懐かしの歌謡曲（1） 桜田淳子

　自分でも驚いていますが、最近は桜田淳子の歌にハマっています。

　当時、「中三トリオ」の中ではどちらかと言えばお気に入りでしたが、別に特にファンだったわけではありません。しかしあらためて楽曲を聴いて、その明るいポップな世界に惹かれています。
　後期の中島みゆきの楽曲ではなく、初期の、それも森田公一氏の作品にその魅力が凝縮されています。

●黄色いリボン
　アイドル歌謡の王道！　ダブルトラッキングのヴォーカルが味わい深いですが、音程の甘さを誤魔化すための手法でしょう。「花占い」以降の初期の楽曲はダブルトラッキングが多用されています。シャッフルのベースとドラムスが軽快です。ビブラフォンとフルート、ブラスの合いの手も爽やか！
●はじめての出来事
　ベースがシンセベースなのが驚きです。
●十七の夏
　音程が良くなりました。これもサビで右チャンネルにシンセベースが使われていますが、中央はエレキベースです。
●天使のくちびる
　歌唱法が大人っぽくなりました。　
●夏にご用心
　あぁ、何てポップなのでしょう‥‥。ため息が出るほど素敵なメロディーです。

　この他にも「ゆれてる私」「泣かないわ」などがありますが、当時聴いた記憶が無いので、今聴いても印象に残りません‥‥(^^ゞ
　上記の歌は初夏向けの印象なので、今の季節のお供に最適です(^o^)