私、相武紗季さんのファンなのです(*^o^*) 昨日、映画「BEAT KIDS」を借りて見ました。
相武さんが演じているのは、音楽の才能溢れる「ナナオ」。厳しい表情で吹奏楽部を指導する、カリスマ的部長です。それもそのはず、幼い頃に世界的トランペッターとセッションするほどの天才ドラマーなのです。
この「ドラマー」というところがポイント高いです。何を隠そう、私もドラムス子なので。(ドラ息子ではありません。)
相武さんは本当にドラムスが叩けるようです。(映画の中のようなソロはさすがに吹き替えですが‥‥。)TVドラマ『ウォーターボーイズ』では水泳を披露されましたが、シンクロやブレストが特技だそうです。幅広い特技がそのまま役に活かされているのですネ。
私は相武さんの厳しい表情、不機嫌な表情、呆れた表情に惹かれます。他人を見下すような演技が嫌味にならず、不思議なカリスマ性が感じられます。
笑顔の演技ではエクボが可愛いです。でも、笑わない役が似合っていると思います。
相武さんの演技って軽やかで、あまり演技だと感じられません。素に近い感じで、飄々とスクリーンに登場します。時にはロングとアップで表情の繋がらないこともありますが、それも持ち味でしょうか。
この映画の一番好きなシーンは、ドリル・フェスティバルで渡辺いっけいさんを挑発するナナオの指! この映画はここで終わっても面白いかも。実際のクランクアップはこのシーンだったようです。
*「ドリル」というのは、アメフトのハーフタイム・ショーなどで見られる、マスゲームのように隊形・陣形を変えながら演奏するジャンルの吹奏楽です。
主役のエージ役は「Hungry Days」という実在のバンドのドラマー、森口貴大さん。そのまま架空のバンド「Beat Kids」のドラマーとなります。
この架空のバンドのメンバーは、そっくりそのまま「Hungry Days」そのものというのが面白いです。
エージを主役として、「Beat Kids」の誕生から文化祭の初ライヴまでを描くのなら、吹奏楽部の描写、ナナオの描写に重点が置かれ過ぎているように感じました。
もちろん吹奏楽部に入部しナナオに出会って、お互いに惹かれ合いながら才能を認め、成長していく描写は必要です。しかし視点の不一致というか、ナナオの描写が丁寧過ぎて、ドリル・フェスタまではナナオが主役になっています。
エージとナナオの2人の関係を描くのなら、文化祭での映像での登場でナナオの出番が終わってしまうのは寂し過ぎます。エンド・ロールが始まって、映画が終わってしまうのが信じられませんでした。あまりに唐突に終わったような印象があります。
相武紗季さんのファンとしては素敵な映像作品に感じますが、1本の映画としては散漫な印象を受けました。
相武さんが演じているのは、音楽の才能溢れる「ナナオ」。厳しい表情で吹奏楽部を指導する、カリスマ的部長です。それもそのはず、幼い頃に世界的トランペッターとセッションするほどの天才ドラマーなのです。
この「ドラマー」というところがポイント高いです。何を隠そう、私もドラムス子なので。(ドラ息子ではありません。)
相武さんは本当にドラムスが叩けるようです。(映画の中のようなソロはさすがに吹き替えですが‥‥。)TVドラマ『ウォーターボーイズ』では水泳を披露されましたが、シンクロやブレストが特技だそうです。幅広い特技がそのまま役に活かされているのですネ。
私は相武さんの厳しい表情、不機嫌な表情、呆れた表情に惹かれます。他人を見下すような演技が嫌味にならず、不思議なカリスマ性が感じられます。
笑顔の演技ではエクボが可愛いです。でも、笑わない役が似合っていると思います。
相武さんの演技って軽やかで、あまり演技だと感じられません。素に近い感じで、飄々とスクリーンに登場します。時にはロングとアップで表情の繋がらないこともありますが、それも持ち味でしょうか。
この映画の一番好きなシーンは、ドリル・フェスティバルで渡辺いっけいさんを挑発するナナオの指! この映画はここで終わっても面白いかも。実際のクランクアップはこのシーンだったようです。
*「ドリル」というのは、アメフトのハーフタイム・ショーなどで見られる、マスゲームのように隊形・陣形を変えながら演奏するジャンルの吹奏楽です。
主役のエージ役は「Hungry Days」という実在のバンドのドラマー、森口貴大さん。そのまま架空のバンド「Beat Kids」のドラマーとなります。
この架空のバンドのメンバーは、そっくりそのまま「Hungry Days」そのものというのが面白いです。
エージを主役として、「Beat Kids」の誕生から文化祭の初ライヴまでを描くのなら、吹奏楽部の描写、ナナオの描写に重点が置かれ過ぎているように感じました。
もちろん吹奏楽部に入部しナナオに出会って、お互いに惹かれ合いながら才能を認め、成長していく描写は必要です。しかし視点の不一致というか、ナナオの描写が丁寧過ぎて、ドリル・フェスタまではナナオが主役になっています。
エージとナナオの2人の関係を描くのなら、文化祭での映像での登場でナナオの出番が終わってしまうのは寂し過ぎます。エンド・ロールが始まって、映画が終わってしまうのが信じられませんでした。あまりに唐突に終わったような印象があります。
相武紗季さんのファンとしては素敵な映像作品に感じますが、1本の映画としては散漫な印象を受けました。
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