るい未来感を力強く表現した『マグマ大使』や『光速エスパー』などのマーチに魅力があるわけです。しかし、私はその時代にも少し遅れた世代ですので、菊池俊輔さんや渡辺宙明さんの楽曲を聴いてしまった後では、これらのマーチも古く感じてしまいます‥‥。

 山下毅雄さんの楽曲って、「凛とした強さ」が感じられます。それは氏の得意とするコード進行の癖によるものかもしれませんし、口笛が多用される雰囲気から感じられるものかもしれません。一方で明確なメロディを持たないジャム・セッションから偶然に生まれたような劇伴の、緊張感も忘れられません。

 記事の中でも、渡辺岳夫さんと小林亜星さんの作風の幅広さには驚くばかりです。しかし、その中にもその人らしさが滲んでいるように思います。特に亜星さんの茶目っ気というか、「本格的-α」の胡散臭さが、たまらなく好きです(笑)。
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