Che bello!

わぁ~すごーい!

お稽古をしていて感じること(お稽古日誌 2011年 2月26日)

2011年02月28日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
今日のお稽古、かっさまもyatty姫もお休みでしたので、中級のお稽古をするのはkaru1人でした。
Mさんの包み帛紗のお稽古と、撫子さんの大津袋のお稽古のお客さまをさせて頂きつつ、お濃茶の所作を拝見させていただきましたが、基本のお点前というのはとても大切なものだと、改めて思わされました。
ぼんやりとしていた和物のお道具の扱いと、唐物ののお道具の扱いの違いが、すーっと、心に落ちていきます。
唐物茶入を扱うお点前のお仕覆の返し方や、茶入の清め方、また、天目茶碗や天目台の清め方について、明確になります。
と、思いつつ、今日のお稽古では天目台の清め方を間違えましたが…; ̄ロ ̄)!!

karuが現在お稽古させていただいている四ヶ伝、またそれ以降のお稽古は口伝とされているため、それ以前のお点前のようにDVDや所作の本などは出版されていません。
ですので、お稽古の後、忘れないうちに自分でノートに書いて復習をします。次のお稽古の前にそのノートを見ながらイメージトレーニングしてお稽古に望むのですが、お稽古直後に書いたにもかかわらず、勘違いしていることが多々あります。そういうところを修正し、繰り返しお稽古することで少しずつ身体が覚えて余裕のあるお点前ができるようになるんだなぁ~ということを、前回の唐物のお稽古の時に実感しました。
先生がよく、わたしはお稽古の帰り道、忘れないうちにと電車の中でノートにメモしましたよ!というお話しをして下さいます。
背筋が伸びて凛としたお点前と、ふんわり美味しいお薄を点てて下さる先生も、そのような経験をされているんだなーと思い、karuもがんばらなければと改めて思わされます。

にも関わらず…今日は、来週の検定試験を控えて気持が焦っていたのか、茶入を清めている時に先生からもっとゆっくりでいいですよ、とご指摘をいただいたり、茶入や天目台にお抹茶が付いてしまったり、あーしまったーって思っていたら、お茶碗に手を添えるのを忘れたり…せっかく、みなさんのお稽古を拝見させていただいて納得、納得って思わせていただいたのに…。
その時その時、一つのことに集中しましょう。

高架下に、ものづくり

2011年02月22日 | ファッション
秋葉原と御徒町駅の間の高架下、ものづくりをテーマにした商業スペース2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキ-オカ アルチザンに行ってきました。

2k540


現在32店舗のものづくりショップが出店していて、これからどんどん増えていく模様。
帽子屋さん、ジュエリーやさん、帆布やさん、レザーグッズやさん、高取焼やさん、傘やさん、などなど。
特に最近、傘とレザーのパスケース、レザーのブックカバーが欲しいって思っていたkaru。ルイ・ヴィトンやシャネルやエルメスも魅力的だけれど、日本の職人さんが作った小物っていうのもいいなぁ~と思う今日このごろのkaruには、グッドタイミング、グッドスペース。
レザーアクセサリーのお店Allamanda-leatherさんでは、色とりどりのレザーアクセサリーで盛り上がり、yayoさんレザーリングをオーダー、77カラーの傘、水玉やストライプにしたり、グリップ、フリンジ、長さをカスタマイズして自分色の傘がつくれちゃうTokyo noble 東京ノーブルさんでは、60㎝のブルーグレーストライプの傘に、細身のグリップ、フリンジをカスタマイズオーダー。こっちの色、あっちの色って、もう、大騒ぎ!やっと落ち着いて30分位でできますよ、とのことだったのでレザーのお店に行ってみましょう。
こちらはLITSTAさん

LITSTAさん


なんとも言えない色合いのバックや小物が並んでいます。そして、その向こうにはレザーの見本や型紙、ミシンがあって、わぁ~職人さーん。ブックカバーのちょっとしたステッチに愛着を感じたりもしちゃいます。
ちょうどいいキリリ感とふんわり感を持った女の子の職人さんが、いろいろなレザーのお話しをしてくれました。ありがとう。
外にでてみると、ここが秋葉原と御徒町の高架下ということを忘れさせてくれる一角に

LITSTAさん外のチャリ


傘ができあがるには、もう少し時間がかかりそうなのでやなか珈琲店でコーヒーを戴きましょう。

やなか珈琲店


注文したのは、ミルクコーヒー。

やなか珈琲店


のんびり、ホッとする時間が過ぎていきます。
さて、そうしてできあがった傘は、こんな感じ。黄緑色のフリンジも別に買いました。大切に使いましょう。

できあがった傘



これがお稽古です(お稽古日誌 2011年 2月19日)

2011年02月22日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
先週のお稽古日誌、静けさの中のお稽古に居心地の悪さを感じてしまったと書きましたが、karuさんは先週はじめて、中級のお稽古というものをしたのですよ、中級のお稽古というものはああいうものですよ、と先生がお話しして下さいました。
考えてみれば…あ、普通、考えなくても…そうですよね…ワハハ笑いながらのお稽古なんて、お稽古とは言わないし、お稽古に伺っているときは、お稽古のことだけに集中しなければ…と思うと、前回、前々回のお稽古で思い当たる事がいくつか…前々回のお稽古後のお道具の片づけが中途半端になってしまったこと、しかも思い違いをしていたこと、前回の本来のお稽古の形、そして今回の先生のお話しが、お稽古に伺う心の姿勢として、それぞれ繋がります。

さて、今週のお稽古は先週の予告通り、台天目のお稽古です。
まずは、乙女yattiの台天目をお客さまとして拝見させていただきます。
先週の唐物との違いは、大切に扱うお道具が、茶入から天目茶碗に変わったこと…なるほどーと納得したつもりでいても、実際に点前座に座るとお茶碗に手を添えるのを何度も忘れてしまったり、頭で考えないとできなかったりと、やはり、何度も同じ事を繰り返さないとできるようにならないし、美しく、とか、自分の形に、となると、そのことだけを考えていないと極める事はできないだろうなぁ~と。

先日お持ちした、「霜ばしら」という飴のお菓子。

霜ばしら


先生に、缶の蓋をあけるとお米の粉が沢山はいっているので、あける時にはお気を付け下さい!とメールをしましたところ、先週のお稽古の時、先生からkaruさん、karuさんのお菓子あけて!と。
お菓子をあけようと、ふっと見ると、未開封の「霜ばしら」の包み紙に赤いマジックで「キケン」と書かれていて、大爆笑。もぉ、先生ったらぁ~危険物扱いですか!!!お可愛いんだからぁ~。
このお菓子、先週は干菓子盆にお米の粉を盛ってその上に霜ばしらを乗せたのですが、干菓子盆を痛めてしまうので、とのことで、今週は上生菓子の透明な蓋の中に入れて、干菓子盆の上に載せてお客さまにお出ししました。
が、お茶室から、yattiちゃんとhanaちゃんの、きゃーという声が…粉をお膝の上に撒かれてしまったそう…みなさんにも好評、シャクシャク美味しいお菓子ですが…キケン…。

どなたか何かおっしゃって下さい!(お稽古日誌 2011年2月12日)

2011年02月14日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
昨年12月から集中お稽古中の唐物ですが、同時期入門のyattyちゃんは、唐物のお稽古は一段落して、1月に入ってからすでに台天目のお稽古をされています。
先生「karuさんも今日から台天目にする?それとも唐物?」、karu「どちらでも結構ですが…んーーーもう一度唐物を!」先生「そうね、もう一回したほうがいいわね!」ということで、今シーズンの唐物を締めるべく、唐物に挑ませて頂きました!!!
yattyちゃんの台天目のお客さまをさせて頂いた後に、yattyちゃん、かっさまにお客さまに入って頂きます。先生、お客さまに、「唐物のお稽古、よろしくお願い致します。」
お茶碗を持って入室、襖を閉めて点前座に進み…身体が動くままに茶入を清めて水指の前に飾った辺りでふっ…と気づきます。
ん?何?この静寂は…?!あ、あり得んっ。karuのお稽古でこの静けさは何?
先生、先生、わたしの清め方、ちょっと変ではないですか?yattyちゃん、いつもならこの辺りでガハハ笑って下さるじゃないですかー。それにつられてかっさまも、ワハハ笑って下さるじゃないですかー。どなたか何かおっしゃってくださーーーーい!
建水を持ち出すために水屋に戻る時、あー今日は頭で考えてではなく、身体が自然に動いてくれているんだなぁ~ヨシヨシ♪と自分に満足しながらも、いつものドタバタメンバーなのに…と、この静けさに居心地の悪さを感じてしまうkaru。
そして建水持って点前座に座った時点で堪えきれずに、自からここで右左でしたっけ…と、確認の言葉を発してみました…。
が、やはりkaruはkaruです。
茶入から楽茶碗にお濃茶を入れ、茶入に茶杓を置くところで茶杓のお茶を落としたら大変…とか考えながら置いたら、案の定、茶杓も一緒に畳の上に…げーっ、またやっちゃった…。あたふた、茶杓を茶入の上に置くkaru。
けど、先生はそのことに触れず…他の事(ヒミツ)が大変でそれどころではなく、けれども、「あはは、karuさん、帛紗はとりあえず元の位置に戻しましょう!」と。
ん?右膝頭にあった帛紗が、こともあろうに裏返しになって、左膝頭に転がっていますが…なぜ?なぜ?
「そうなのよねー、やっぱり紬とかそいう着物だとどうしてもそうなってしまうのよねぇ~、でも、裏返しになったのははじめて見たけど…ふふふ」どうやら、着物の袂が帛紗を別の位置に移動させ、あたふたが帛紗を裏返しに?!しょぼーん。
何はともあれ、途中こんなハプニングもありつつ、「お稽古ありがとうございました。」とご挨拶。
「はーい、結構ですよーいいんじゃないですかぁ。」と、久しぶりに先生の「結構です」の言葉を聞くことができました。
来週からは、気持も新たに台天目のお稽古です!大切な物が、茶入から天目茶碗へ。盆点目指してがんばりましょう♪
この日はお道具のことで他にも反省点があったのですが、そのことは心に留めて。

さて、お稽古の後、この日お稽古にいらっしゃった6名のみなさんにお仕事帰りのCiさんを加えて7名、小伝馬町のともすけさんでご飯会しました。
前日からの雪と雨で、日にちの設定間違えたかなーって思ったけれど、みんなで美味しく楽しい時間が過ごせてよかったぁ。
はじめてご飯をご一緒させて頂いた方もいらっしゃいましたが、それぞれワインやアルコールでほのかに頬を赤くして、ニコニコ笑顔で、みなさんに声をおかけしてよかったーと思えた、元気なご飯会でした。
高山なおみさんの「じゃがいも料理」の表紙と同じ絵の下と、

ともすけさんでご飯1


ドアを背にして

ともすけさんでご飯2



ミモザの季節です

2011年02月07日 | その他
昨年、シチリア島タオルミーナの民家で見てすっかり大好きなお花の一つになったミモザ!

タオルミーナのミモザ


旅行から帰ってきてすぐ、勝どきのお花屋さんaglaia アグライアさんのお店のドアに飾られているミモザのリースを見て、うわー、作りたい!と思いお店にお問い合わせさせていただいたのですが、時すでに遅し…日本では3月に入ってしまうともういいミモザは入荷しないんですとのこと。
そして、あれから11ヶ月、念願のミモザのリース教室に参加してきました!

ミモザのリース教室


大きなリースもいいけれど、少し小さめのものを作りたいとわがままを言って、20㎝位の赤つるをベースに、2つ作らせて頂きました。
まずは赤つるに、麻の糸でミモザを1本巻き付けます。そして、7㎝くらいに短く切ったミモザを3本くらい束にして、赤つるに指して麻の糸で固定させるという作業をひたすら続けます。
お花をこんもりさせたかったので、短い間隔でミモザの束を固定させてみたのですが、周りのみなさん、ペースが早くて相当焦ります。
つい、あ~っ、とか、えーーーかわいくない!とか、ブツブツ…。

あたふた作成中


一緒に行ったnumaさん、karuが3つくらい固定したところですでに半分以上進んでいる模様…
しかも、かわいい…

numaさん途中


みなさんはもうすでに出来上がり、お店のドアのところで完成品の撮影をして、コーヒータイム。
そんなこんなで、あたふたしながらもやっと1個完成。
写真に取りたかったのに、メモリーカードをPCに挿したまま忘れてるkaru…がーん。
仕方なく、ケータイのカメラに収めたもののイマイチ…動揺して、おやつに出してくださったねんりんやさんのバウムクーヘンとコーヒーも、numaさんの完成したリースも撮り忘れるし…。
けど、karuにはもう一つ作らなければならない使命(?)があります。がんばりましょう。
numaさんに2つめのベースを作っていただいたり、固定するお花を切っていただいたりしている間に、karuはバウムクーヘンとコーヒーで英気を養い(?!)さすがに2個目はペースも上がり、無事、完成。
そうしてできあがったのがこの2つ。
生花のリースは、2、3日乾燥させてから壁にかけないとお花が全部下を向いてしまうそうなので、ただ今、陰干し中。
ぷっくり1つめ

ぷっくり1つめ


蕾を中心に、流れる感じの2つめ

流れる感じの2つめ


今度はもっと小さめのテーブルリースを作ってみたいなー。


まずはシューズから

2011年02月04日 | サッカー
何事も形から…が信条のkaruも、全身フットサル風っていうのもなんだか気恥ずかしいような気がして、まずはシューズから。

シューズ


前回得点していい気持になっていたけれど、考えてみたらそれ以外はへろへろでボールは足にも気持にもまったくついて来てなかったんだった…ってことを試合開始数分で思い知らされます。
それでもアジアカップの興奮さめやらぬkaru、前田くんの中央からのゴールをイメージして果敢に攻めた(?)結果…頬を擦りむきました…ショックすぎます、なによりヒリヒリします。
さて、フットサルで汗を流した後は、女子3人で駅近くのBar Brezza(バルブレッツァ)さんへ。

バルブレッツァ


美味しいバーニャカウダ、美味しいマッシュルームのアヒージョ、美味しいイカスミのパエジャでお腹を満たして、爆笑トークを繰り広げ、1日が終わっていきました。